あんな・こんな

観たり、聴いたり、感じたり・・・あんな・こんなを綴ります。

霜月から師走へ

2023年11月30日 20時52分12秒 | Weblog

12月は、師匠といえども趨走(すうそう、走り回る)する月ということは広く知られています。 12月になると気忙しくなるのは何故でしょうね。 新しい年を迎えるからかな? あぁ~今年もやり残したことがあったなぁ~、なんて思うのは私だけ? 
「歳」の所為? あちら側の世界の方が近くなってきているからかもしれませんね(^_-)-☆ 
だからという訳でもありませんが、身体(足腰)の利くうちに動き回っておくことにします(●`・ω・)ゞ<ok! 

11月の映画鑑賞は2本🎥 『CLOSE クロース』 『私がやりました』 観逃がしていた映画たち🎥 2本とも京都シネマでの鑑賞でした。 

 

只今ブログ上で映画鑑賞の記録を残していますが、もうすぐ今年(2023年)の整理に追いついてきました!(^^)!
Instagramでご紹介しているのですが、投稿順にオーバフロー状態になっていることに気付きブログでカテゴリー分類する作業を進めて来ました。
未だ作業中ですが、来年からはリアルタイムでご紹介できると思います。 乞うご期待(^^♪ な~んてね😋

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Memories of cinema 2022 7~9月

2023年11月30日 10時01分06秒 | 映画鑑賞

2022年映画鑑賞🎦のつづき( ^ω^)・・・

 

映画鑑賞🎦 2022年7月-1本目 Total-20本 シネピピアにて・・・「オードリー・ヘプバーン」原題:Audrey MORE THAN AN ICON(象徴)
見逃していた映画はヤッパリここで・・・売布神社にあるシネピピア💺🎥 オードリー・ヘプバーンのドキュメンタリ映画でした。 数々の作品で人々を魅了した彼女でしたが、父母の愛に恵まれなかった子供時代、心ならずも結婚と離婚を繰り返し・・・ 愛に飢えた人だったからなのか、無償の愛ほど強いものはなく、美しいものはないと、後年ユニセフの活動に愛と力を注いだ彼女の思いが伝わってきて泣いてしまいました。
『人道的支援を政治に利用するのではなく、政治が人道的になれば世界は1つになれる』との言葉は今の時代にも通じるものがあります。 
心洗われる映画でした。 彼女の映画をまた観たい🎦

映画鑑賞🎦 2022年7月-2本目 Total 21本 MOVIX京都にて・・・「PLAN75」 
日本・フランス・フィリピン・カタールの共同制作によるもので、早川千絵という若い女性監督の作品でした。 
今の日本が抱える問題を捉えた作品・・・75歳以上になると生死を選択できる制度「PLAN75」 ★制度の受付業務をする青年 ★プランを選択したご老人に電話で対応するコールセンターの若い女性 ★介護施設からPLAN75の施設に転職したフィリピンからの出稼ぎ女性(国に手術が必要な子供が待っているため、高収入が得られるこの施設に転職してきていました) 老人たちの抱える問題を描きながら、PLAN75に携わるそれぞれの立場の人たちの心の変化も描いていたように思います。 観終わって思ったことは、仮に現実問題として「PLAN75」というものが推進されるようなことがあれば・・・私は生き抜く!!と思いました。 こんな状況になるには、多過ぎる問題が解決されないまま来てしまったからなのでしょう。 
核家族化による弊害や介護、看護を海外の方に頼っている問題、過疎化の問題は地方だけのことではなくなってきていますよね(都会でも孤独死が増えているように感じます) 誰もが気付いているのに気付かないふり、見て見ないふりをしてきたことへのツケが回ってきたのでしょう。 先ずは、気付かなきゃ!!ですよね。 それにしても、始まりのシーンではショックを受けました。 若い人たちの多くが、こんな考えを持っているとしたら怖いです。 自分は老人にならないとでも思っているのでしょうか?(本人は自分で命を絶ってしまいましたが・・・無責任ですね) この問題は別として、以前観た「万引き家族」を思い出しました。 あの映画では無戸籍の子供がこんなにいるのかなぁ~と感じたことを覚えています。 
こんなことを取り上げるメディアの無い事にも「???」がイッパイですけど・・・

