『いわさきちひろ ~27歳の旅立ち~』
テアトル梅田で観て来ました。 彼女のドキュメンタリー映画です。
世間でよく知られている『絵本画』からは、想像できない人生を歩まれたのですね。
『絵』で生きる決意を固めた27歳。
そのころに描かれた自画像には、悲壮感が出ていました。
いつも思うことですが『デッサン』ってとても大切なんですね。
素人考えですが… 基本のような気がします。
55歳という若さで逝ってしまわれましたが、
「まだ、死ねない。もっと描きたい。」が最期の言葉だったそうです。
波乱の人生ではあったのですが、よき伴侶に恵まれ、息子さんもご立派で…
ご自身の心に正直に過ごされたのではないでしょうか。
難しい問題にも精いっぱい取り組んでおられました。お母様譲り? の凄まじさで…
これから絵本を見る目が変わるかも???~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
最近対面読書で利用者さんに読んだ本に興味が湧いて、文庫本を買いました。
『銀漢の賦・葉室 麟著』人間の覚悟というものが書かれていて、よい本に出会たと喜んでいます。
『芥川 龍之介の河童』も読みなおしてみました。
なかなか哲学的だとの感想を持ちました。 確か…中学位の時に読んだかな?
『本』って(映画や芝居、その他諸々)それらに出会う年代によって
感じ方も違うものだと… 近頃特にそう感じます。(年齢の所為かな)
今は夏休みで、子供向けの映画が多い そんな訳で…見たい映画がないぃ~
寂しいっ