先週末に風邪をひいてしまい梅巡りもできず、映画鑑賞もできずの残念な今日この頃・・・
来月「iPad」のアプリを使って講習のお手伝いをする予定があるので、ポチポチ練習(予習?)を重ねています。
私はスマホもタブレットもアンドロイド使用中なので、教室から借用中(‘◇’)ゞ
これから講習の頻度が増えるようなら購入も考えなきゃ!かな? 思案中🤔の年金生活者の独り言でした( ´艸`)
見頃はなかなか難しい(~_~メ)
阪急電車のラッピング(特急も普通もマルーンの筈が・・・)珍しいので思わずパチリ📸
『向田邦子の恋文』向田 和子著
これはN氏が撮った1枚だそうです📷
⇩ 自筆の手紙の一部が載っていました ⇧
妹さんが、姉(向田邦子)の没後20年目にして世に出そうと決めたものだそうです。 故人はどのように思われたでしょう。あちらの世界で・・・ 世間ではよく「お墓まで持って行くことがある」などと言う人がいると聞きますが、不慮の事故に遭って秘めた出来事の手紙や日記などが入った遺品になってしまった茶色の封筒。 遺されたそれらは一体どうするつもりだったのでしょうか(・・? 覗き見するような後ろめたさを感じながら読みましたが、カッコいい向田さんを再確認しました。 そして可愛い一面も💕カワ(・∀・)イイ!!💕 経験(辛い、哀しい、切ない、嬉しい、怖い等など喜怒哀楽)を重ねることで人は成長するのかもしれません。 ドラマでしか観ていない向田作品を読んでみようと思います。
向田邦子ファンであることをテレビで話す場面を何回か観たことがありますが、最後のページに彼の思いが記されていました。
因みに、飛行機事故で亡くなられたのが1981年なので、もう40年を過ぎているのですね。
生きておられたら95歳。 どんな本を書いておられたのでしょう📚🖋
今日は2回目の新年会? いつものメンバーで吞み会🍶🍻🏮 チョッピリ食べ過ぎたかしらぁ~~~
最近はお酒(🍶)に弱くなってきたなぁ~と感じています。 そう言うと、知人曰く「歳の所為や」だって(^_-)-☆ そうかも知れません。
確かに早く酔ってしまいます(‘◇’)ゞ 何てたって後期高齢者だも~ん(^^♪ 8時にはお眠むになる年長者に合わせて、早いお開きで先ほどご帰還!
今日は入浴を控えてお白湯をタップリ飲んで就寝💤💤💤の予定です(^_-)-☆ おやすみなさ~~~(⋈◍>◡<◍)。✧♡い😪
『思い出トランプ』 向田 邦子著
短編集なのにそれぞれがとても中身が濃く読み応えがありました。 特別な人物が出てくる訳ではないのに、それだからこそリアルさを感じます。 日常生活にもきっとあるだろうと想像できる! 作者の観察力?には驚かされます。 人の心を読むのも長けていたのでしょうね。
若くして亡くなられました(飛行機事故に遭われました)が、もっと作品を残してほしかったと残念でなりません。
作品の中に、モデルは向田さんご自身じゃぁないのかな?と感じる女性が登場していましたが・・・そう感じるのは私だけ???