 

映画鑑賞🎦 2022年7月-3本目 Total-22本 京都みなみ会館にて・・・『パレスチナのピアニスト』
原題:The Pianist from Ramallah(ラマッラからのピアニスト)
パレスチナ自治区の「ラマッラ」という都市に住む少年の13歳から17歳のピアニストへの道をドキュメントして映画にしてありました。 
ユダヤ系イスラエル人であるピアノの先生からレッスンを受けるため、検問所を経由し3時間かけてエルサレムに通っているのですが、それもイスラエル・パレスチナ間の情勢が不安定になると検問所が閉じられてしまうためオンラインレッスンを受けることになります。 ようやくヨーロッパ留学が決まったところへ今度は新型コロナウイルスの流行です。 辛いですねぇ~~~(-_-メ) でもチョッピリ光も見えてきました。 オーケストラからのオーディションを受け、前向きな会話で終わっていたので楽しみです(^^♪ 
2020年の制作だったので、ピアニスト「モハメド・ミシャ・アーシェイク」の現在の活躍が気になるところです。

映画鑑賞🎦 2022年8月-1本目 Total-23本 出町座にて・・・『カモン カモン』 原題:C'mon C'mon(先へ、先へ)
見逃していた映画でした。 出町座で見つけました。 
子供って凄い!! 大人以上に見るべきことを見ているし考えているんだなぁ~と、劇中のインタビューに対する返答で感じることができました。 話の中心となるジャーナリストの主人公と、妹の息子(甥っ子)との短い共同生活?が始まり・・・子供との接し方について妹に助言を求めながら少しずつ関係ができて行きます。 その中で発見があり、知らなかった事実を知りといった具合に・・・ 何事にもいい加減はダメ、ダメですね。 
それにしても子役の男の子、名演技でした。 理解が深く素晴らしかったです。

 

映画鑑賞🎦 2022年8月-2本目 Total-24本 TOHOシネマ梅田にて・・・『メタモルフォーゼの縁側』 
同名の漫画を映画化したんですってね🎦 ようやく観ることができました。 亡くなったご主人の3回忌を終え涼を求めて?入った本屋さんで、表紙の美しさに惹かれて購入した本が、女子高生と老婦人の不思議な縁を結びます。 表紙に惹かれて買った本を家で開いて読むと・・・なんと!BL(ボーイズラブ)がテーマだと気づきました📖 けれども、興味が湧き続きを求めてまた本屋さんへ・・・そこで、アルバイトの女子高生とお友だちになって行きます。 お互い本の主人公たちのことで意見を交わすことになり、親交を深めて行きます。 色々ありますが、二人は変身を遂げるのです。 今回は年の離れたお友だちとしての共演でしたが、以前「阪急電車片道 15分の奇跡」で孫とおばあちゃんとして共演していました。 エンドロールで流れる「うらら&雪」のデュエットによる「これさえあれば♪」はT字路sのカバー曲だそうです。 詩の内容もステキです。 
歳の差なんて関係ない!!! そんなことを感じるお話しでした。 そして気になることがあれば一歩踏み出そう!!

映画鑑賞🎦 2022年8月-3本目 Total-25本 塚口サンサン劇場にて・・・『長崎の郵便配達』 
ピーター・タウンゼンドが世界中を回り、長崎で出会った被爆者、谷口スミテルさんを取材して書き上げた本です。 
そして、父の残したテープをデジタル化し、それを聞きながら父の辿った道を旅する娘を撮ったドキュメンタリーでした。 
劇中テープの声が流れました。 父の声:「私は戦争で人々を殺した。 物書きとして伝えなくちゃいけないことがある。」と・・・ 「核兵器」という言葉が今もまだ不安材料として残っています。 被爆国である日本がもっと発信するべき問題かもしれません。 1984年に書かれたこの本がイギリス人によって書かれたことに・・・何か・・・言い表せないものがあります。 伝えなければならないこと、避けてはならないこと等など、あるような気がした映画でした。 これからの子供や孫(未来)の世代のために・・・ 帰ったらまた読み返してみることにします。「夕凪の街・桜の国」こちらは広島の被爆者のことでした。

