Nonsection Radical

撮影と本の空間

お前が言うな!

2009年07月28日 | Weblog
某月某日
民主党の選挙公約が発表されたら、どこかの政党の方々がやれ非現実的だの、財源の確保ができない、バラマキだと評論家のように論評なされているようです。
お前が言うな!と言いたい。
民主党の公約はどこかの政党の「実績」の裏返しでしかない。
長い間「現実的に」やってきた政治に欠けていたものを集約したらあのような公約になっただけなのだ。
どこかの政党では絶対に出来ない政策だから、どこかの政党は批判するのも無理はない。だって自ら実現出来ないと言って批判しているんだから。
もう少しマシな人間がマシな政治をしていたら、こんな世の中にはならなかっただろうし、こんな民主党に投票しようなどと思わなかったのだ。
そのことを自覚せずに民主党を批判しても、自らの政党の点数が上がるわけでないのがわからないらしい。
これまでの集大成が今の世の中だし、その成績に落第点が付けられようとしているのに吞気な人たちだ。

民主党のバラマキ政策を行なえば大幅な赤字財政で破綻すると某経済学学者が言っている。
民主党が政権をとっても公約の大部分は実行出来ないであろう事は誰だってわかっているんだ。
それでもその「夢」がおいしそうに見えるほど今の暮らしがキツくなっているんだよみんなは。
某経済学学者はバラマキとして美濃部都政を例にしているが、その後の鈴木都政の方が赤字は膨らみ、吞気なアオシマだ~!が知事になってみると、あまりの赤字に浮かれていられなくなって、不満は出てもひたすら赤字減らしをおこなっていたんだ。
そして今の裕次郎の兄でしょ・・・
辞めてみなよ、スゴい赤字が膨らんでいるから・・・
次の人が可哀相。
そう次の民主党はどこかの政党が作った赤字を背負ってやりくりしていかなければならないのだ。

要するに、どこにバラまくかという事なのだ。
どこかの政党は「庶民」にはバラまかないと言っているわけだ。
財政の裏付けがないから。
ではどこにバラまくのかというと、今首相が汗水流して支援を願いに走り回っている所にだろうよ。
え~っと、経団連とか大企業に支援を賜りにお伺いしているようですね。
わかりやすい人だよ麻生タンは。

駅で民主党がビラ配りをしていたんだけど、これまでみんな無視して受け取らなかったんだけど、今回は多くが受け取っているんだよね。
マジかよ!と思ったんだけど、それだけみんなの意識が民主党に向いてきているんだねぇ。
個人的は自民党にもう一期政権を維持してもらいたいのだけどねぇ。
それでにっちもさっちも行かなくなった尻拭いを自らしてもらいたいのだけどねぇ。
それに麻生の次に誰が総理になるか楽しみだし。
どんなロクでもないのがなるのかねぇ。
いっそ首相の任期は1年と決めればいいのに。
コメント (2)
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