讃岐うどん賞讃 ー おおっぴらに私のままで ー

コジラルームの朝です。

窓から見える景色が最高です。

 

まずは顔を洗い、身支度をして、ホテル１階のレストランへ朝食を食べに出かけます。

朝食はバイキングスタイル、食べ過ぎない程度の量をお皿に乗せ、のんびりと食します。

 

朝食を食べ終えたあとはすぐに部屋へ戻りました。

楽しく過ごしたゴジラルーム・・・数時間後にはチェックアウトです・・・。

思い残すことがないように、私は一所懸命、残りの時間を楽しむ事にしました。

 

本当に目一杯楽しみました。

そして午前８時４５分、私とカミさんはゴジラルームを後にしました。

 

もう当分、この場所を訪ねる事はないでしょう・・・。

この光景を、私はしっかりと目に焼き付けました。

新宿をあとにして、私達が向かったのはＪＲ山手線西日暮里駅です。

この駅からすぐ近くのパン屋さんを目指しました。

 

駅から５分足らずの場所にある「BOULANGERIE ianak!」というお店です。

このお店の名物パン「イアナック」を食べてみたいというカミさんのリクエストです。

 

ただ残念な事に、この日は「イアナック」が販売されていませんでした。

そこで、「イアナック」に次いで人気のある「バンドラ」というパンを購入し、お店をあとにしました。

元来たＪＲ西日暮里駅へは戻らず、京成の日暮里駅へトボトボ歩いて行きました。

その道中、なんとも愛らしい布袋さんの絵がお寺の塀に描かれていたので思わず撮影。

 

この絵が描かれているのは修性院というお寺です。

 

このあたりはお寺が多く、そのせいか心地よい静けさが・・・。

でも、このお寺が並ぶ通りを抜けると「谷中銀座」という商店街に出ます。

京成日暮里駅から近いということもあり、先ほどの静けさから一転、とても賑やかです。

近くで大きなイベントでもあるのだろうか？

リュックを背負った多くのご年配の方達が、谷中銀座の方に向かって歩いてました。

 

ご年配の方達の背中を見送りながら、私達は京成日暮里駅から京成立石駅を目指します。

京成立石駅に向かうのは、東京の下町、葛飾区に評判の良いうどん屋さんがあるからです。

日暮里から１時間弱で立石駅に到着。

 

立石駅前の商店街入口では昔懐かしいチンドン屋さんが・・・。

チンドン屋さんの奏でる音楽が懐かしすぎる。

その音色を背に、うどん屋さんのある方向へ歩いて行きました。

ただ、うどん屋さんを訪ねる前に、

カミさんがどうしても行ってみたい工場直販のお店があると言うので、

そちらから先に訪ねました。

 

訪ねたのは第一製菓株式会社の直販店です。

 

このお店の名物「クレープの切れ端」がお目当てだとか。

お店に入った時、そのクレープの切れ端が店頭に並んでおらず、店員さんに訊ねると、

すぐに工場から持って来て下さいました。

クレープの切れ端がたくさん入った袋を２つ購入し、

バームクーヘンの切れ端にマコロン、その他焼き菓子セットを購入・・・(^_^;)

ふたりで食べきれるんだろうか？

私のそんな心配をよそに、カミさんは満足気の顔。

カミさんが喜んでいるのなら・・・ま、いいだろう。

目的のうどん屋さんは、この第一製菓から徒歩で５分足らずの場所にあります。

 

開店時間の１０分前に到着。

お店の前ではすでに開店を待ってられるお客さんがいました。

訪ねたのは「さぬきうどん賞讃」というお店です。

 

店先に貼られたＰＯＰを見ますと「これは絶対に食べたい！」と思うメニューが。

期間限定・数量限定の「豚角煮のおうどん」・・・これは食べたい！！(^_^)

 

１１時３０分にお店が開店。

お店に入りますと、まずはカウンター席があります。

 

さらに奥へ進むとテーブル席が用意されています。

 