映画鑑賞🎦 2022年9月-1本目 Total-26本 イオンシネマ大日にて・・・ 『異動辞令は音楽隊!』
高齢者を狙った「アポ電強盗事件」が次々に発生する中、疑わしい人物を令状もなく捜査するなど行き過ぎた捜査の末、捜査一課で現場一筋の警部補・成瀬司(阿部寛)は警察音楽隊に異動を命じられました。 その異動先でもなかなか置かれた立場を受け入れることができず苛立つ日々。 「音楽隊」と言えども、そこにいる人たちは警察の職務を兼任する面々。 それぞれに抱えている問題はあるのです。 だから?演奏の方も上達しない? 音楽の大切さを知ったところから、音楽隊員たちの心も「セッション???」し始め演奏も上達し、ファンである老婦人を楽しませるのですが・・・ その老婦人が「アポ電強盗事件」の犠牲者になり亡くなってしまいます。 警察の霊安室での葬送の演奏は全員の心からのものでした。 最後は「アポ電強盗事件」も解決し、解散の危機を乗り越えた定期演奏会での演奏は爽やか&ハッピーでした。 がんじがらめに縛られているような今の世の中の不自由さを感じ、上手く使えない部下は●●する・・・なんてことがまだ続いているんだなぁ~と再認識しました。 泣いてしまって、チョッピリ笑ってしまった作品でした。

映画鑑賞🎦 2022年9月-2本目 Total-27本 イオンシネマ大日にて・・・『百花』と言えば百花繚乱と言う言葉が思い浮かびますが、この映画の中では一輪挿しか無いお家だったので、お花も一輪だけでした🌼 さてさて、認知症と言うのは若年であればあるほど進行が早いのですね。 亡き母も、今思い返せばあれが症状の始まりだったのかと・・・ 99歳で亡くなったのですから、当然と言えば当然の振る舞いだったのでしょう。 映画について言えば?何に焦点が当てられていたのか・・・ もう少し知りたい部分もありましたが、「トロイメライ」のピアノ演奏が全体を薄いベールで包んでいたように思いました。 

    

映画鑑賞🎦 2022年9月-3本目 Total-28本 アップリンク京都にて・・・『靴ひものロンド【輪舞】』原題:Lacci(罠・策略・関係)
英題はThe Ties(結びつけるとか、縛る、くくる)イタリア制作
夫の浮気が原因で夫婦間、親子間にある筈の絆が変なかたちで育って???いく。 全体を通して感じたのは、結局子供たちに悪影響を与えてしまったのかなぁ~と言う感想でした。 夫婦に起きた問題は、その時点でお互い冷静に話し合って結論を出すべきだったのかな? 子供のために又一緒に生活するのですが、それが間違いのもと! 夫、妻、子供たちが素直な気持ちで生活できるものではありません。 各々が心にわだかまりを持ち続け、隠しながら生活してしまうから・・・ 最後のシーンでその状況がはっきりしていたように思いました。 
久々の「アップリンク京都」でした。 新風館の地下にあります。 地下鉄烏丸御池から直接上がって行けます🚇

映画鑑賞🎦 2022年9月-4本目 Total-29本 MOVIX京都にて・・・『川っぺりのムコリッタ(牟呼栗多)』 
ムコリッタ(牟呼栗多)とは、仏教における時間の単位のひとつで、1日(24時間)の1/30、48分を意味する言葉です。 本編が始まる前に画面にありました。 芥川龍之介の本を読んでいるような気分になり、どこかチョッピリ哲学的⁉️ そう言えば、劇中に「蜘蛛の糸」のお話が出てきていました。 内容は微妙に違いましたが・・・ 生と死を感じさせるお話でもあり、孤独とは? 人との関わり合い方とは? 人間とは、人生とは・・・ 大袈裟かもしれないけど、そんなことを感じた映画でした。 キャストも贅沢な使い方で、コロナ渦でよく撮れましたね👏👏👏
決して、これでもか❗という作品ではなく、じっくり撮られた🎥作品だと私は受けとりました👍

