ここは徳島県です。
「舩本うどん末広店」を後にして、私達は阿波富田駅に向かいました。(前回の記事はこちらから)
静かで時間がのんびり流れる街です。
少し曇った空ですが、歩くにはちょうど良い。
影がやさしく路に映っています。
とても気分が良い・・・。
しばらく歩くと線路沿いの道にでました。
駅のホームが見えたので、ほんの少し早歩き。
阿波富田駅に到着です。
時刻表を見ると、次の電車まで30分ほどの待ち・・・。
こういう事はよくある事です。(^^)
カミさんとふたり、マッタリと電車を待ちます。
こういう時、いつも思います・・・うどんの食べ歩きを始めた頃を・・・。
カミさんとふたりで始めたんですよね・・・。
電車を待っているひととき、懐かしいあの頃に戻れます。
思えば、ブログを始めてから多くの出会いがありました。
大切な出会いもあるけど、そうでない出会いもある・・・。
・・・大切なものほど、実は見つけにくいものなのです・・・。
私が見つけた大切な出会い・・・まだまだ、ほんの一握りです。
人見知りで人間不信な私にとっては、なおさら困難な事です。
だから、カミさんと一緒の時が一番落ち着けるのです。
ようやく電車が来ました。
お気づきですか?送電線が無いことに。
徳島県ではディーゼル機関車が多いのです。
昔懐かしいエンジン音を鳴らしながらホームに入って来ます。
そして乗車。
思いのほか綺麗な車内・・・トイレの間口の大きさに少し驚きました。
しかもボタン式自動扉だったりします。(^o^;)
ほとんどの駅が小さい駅で、トイレなどの設備が無いため、車両に備え付けられているようです。
電車は不規則に揺れながら走る。
その揺れにしばし体を預ける、そして心地よさを感じる。
旅をするって、こういう事なんですよねぇ・・・。
このような電車の揺れに、悲しみや喜びを、これまで預けていたような気がします。
目的の駅に到着です。
曇り空が似合う駅やなぁ・・・。
どことなく淋しい風景に、なぜか心がジ~ンとします。
楽しい事ばかりが、人に喜びを与えるものではない・・・そんな風に思えた。
喜怒哀楽こそが人間の持ち味で、いろいろな表現の中にこそ、生きた楽しみがあると思う。
私達が下車した駅は、「中田」と書いて「ちゅうでん」と呼びます。
ここへ着くまで、私もカミさんも「なかた」と呼んでいました。(^^ゞ
素朴な感じの駅舎です。
周りは田園風景がパーッと広がっていそうな感じの駅ですが・・・。
実は普通の町だったりします。(^_^)
駅から15分ほど歩き、お店の看板が見えて来ました。
今回訪ねたお店は↓↓こちらです。
「山久製麺所」です。
店主は香川県のうどん屋さんで修業されたそうです。
本格的な讃岐うどんを食べれそうなので期待大です!(^_^)v
店内はカウンター席と座敷。
テーブルは置かれていませんでした。
清潔感のあるお店で、雰囲気も良いです。(^_^)
お店はセルフ式になります。
私達が訪ねたのは13時ごろだったので、天ぷら類は少なくなっていました。
↓↓メニュー。
私は「釜かけ」を注文しました。
釜から揚げた麺を、水で締めずにそのまま熱い出汁をかけて食べるのが「釜かけうどん」です。
10分ほど待って「釜かけ」の登場です。
ちなみにとり天もチョイスしました。(^^♪
お出汁の色が綺麗です。
さっそく飲んでみますと・・・。
うわぁ~、めっちゃ美味しい!!!(*´艸`*)
いりこに昆布の味がします。
なかなか風味豊かな味です・・・これはウマいわ!(^^♪
麺も適度な弾力があり、伸びもあって、喉越し最高!!(^_^)v
うん!めっちゃ美味しい!!!\(^o^)/
ここまで来た甲斐がありました!!(^^♪
カミさんは「釜玉」です。
こちらのお店では、釜玉うどんが結構評判が良いのです。
カミさんも満足したようです。
ご主人に「美味しかったです!」と言い、お店を後にしました。
お店を出てしばらくすると、小雨が降って来ました。
天気予報では雨は降らないと言っていたのに・・・。
まあ、思い通りにならないという楽しみを、味わうことにしよう・・・。(^^♪
山久製麺所
ジャンル:うどん
アクセス:JR牟岐線中田(徳島県)駅 徒歩15分
住所:〒770-8012 徳島県徳島市大原町川添4-1 大原ビジネスセンター1F(地図)
周辺のお店のネット予約:
・炭火焼ダイニング 味楽のコース一覧
・一冨久のコース一覧
・徳島 個室居酒屋 北六 徳島駅前店のコース一覧
周辺のお店:ぐるなび 徳島市×うどん
情報掲載日:2018年11月22日
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます