あんな・こんな

観たり、聴いたり、感じたり・・・あんな・こんなを綴ります。

???を納めに⛩

2025年02月05日 19時31分55秒 | Fickle Diary

先週身辺整理?していた箱の中の写真をお焚き上げしていただくために出かけました。
往きは地下鉄で、帰りはJRで大阪駅へ(近鉄電車経由で)到着🚆 屋根に薄っすら雪を乗せた電車と遭遇。 
改札を出て電車の屋根を撮ってみたのですが、判るかなぁ~❄❄❄ 

映画鑑賞のために梅田スカイビルに急ぎました🕙
お昼を済ませることができなかったので、お腹の虫が鳴らないか心配しながら開演時間ギリギリの入場でした💦 

???を納めて帰りは近鉄&JR利用だったので坂道がきつかったぁ~(>_<) 

 

近所の景色が変わっていて・・・付近のお店もすっかり変わっていました。 
それにしても占いのお店が多いのにはビックリ! 悩み多き人が多いのかなぁ~?(。´・ω・)? まぁ、悩みの無い人はいないでしょうけど(^_-)-☆ 

映画を観終わって、グランフロント北館から南館を通り過ぎ(いつもと違う方向から)帰ることにしましたとさ🚌

 

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映画鑑賞🎦 2025年 2/5

2025年02月05日 17時56分14秒 | 映画鑑賞

2025年2月 3本目 Total-7本 テアトル梅田にて・・・『映画を愛する君へ』
原題:Spectateurs!(観客の皆さん!) フランス制作

 

6歳のポールは祖母に連れられ映画館で初めて『ファントマ/危機脱出』を観るも、途中妹が怖がったので最後まで観ることができなかった。 
14歳になったポールは、16歳だと嘘をついて『叫びとささやき』を鑑賞。 
22歳になったポールはフランシス・フォード・コッポラの作品に夢中になる。 
映画とは・・・それぞれの年代のポールが映画について語り進みます。 ドクメンタリー映像でした。 

ラストでは、クロード・ランズマンのショア・SHOAH(ヘブライ語で絶滅)という映画について時間を割いていたようです。 
ショア・SHOAHは第2次世界大戦時にナチスによって行われたユダヤ人強制収容、ホロコーストの全貌を追求するドキュメンタリーで、関係者の証言のみで構成された4部構成・総時間567分(約9時間半)に及ぶものなのです。(検索してみました)

映画の中で西九条の「シネ・ヌーヴォ」が出てきたときはビックリ(◎_◎;) 本物かと気になってしまいググってみたところ本当でした。 
2023年の大きな出来事として、アルノー・デプレシャン監督がシネ・ヌーヴォにトークに来てくれたこと、翌朝に再びカメラを持ってやってきたこと等が書かれていました。

なので?以前撮った写真をご紹介🎥  

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映画鑑賞🎦 2025年 2/4

2025年02月04日 21時46分38秒 | 映画鑑賞

2025年2月 2本目 Total-6本 TOHOシネマズ梅田にて・・・『リアル・ペイン 心の旅』原題:A Real Pain(本当の痛み)

 

ニューヨークに住むユダヤ人のデヴィッドと、兄弟のように育った従兄弟ベンジー。 二人はポーランドのアウシュビッツまでのツアーに参加。 ポーランドでは、亡くなった祖母が暮らした家を探しあて玄関前に石を置く(墓に石を置く習慣からのことらしかった)二人。 この行為は、近所の老人から注意(住まいしている老婦人が転んで怪我をすると)を受けて持ち帰ったのですが・・・

祖母の死後鬱状態だったベンジーは睡眠薬を飲んで自殺未遂をしていたようです。 そんなベンジーを気遣ってこのツアーに誘ったデヴィッド。 
二人は正反対な性格で、自由人?(実はとても繊細)のベンジーはツアーの仲間たちに問題発言をすることもありましたが間違ってはいない!そんな印象でした。 それは他の人たちも徐々に理解し受け入れ、旅の終わりには仲間たちと抱擁を交わしニューヨークへと戻っていきました。 
この旅でベンジーは健康(心の)を取り戻すことができたと信じたいものです。

シーンごとに流れるショパンの曲は、画面とピッタリ🎦🎶(^^♪ 音楽にも満足(^。^)y-.。o○

 