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Memories of cinema 2022 4~6月

2023年11月29日 17時31分02秒 | 映画鑑賞

2022年映画鑑賞🎦のつづき( ^ω^)・・・

 

映画鑑賞🎦2022年4月-1本目 Total-10本 TOHOシネマ二条にて・・・『ドライブ・マイ・カー』
アカデミー賞の候補になる前から観に行こう、観に行こうと思いつつ上映時間が長いので日程が合わず、やっと観て来ました🎦💺 
わざわざ京都二条まで(^_-)-☆ このシネマの座席に着くまでのアプローチは私のお気に入り💕💕💕 さて作品の方は、村上春樹の短編を脚本にしたものだそうですね。 どこか禅問答のような部分があったりして哲学的にも感じるものでした。 自分を見つめ直す必要がありそうです。 
この歳になって???((+_+))って感じですけどぉ~

映画鑑賞🎦2022年4月-2本目 Total-11本目 MOVIX京都にて・・・『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
原題:Fantastic Beasts: The Secrets of Dumbledore 今回の作品は「麒麟」の誕生から始まり、重要な役割を持っています。
ダンブルドアにジュード・ロウ(カッコいい⤴💞) 以前観たシャーロックホームズでは、ワトソンで登場していました。 ニュートにはエディ・レッドメイン、この人は「リリーのすべて」という映画で知りました。 上手い役者さんだなぁ~と思って注目していました。 そして、ファンタスティック・ビーストはファーストシーズンから観ています。 今回もパン屋のジェイコブ(ニュートの友だち)が大切な役割を果たしていました。 ラストは、やっとクイニーと結婚🔔💕💕💕 この映画は、ハリーポッターよりも時代が古いのですね。 だからダンブルドアが若い!? エンドロールを見ていて思ったのですが、ジュード・ロウがトップに出てきてエディ・レッドメインは4~5番目でした。日本のパンフレットの扱いとは違うなぁ~って感じ??? 今回も胸が熱くなるシーンが沢山ありました💞

 

映画鑑賞🎦2022年4月-3本目 Total-12本目 イオンシネマ大日にて・・・『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』 
近頃は若くない人の姿もチラホラ・・・だから、恥ずかしくなく席に着くことができます。 
今回は蘭ちゃんの活躍を見ることができませんでした(^_-)-☆ この作品はヤッパリ「アニメ」だなぁ~🎬実写ではなく!!!

映画鑑賞🎦 2022年5月-1本目 Total-13本目 大阪ステーションシネマにて・・・『ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス』
原題:Doctor Strange in the Multiverse(多次元宇宙) of Madness(狂気)
大まかに申しますと・・・ ニューヨークに現れたマルチバースを自由に移動できる能力を持つ「アメリカ」という女の子。 その能力を狙う「ワンダ(悪霊に取りつかれています)」 そして、ワンダからアメリカを守ろうと闘うドクター・ストレンジの姿をアクションたっぷりの映像で見せていただきました。 ラストは、ダーク・ホールドを自分の手で封じると言うワンダ(悪霊に取りつかれている(いた)) ここに至るまでには切ない部分もあって(そのお蔭で悪霊から解き放たれたかのようでしたが・・・) せっかちな方は、エンドロールが流れ始めると席を立って行かれますが、今回は「席を立たないで」との注意がありました。 それもその筈、話は終わっていなかった!! 謎の女性が現れ「インカージョンを修正しなければならない」とストレンジに声をかけて来ます。 それに応えるストレンジの額に第三の目が現れて(横断歩道を渡っている時に既に前兆はありましたが・・・) 何かが起こることを予感させるようです。 又、この騒動が解決するまでに3週間経っていたのだということも判明!! 
何故かと言うと、ストレンジがピザ屋のおじさんにかけた魔法が解けたからでした( ´艸`) 詳しくは、是非映画をご覧くださいませ、ませ🎦

 

