さっと

東北・秋田県南での田舎くらし

いまさら・・・だけれど・ね

2018-05-22 19:32:32 | 日記
昨日借りてきた「宮部みゆき」のシリーズ的な読み物…

この一冊分が抜けていたので、
話の流れが不自然で、納得できないものがあって…
読み進んでいるうちに、ようやく、
物語の中に生きている人たちの人生がつながったような気がした。

まぁ「最終回」の部分を一番先に読んでから最初に戻った…
そこまでこの方の作品内容に疎かった私のせいなのだけれど

このなか251ページに
Q:「セクハラって、女性に甘えているんですか」
「女性を舐めているんじゃなくって?」
A:「舐めているっていうことは、許してもらえると思って甘えてるっていうことよ」
こういうやりとりがあった・・・・

そうだったのか…これまでの人生、これだったのか…
そういう「甘えて生きている人々」…私は、そのいけにえだったわけかい??
なんだか、いけすかないねぇ・・・かなしいもんだぁねぇ。

この本の中には、STという感受性講習会のことやPTSDのこと
豊田商事の金地金の売買のこと
そのた、実際に起きたことのある事件について実名でいろいろと取り上げられている。

これって、物語なのに、時間的推移が、その事件を取り上げられることによって
リアリティをもって読み進んでしまう…今の、朝の連ドラみたいなもんかなぁ


書道のほう…気力がもたなくなってしまった><
もう、成長はないのかもしれないTOT:)
コメント
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