私達は６人掛けのテーブルへ案内されました。

もちろん相席です。

ただこの６人掛けのテーブルは隣との間隔が狭く、全員座るとかなり窮屈になると思います。

この時は幸いにも４人だけで利用したから良かったのですが・・・。

↓↓メニュー

 

私が注文したのはもちろん「豚角煮のおうどん（ぶっかけ）」です。

「豚角煮のおうどん」では、当然のことながら、ぶっかけ出汁は熱いものになります。

ただ、麺は冷たいので提供できるとの事なので、いわゆる「ひやあつ」でお願いしました。

カミさんはごだわり玉子を使用した「ぶっかけ元気玉」を注文。

しばらく待って品物が運ばれて来ました。

↓↓「豚角煮のおうどん（ぶっかけ）」

 

白ネギ、天かす、ネギ、角煮がトッピングされています。

 

ぶっかけ出汁は少し甘めですが、とても美味しいです。

いろいろな節を使っての出汁は、味に深みがあります。

豚の角煮もトロトロで、口の中で肉汁がジュワ～と広がります。

これはもう最高に美味しい！！

 

麺も実に良い！

表面モチモチで、中にしっかりと芯のある麺です。

出汁との相性もよく、非の打ち所がありません。

「豚角煮のおうどん」、大変満足させていただきました！！

↓↓こちらはカミさんが注文した「ぶっかけ元気玉」です。

 

カミさんも満足したようです。(^_^)

 

「さぬきうどん賞讃」とても良いお店です。

美味しいうどんを食べたあと、次に向かったのが京成四つ木駅です。

 

せっかくの東京だからスカイツリーを間近で見学したいと思ったのです。

それから、カミさん曰く「スカイツリーの近くに工場直販のお店がある」との事・・・。

 

四ツ木駅から電車に揺られ、京成押上駅へ。

京成押上駅は、スカイツリーの真下に位置する駅です。

 

さあ、スカイツリーを見ようと地下階から地上階へあがると、

スカイツリーより先に、なぜかオカザえもん（愛知県岡崎市非公式キャラ）が・・・(^_^;)

 

このデザインでキャラとして成立しているから凄いと思う・・・(^^ゞ

そして天を見上げればスカイツリー・・・・本当に高い・・・。

 

でも、真下からスカイツリーを撮影すると、大した絵にならない、私の腕が悪いのもあるが・・・。

何度か真下からの撮影を試みたが、どれもダメ・・・大した絵にならない。

スカイツリーは離れた所から見るのが良いのかも知れませんね。

とりあえず、カミさんが言う工場直販のお店を訪ねました。

京成押上駅から１５分ほど歩いたと思います。

 

乳糖製菓という会社の直販店でバームクーヘンを購入。

そのあと、また京成押上駅まで戻り、美松製菓という会社の直販店でバームクーヘンを購入・・・(^_^;)

 

バームクーヘンばかり・・・(-_-;)

でも、カミさんが嬉しそうだから・・・ま、いいか・・・(^_^)

 

さあ、今回の東京の旅も終わりに近づいて来ました。

しばらく上京する事は無いでしょう。

今度上京するとしたら、武蔵野うどんを食べ歩く時になると思います。

帰りの新幹線はのぞみを利用。

出発してまもなく、朝買った「BOULANGERIE ianak!」の「バンドラ」を食べてみました。

中にはチョコレートクリームが入っていて、なかなかの甘さ・・・でも・・・少しくどいかな・・・(^_^;)

まあ機会があれば「BOULANGERIE ianak!」の一番人気「イアナック」を食べてみたいです。

とにもかくにも今年最後の東京の旅、とても楽しかった。

そして神様からのご褒美でしょう、車窓から待望の富士山を見ることが出来ました。

まだ雪化粧をしていない素顔の富士山もたまにはいいのものです。

素顔の富士山のように、おおっぴらに私も私のままで生きよう・・・。 

頑張らなくてもいいんだ・・・。

世界でただひとりの私だから・・・。

 

賞讃
ジャンル：うどん
アクセス：京成押上線京成立石駅 徒歩14分
住所：〒124-0014 東京都葛飾区東四つ木2-18-4（地図）
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情報掲載日：2018年11月22日