長く乗り回していた普通車ウィングロードから中古の軽自動車ワゴンに乗り換えて10年位になります。
現在の走行距離52490m、中古車としては満足しています。
マニアルのウィングロードは39万キロ位乗って最後は中古の交換部品も無くなり面倒見の良い修理屋さんもお手上げでした。
私も満足、廃車されたポンコツ愛車も満足だったでしょう。
愛車は私より先に消滅いたしましたが車の寿命からすれば十数年39万キロは恐らく100歳超えでしょう。
ポンコツ愛車同様、現在、長続きしているのがJEA会員と運転免許証の更新です。
88歳の後期高齢者は先日9月の誕生日のまえに何とか更新を済ませました。
但し、最近は偶にしかハンドルを握ることは有りません。
車の運転をしなければ、JAFの方は年会費2000円も払って勿体ない気もしていたので・・
然し車の保険に比べれば安いし、もう少し様子を見て・・と思っていたところ
金曜日、車のドアを開けて、ヨッコラショと運転席に座ってエンジンを掛けてと・・「アレっ??音がしません・・」
「又やったか・・」バッテリー上がりのようです。
前回は1週間以上も駐車場に置きっぱなして・・ドアも明かなかったから、手持ちのカギで開けたけど・・
時々はエンジンを掛けているのに何故だろうか・・
「どっちみちJAFさんに来てもらうしかあるまいって・・」と運転席で呟く私です。
JAFに電話してから正確に30分後には目の前にゴッツイ、レッカー車が現れました。
先ずは一安心です。
整備士さんは手慣れた作業で5分ほどで終了・・気持ちよくエンジンが掛かりました。
「今のバッテリーは良くできていて、この状態ならマダマダ充分使えます・・今回もバッテリーに異常は有りません、この儘10分位エンジンを掛けっぱなして充電してください」
「私は数日おきにエンジンを掛けて前後1m程、車を動かしているんですが・・でも今回バッテリーが上がって仕舞って・・」
「チョッと動かした程度では・・矢張り10分位掛けっぱなしでないと充電できません。」
「そうですか・・私が間違っていたようです・・遠い所から来ていただいて本当にありがとうございました。」
「それでは会員証を拝見させてください・・JAF会員40年ですか・・凄いですね~・・何かあったら又呼んで下さい・・何回でも良いですよ」
と笑顔の整備士さんです。
JAF会員証も運転免許証もゴールドですが、悩みは頭が呆けてきて、こちらはカスミ色、灰色、ボケ色です。
要注意色って信号のオレンジ色??
以後は必ず週二回、エンジンを10分間稼働させることに決めたのですが、守れるどうか不安です。
大きな端末の画面にタッチペンで私がサインしてサービス終了です。
ロードサービス明細書
基本料昼間時間帯一般道A料金=0円
作業料=工数0=0円
エンジン不始動・過放電バッテリー
レッカー車の車の中から会釈して立ち去る若い整備士さんの明るい笑顔が、とても印象に残りました。
JAFさんありがとうございました。
たとえペーパードライバーになっても、ハンドルを握れる間は、会費を払い続けて行こうと思った88歳です。
以前は2か月に一回配布された会員誌ジャフメイトが、確か去年から年4回に減ったけど・・
余りハンドルを握らなくなった88歳は折角の会員誌も中身は殆んど見ていないけど・・
付録に付いてくるサンドラッグ15%引きのクーポン券でコンドロイチン錠を買えば元は充分取れると、呆れた年寄りの計算も有るんですよ。
充電を兼ねて10㎞ほど先の柏市迄、車を走らせました。
土曜日で車も多くて往復10㎞でも途中不安でしたが、どうやら無事に我が家に帰って来ました。
「お父さん、又なんか買ってくるかと思って・・お昼は何も無いよ・・」
それなのに、あ~それなのに~昨日午後、何十日も続いていたスマホのヘルスケア画面の歩数が何故か突然に1に戻って仕舞いました。
時計画面に出ている数字1万歩以上が、なんと1歩になってる!
気が付いたのは夕方5時ごろ・・
私の一日の目標は5000歩です。
ドコモのフリーダイヤルはPM8時まで受け付けていると言われて「只今混みあっています」と何回もイライラさせられてオペレーターと電話が繋がったのがPM7時過ぎでした。
スマホの遠隔操作で男性のプロ?が色々調べてくれましたが、アプリがドコモと別会社になっているとかで元に戻らず結局今日は1歩のマンマ・・
明日から元通りになっているはずと云われて・・
その時、年寄りは怒りを通り越して、思わず電話口で笑ってしまいました。
・・で「お父さん鯵フライ食べて良いからね」って
「俺も半分で良いよ・・」奥様が残した鰺フライは夕食に半分の半分で、又出て来ると思います。
「いつもそうなんだから・・」って文句を言うとケラケラと笑う奥様・・
食欲が出てきて、食べる量も最近は私の方が多くて、オカズが残ると私が残らず綺麗に平らげます。ゴチソウサマ