
先日、奈良県の長谷寺を訪ねました。
桜を見たかった事と、訪ねたいうどん屋さんが2軒あったからです。
自宅を出て1時間30分ほど、近鉄長谷寺駅に到着しました。
駅舎から表に出ると、空気のおいしさに笑みがこぼれます。
駅周辺の桜もちょうど見頃でした。
長谷寺駅から長谷寺までは1キロほどあります。
昔ながらの家屋が並ぶ街道を、テクテクと歩いて行きました。
平日の午前中は、いつも人通りが少なく、静かな街道ですが、
この日は花見に来る人達で賑わっていました。
桜は春の象徴ですから、桜を見ると、立派に冬を越せたように思えるのでしょう、
だから多くの人は桜の木の下で、冬を越えた喜びを分かち合う。
「花見」の宴とは、そういうものだと思います。
長谷寺の三門をくぐります。
三門をくぐると、目の前に長い階段が現れます。
階段では多くの観光客が桜を楽しんでいました。
以前、同じ奈良県の吉野へ花見に出かけたときは、
あまりの人の多さに花見どころでは無かったのを思い出しました。
吉野の雑踏に比べると、この長谷寺はかなり静かな方だと思います。
長い階段を登りきったところにご本堂があります。
こちらのご本堂には、清水寺と同じく舞台があります。
この舞台から見る景色がまた格別です。
これだけ多くの桜を見るのは、随分久しぶりのことかもしれません。
吉野を訪ねて以来かもしれません。
しかし長谷寺は良いところです。
歩いていると様々な顔を見せてくれます。
今年の1月にも訪ねていますが、
あの時は時間が無く、あまりゆっくりと見学する余裕がありませんでした。
1月の反省を踏まえて、多少なり時間に余裕を持って今回は訪ねたのですが、
桜の美しさに見とれてしまい、あれよあれよと時間が経っていきました。
また来年も訪ねたいですね。
来年はもっともっと時間に余裕を持って・・・。
缶コーヒーを片手にベンチに座りながら花見をしたいですね。
長谷寺をあとにした私は、2軒のうどん屋さんを訪ねました。
そのうちの1軒、まずは「手打ちうどんぶれーど・う」の紹介をします。
長谷寺からぶれーど・うさんへは約2.3キロほどあります。
のんびりと景色を眺めながら歩くのをおすすめします。
歩くのが苦手な方は、バスもありますのでご安心下さい。
長谷寺参道口停留所(桜井方面)からバスに乗車して、出雲停留所で降車すれば、
お店は目の前です。
でも、やはり、のんびりと景色を眺めながら歩くことをおすすめします。
この日、私がお店に到着したのは12時を少し回った頃でした。
店内にはすでに5人ほどの先客がいらっしゃいました。
私はセルフコーナーからちくわ天をひとつ取ると、
すぐ横のカウンター席に腰を掛けました。
目の前にはコミック本がどっさりです。
うどんの出来上がりを待っている間、これらの本を読んでいると退屈しません。
↓↓メニューです。
実はわたくし、この日に食べるメニューはとっくに決めていました。
それは「カレーうどんのキーマのせ」です。
通常のカレーうどんにキーマカレーソースをかけるというメニューです。
面白そうなので頼んでみました。
しばらく待って運ばれてきたのが↓↓こちらです。
カレーうどんの上に、キーマカレーがトッピングされています。(^_^)
まずはカレーうどんのスープを味わってみます。
スープはサラサラしています。
出汁が効いていて、なかなかのスパイシー!
そして後味の良いカレーうどんです。
美味しいですね。(^^)
これならキーマを乗せずに食べても充分に美味しいです。
野菜嫌いの私が言うのも変ですが、このスープですと、
野菜をゴロゴロのせてスープカレーのようにすれば、女性の方に受けそうな気がします。
そして麺。
ぶれーど・うさんの手切り麺は、しこしことした歯当たりが良いですね。
その食感が舌の記憶に残るから、また食べたくなるのでしょうね。
美味しいです。(^_^)
丸ごと一本のちくわ天、わたくし結構好きなので、ついつい手が出ます。
このちくわ天を食べながら、うどんの出来上がりを待つのが最高なんです。
次は夏の暑い時・・・いや、秋に近い夏の時に、
ひやかけを食べに訪問したいと思います。
住所 奈良県桜井市出雲1210-1
電話番号 090-1248-3488
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