映画鑑賞🎦 2022年5月-2本目 Total-14本目 イオンシネマ大日にて・・・『大河への道』 
落語家:立川志の輔の落語『伊能忠敬物語−大河(人々の生涯や歴史)への道−』が原作だったんですよ。 なるほど!随所に可笑しさがあり楽しく🥰、ホロっと😂観て来ました。 「伊能忠敬は地図を完成させてない。だからドラマにはならない!」と脚本家に告げられる。 そこから、江戸時代と現代が交差しながら話が進んで行きます。 千葉県香取市。 市役所の総務課に勤める主任(中井貴⼀)は、市の観光振興策を検討する会議で、苦し紛れに⼤河ドラマ制作を提案。 郷土の偉人、伊能忠敬(ちゅうけいさん)を主人公とする大河ドラマへの道、スタートとなりました。 
がぁ~、⽇本地図を完成させたのは伊能忠敬ではなかった!? 彼は地図完成の3年前に亡くなっていた!という驚きの事実が明らかに・・・ 
江戸と現代2つの時代を舞台に、日本地図を完成させるため伊能忠敬の弟子たちが命を懸けて取り組んだとんでもない隠密作戦が進んで行きます。 エンドロールと共に主題歌:玉置浩二「星路(みち)」は星空を背景に流れて行きます☆彡 
この国(日本🗾)のかたちを残してくれた「ちゅうけいさん」に👏👏👏 日本の在り方を教えられる気がしました。

映画鑑賞🎦 2022年6月-1本目 Total-15本目 テアトル梅田にて・・・『ツユクサ』 
普通の毎日を撮っているようで、そうではありませんでした。 望遠鏡で空を眺めていた少年が隕石を見つけ、その隕石が主人公(年の離れたお友だち?)運転の車に当たり・・・ 何とそれは確率的に一億分の一もないんだとか・・・ きっと幸運が来ると思っていた少年でしたが、調べてみると不幸な結果になった人のことを見つけてしまい、そのことは言えずにいました。 職場の女友だちとの関係も良好、偶然出会った訳ありの男性にツユクサの草笛を教えてもらい・・・静かに恋が始まるのですが??? 隕石が落ちて来なくても大なり小なり奇跡はあるのかもしれません。 気付くか気付かないか、それを手にすることができるか、できないか・・・ それは、人それぞれですよね(^_-)-☆ ボーっと生きてんじゃないよ!! 
チコちゃんに叱られます🤭 
エンドロールで流れる、中山千夏が歌う「あなたの心に」(この歌を知っている人はおいくつですか???な~んてんね(^_-)-☆)の歌詞は何故か心に沁みるものがありました🎶 久々のテアトル梅田でした。

 

映画鑑賞🎦 2022年6月-2本目 Total-16本目 テアトル梅田にて・・・『瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと』 
母も2020年に、同じく99歳の誕生日を迎えてから旅立ったので観てみようと思いました。 人生を全うしたと感じる人生でした。 母も同じでした。 自分自身も諸先輩を見習いたいものです。 「生きて行くには、目に見えるものより見えないもの(神や仏、心など)が大切」だという言葉には大賛成です👏👏👏 この日は同じ映画館で続けて映画鑑賞してしまいました。

映画鑑賞🎦 2022年6月-3本目 Total-17本目 TOHOシネマズ くずはモール にて・・・『オフィサー・アンド・スパイ』 
原題:J'accuse(私は非難(弾劾)する)フランス・イタリア合作
最初に、事実に基づいた作品であると字幕に出ていました。 19世紀フランスで実際に起きた冤罪事件「ドレフュス事件」がその事実。 ユダヤ系のフランス陸軍大尉ドレフュスが、ドイツに軍事機密を漏らしたスパイ容疑で終身刑を言い渡されたのですが、それはでっち上げられたものでした。 ピカール中佐はドレフュスの無実を示す証拠を発見し動き出すのですが、隠蔽を図ろうとする上層部から左遷を命じられ遂には投獄されることに・・・「真実と正義を追求しようとしたのです。兵士としての最善を・・・誠実に」と法廷で発言しました。 勇気ありますよね。 時代は変わっても変わらないのですね、この手の事件は・・・ どうしてなんだろう😢🤮 今も尚、人種差別は無くならないし隠蔽工作も、誰が後ろで糸を???という問題も又無くなりませんね。 この映画を観ていて、昔観た「サラの鍵」を思い出しました。 ユダヤ人蔑視のことを・・・