昨日は映画鑑賞のあと、梅を観るために急いで長岡天満宮⛩へ向かいました🚋
映画を観ている間にお腹が「グウー」と言いそうでしたが、我慢、我慢(^_-)-☆
長岡天神駅を出てCaféに入り軽くお昼🥪☕を済ませて歩き出すことにして・・・
先日読み終えた「あ・うん」を思い出して📸
その前にノースゲートビルディング11階にある「風の広場」のチューリップもおまけです🌷🌷🌷 春を感じていただけるでしょうか(^^♪
梅巡りは続きますよぉ~
映画鑑賞🎦 2024年2月 3本目 Total-7本 大阪ステーションシネマにて・・・『サン・セバスチャンへ、ようこそ』
原題:Rifkin's Festival(リフキンの映画祭?ととれるかも・・・) ウッディ・アレン監督 スペイン・アメリカ・イタリア合作
かつて大学で映画を教えていたモート・リフキンは、小説の執筆に取り組んでいる熟年のニューヨーカー。
そんなある日、映画業界のプレス・エージェントである妻スーと共にスペイン北部バスク地方の街サン・セバスチャンの映画祭に参加することになり物語の始まり、始まりぃ~ ウッディ・アレンの世界です。 クラシック映画を愛する語り手(映画の主人公 モート・リフキン)は、現実と夢の世界を行ったり来たりします。 その境は色彩映像と白黒映像で別けられていました。 主人公が夢の中で何も残らなかった自分の人生を空っぽと嘆くのに対して、「無意味だが空っぽじゃないし、人生は労働や趣味や愛で満たすことができる」と言葉をかけられていました。
また別の場面では、死神らしき登場人物?に健康を気遣われていたのには笑ってしまいました。まだまだ死ねないってことですよ😂
モートの夢の中で、映画評論家としてのおすすめを教えてちょうだいと言われ、日本映画の『忠臣蔵』と『影武者』をあげて彼のいないところで失笑されていましたが日本人にとっては嬉しかったです。
妻に別れを告げられ、淡い思いを寄せた女医には相手にされず?ニューヨークに戻り、精神科医にスペインでの顛末を語る場面でTHE ENDでした。
映画鑑賞🎦 2024年2月 2本目 Total-6本 イオンシネマ大日にて・・・『一月の声に歓びを刻め』
第一章・第二章・第三章・最終章と分けてありました。 「れいこ」繋がり???と思ったこのお話し、「性犯罪」でも繋がっていたのですね。
第二章だけが違ったお話しだったようです。 細かく分けられていたので、少々理解に難儀しましたが、人は何かしらの痛みを抱えているのかもしれません、大小はあるでしょうが・・・それに「けりをつける」には何かしらの儀式?のようなものがいるのかも???
衝撃的な第一章は、マキ(カルーセル麻紀)にお父さんと呼ぶ娘に、その娘が「お母さんって意地悪だね」と言います。(マキは性転換しているので・・・) 子供だと侮ってはいけません、ちゃんと見ていますよ! 帰りにその娘(マキには孫にあたる)はマキちゃんと呼びかけていました。 この父親(母親?)は「れいこ」という娘を亡くしています。
第二章は、妻の延命をしないと決断した父(哀川翔)と娘(松本妃代)とのお話し。
第三章は、れいこ(前田敦子)が元恋人の男性の葬式に参列したあとレンタル彼氏なる者に声を掛けられ一夜を共にし、翌日は自分の行きたい場所へついて来て欲しいと言って歩き出します。 その道すがら自分が幼少の時に受けた性被害について話します。 そして被害を受けた場所へ行き、そこにあった花をむしり取るように、がむしゃらに捨ててしまいます。 その花を拾い集めるレンタル彼氏・・・
彼女の知らないうちに描いていたスケッチブックから一枚、火をつけて拾い集めた花の上に落とします。 そして一枚、一枚と乗せて行きます。
それは何かを葬る儀式のように見えました。 そして最終章ではマキが再登場。 雪の中、湖に向かって歩き「れいこ」に向かって叫ぶのです。
その前に、第三章の「れいこ」は晴れ晴れとした顔で歌を歌いながら町を歩いていました。
『あ・うん』向田 邦子著 読んでいると映像が浮かんできます。
高倉 健演じる門倉、親友の水田(板東 英二)、その妻たみ(富司 純子)、娘のさと子(富田 靖子)がそれぞれの場面でハッキリと思い出すことができます。 門倉の妻君子(宮本 信子)も・・・
登場人物の心の機微が描かれていて、人間ってそういうものだなぁ~と、つくづく感じるものです。 割り切れない、計り知れない、切ないetc.etc.etc. 複雑なものです、人間は( ^ω^)・・・ でも、愛しいものでもあります。 又、映画の「あ・うん」を観たくなりました🎦
『海の見える理髪店』荻原 浩著 古本屋さんで買ったうちの3冊目です。 題名と装画に誘われて連れて帰りました📚
初めましての作者さんです。
色んな家族のかたち、関わり方、思い、戻せない時の流れ等など、それぞれの短編には、こめられた思い・心模様が丁寧に書かれていました。
登場人物が絞られていたからこその読みやすさだったように思います。 映画鑑賞のあと帰りの電車で読み終えました。
またいつか読もうと思い、本棚に並べることにして📘📘📘 さて、次は何を読もうかな???