あんな・こんな

観たり、聴いたり、感じたり・・・あんな・こんなを綴ります。

映画鑑賞、散歩、寄り道の合間の読書📚⌛🎦👣⌛

2024年07月02日 12時30分24秒 | 読書

『十二人の手紙』井上 ひさし著 

 

 

手紙という形で短編集のように書かれていましたが、エピローグの「人質」では十二人の手紙の登場人物たちが集められていて、サスペンス作品を読んでいるような気分でした。 プロローグ「悪魔」で、事件を起こした姉のことを手紙で知り行方不明になった弟が、ある目的のために人質をとってホテルの一室に閉じこもっていました。 この展開には驚きと共に大拍手です👏👏👏 この人の文章力は凄いです。 
エピローグを読み終えて、近いうちにもう一回読み返そうと思いました。 また違った気持ちで読めるかも・・・ 
私は、推理小説を読む時ある程度読み進んだら最後の方を読んで犯人の心理を辿る・・・といった読み方をしてしまいます。 癖なんですね(^_-)-☆ だから、近々読み返そうと思ったのかも📖


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