自治体学校

　毎年夏に「自治体学校」が全国持ち回りで開催される。１９年前に議員となったが、確かその年の８月に新潟県の妙高高原で開催された自治体学校が初参加だった記憶がある。その後、毎年連続ではないが、日程・費用など条件が許せば参加している。中には、現地分科会という設定もあり、各地で取り組まれてきた現地の様子・地元の住民の方の声などを聞くこともできる。その他、福祉・介護・学童保育・子育て・教育・環境・交通・防災・食の安全・公共事業・医療・地場産業・公務労働・地方財政・年金問題など多岐にわたった学習や交流ができます。
　今年は、記念の５０回目ということで、発祥の地「大阪」で開催されます。日程は、７月２５～２７日ですが、部分参加も可能です。
　この「学校」は、自治体職員や議員の参加が多いのですが、住民や弁護士さんのような専門家も参加されています。自治体職員や議員にとって、日頃の業務に追われゆっくり今の状況を考えられなくなっている時に、全国の実践例や今後の行方などを学ぶことができ、ある意味「初心に戻る」ことができる空間でもあります。上司から言われるがまま、まじめに仕事をするのもいいのですが、自治体とは誰のためにあるのか・何のための存在か・税金の使い方はこれでいいのかなどを、年に１・２度は立ち止まって考える時間を持つことが必要です。
　このブログを見ている方で関心のある方、ぜひ参加してみてください。メールで問い合せていただければ詳しい内容をご紹介します。もしくは、下記までお問い合わせ下さい。
　自治体学校実行委員会　電話０３－３２３５－５９４１
　　　　　　　　　　　ファックス　３２３５－５９３３
　　http://www.bekkoame.ne.jp/i/jitiken/
　大阪自治体問題研究所　電話０６－６３５４－７２２０
　京都自治体問題研究所　電話０７５－２４１－０７８１
　奈良自治体問題研究所　電話０９０－５１５５－６８９４