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映画鑑賞🎦 2025年 2/4

2025年02月04日 21時34分02秒 | 映画鑑賞

2025年2月 1本目 Total-5本 扇町キネマにて・・・

 『本を綴る』 

小説を書けなくなった作家(一ノ関哲弘)は全国の本屋を巡りながら、書評や本屋についてのコラムを書く仕事をしているのですが、その原因となる「悲哀の廃村」が劇中ついて回ります。 ある日、那須の図書館司書・沙夜から森の中の本屋に誘われた哲弘は、古書に挟まれたまま届けられずにいた恋文を発見、宛先の人物に渡すため京都へと向かい人や本屋さんとの巡り会いの旅が始まります。 

京都では学生時代の仲間が店長をする書店を訪ね、例の恋文の主を知ることができたのですが故人になっておられることを知り・・・
でもそれでは終わりませんでした。 
書店の店主に教えられた孫さん(花)が継いでいる料理屋さんを訪ね、店の壁を飾っていた写真に目がとまり・・・ 
花が婚約者を事故で亡くし前に進めないことを知ります。 

ある日、写真にあった場所への切符を郵便受けに入れる哲弘。 花は切符を手にずっと行けずにいた場所へと一歩踏み出しました。 そしてお墓参りで出会ったのは婚約者が助けた女の子と母親。 その姿を見て思い切り涙を流し母娘との会話で心の錘?みたいなものから解放されたようでした。 

一方哲弘は港の移動図書館で結城と出会い、BARを経営していてそこで書店も併設していることを聞き訪ねて行くのでした。 
そこで目にしたのが「悲哀の廃村」。 これを書いたことで、関係者の人生を変えてしまったという後悔で小説を書けずにいるのです。 
しかもこの本を持ち込んだのが、自分に手紙を送りつけてきた人物の息子だったと知り探し訪ねます。 その人物が漁師の仕事の合間に手伝いをする旅館で、父親からの手紙を見せ許しを請います。 息子の言葉は意外なもので「自分はあの本で新しい道へ進むことができた」「父は怒りぶつける場所が欲しかっただけだった、忘れることだ」と言い、手紙を持ち去りました。 

このあと哲弘は、店を終うという本屋さん数軒から本を引き取り、車で「移動本屋」を始め小説を発表、絵本まで📚 
彼も、花と同様に一歩踏み出したのですね。

行ってみたくなるような本屋さんばかりが登場📚

                  • 宮脇書店本店(香川県高松市)
                  • ブックカフェバー「半空 なかぞら」(香川県)
                  • 本屋ルヌガンガ(香川県)
                  • 那須塩原市図書館みるる(栃木県那須塩原市)
                  • 恵文社(京都市)
                  • 高松市中央図書館「ララ号2号」(香川県)
                  • bullock books(栃木県矢板市)

 

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就活って???

2025年02月03日 13時27分11秒 | 読書

『何者・NANIMONO』 朝井リョウ著

 

 

二宮拓人(にのみやたくと):主人公として語っている。 「劇団プラネット」で活動(していた)。
烏丸ギンジ(烏丸ギンジ):主人公の友人で劇団を組んでいたが道を別ち「毒とビスケット」を立ち上げ活動している。
小早川理香(RICA KOBAYAKAWA):主人公と光太郎がルームシェアしている部屋の上の階に住んでいる。
宮本隆良(宮本隆良):理香の同棲相手。 別アカウント「備忘録」で本心・本音???を語っている。 主人公・二宮拓人(にのみやたくと)も「何者」という別のアカウントで発信している。
田名部瑞月(田名部瑞月):光太郎と交際していた。(後に交際を申し込むものの振られてしまい、主人公に同じ相手に2回も振られたと告白)
光太郎(コータロー!):主人公の同居人でバンドを組んでいる(いた)。

大学生の拓人、光太郎、瑞月、理香たちが就活に向けて対策を話し合うのですが、この場面で皆が本音を語り合うことはなく、お互い見えない牽制の仕方をしているように感じます。 それはTwitterやInstagram、Facebook、Blogでの発信でも同様で、無難な表面的な表現しかしていません。 だから?別アカウントで本音を洩らしているのでしょう。 本音と言っても総てを語っている訳でもないんだよなぁ~ 周りの人、事の方が気になって自分自身のことに目が向いていない!そんな感想を持ちました。 そして面と向かって語り合うことの大切さも・・・ 主人公が使った「何者」に不確かさというか曖昧さを感じながら、いつ「自分」に気付くのかと心配と希望をもって読み終えました。

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