今日も、仕事の合間のお茶の時間、
子供のころを、思い出してしまった。
今日の一服の時間、ミカンに饅頭が出てきた。
ミカンなど、昔は一年に一度も、
食べることが出来ない、見たこともない、
そんな年もあった。
現在は、何でもいつでも、食べたいときに食べられる時代、
良い時代である!!
これは、我が家に限ったことでなく、
これが、当たり前の時代になった。
ミカンに限らず、季節の果物が目の前にある、
これが、贅沢で無くなった!!
戦中生まれのものから言えば、
これ以上の贅沢は、とすぐ考える・・・・・
普通に言えば、これが一般的な家庭?
なんて有難いことか!!
感謝の念が先に立つ・・・・・
ところが、孫たちを見ていると、
あまり、食べようとしていない?
中には「あまり好きではない」などと言う孫もいる。
バナナが、テーブルの上で、
大きな声で叫んでいるように見える。
「お願い、食べて!!」、
なんでもありの時代に育つ孫たち、
世界の国の中で、
飢餓に苦しむ人たちが沢山いる。
この現状を話してやらねばと、いつも思う。
食べ物を粗末にしないことなど当り前のことである。