 

映画鑑賞🎦 2022年6月-4本目 Total-18本目 MOVIX京都 にて・・・『太陽とボレロ』 
「ボレロ」が聴きたくて観て来ました。 同じリズムが繰り返され、単調なようでそれを維持しながら次々と楽器たちが主役に・・・ まるで音のミルフィーユ?ミルクレープ?って感じですかね🎶(^_-)-☆ そして最後がまたイイ🥰 最高です👍 内容は、アマチュア楽団にはある、あるのお話しです。 昔は心ある経営者さんなんかがパトロンになって、活動できていたのでしょうが((+_+)) 近頃では儲け主義の方々が増えて、心にゆとりが無いみたいですね(-_-メ) 実際に、指揮者:西本智実が指揮棒を振っている姿がカッコ良かったですよ(^^♪ 
「徹子の部屋」でコントラバス担当の六平直政が楽器練習の模様を語っていたので、楽器演奏している俳優陣にも関心がありました。

映画鑑賞🎦 2022年6月-5本目 Total-19本目 ブルク7 にて・・・『峠 最後のサムライ』 
司馬遼太郎の「峠」が原作で、越後長岡藩の家老である河井継之助の生き方、逝きかたを描いた作品でした。 
「大政奉還」により平安の時代が訪れるはずが、新政府を樹立する薩摩・長州が中心となり、東軍(旧幕府側)と西軍(新政府側)に二分し「戊辰戦争」という日本最大の内戦が起きてしまいます。 この映画2年越しかな?(どんな理由で???)やっと公開🎦になりました。 
所作や台詞にこれぞ時代劇!!を感じて涙してきました😢😢😢 主役を演じた「役所広司」、今日の役でも戦争には反対の姿勢でしたが、以前観た「山本五十六」でもそうでした。 しかし、どちらも戦わなければならない状況になってしまいます。 
二人に共通していたのは、視野が広く、よく見、よく聞き(聴き)平和を望んでいたことでしょうか・・・そして、人を人として接していたようにも思います。 物語を、継之助の妻を演じた「松たか子」が語っていました。 その中で継之助が気に入っていた歌があったと語り、画面にも出ていました。 『かたちこそ 深山(みやま)がくれの朽木なれ 心は花になさばなりなむ』(古今和歌集)
田中 泯はいつもながら存在感があり、香川京子は品が良く、久々に美しい映像を観て来ました。 時代劇はこうでなくっちゃ🎦

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Memories of cinema 2022 1~3月

2023年11月28日 19時31分58秒 | 映画鑑賞

さぁ~年映画鑑賞🎦2022年に突入ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

 

映画鑑賞🎦2022年1月-1本目 MOVIX京都にて・・・『キングスマン ファースト・エージェント』原題:The King's Man
アクションシーンを凝視できなくても、音で想像が膨らむので身体は固くなるし、手はグー✊状態の連続・・・ 
この映画はシリーズものらしいですね! Amazon-primeで探してみようっと 延長に延長だった映画なので、しっかり楽しみました💖
まさにこの年はコロナ戦争の真っ只中、見えない敵と世界中が戦っていました。 
映画の中では誰かがコントロールして戦争が起きる! 悲しいことです。

映画鑑賞🎦2022年1月-2本目 Total-2本 シネピピアにて・・・『リスペクト』原題:Respect
見逃した映画を追いかけて・・・🎦 挫折した時って「お酒」か「薬」に走るんですね、この世界の人たちは??? 

 

映画鑑賞🎦2022年1月-3本目 Total-3本 アポロシネマにて・・・『コンフィデンスマンjp・英雄編』
今までのシリーズに出演していた三浦春馬と竹内結子が、あのような亡くなり方をしたので、どんな感じの仕上がりなっているのか興味があって観てきました🎥 随所に役名で登場していたので、もしこれからシリーズとして続くならどんな表現されるのかな⁉️!?って思いながら観終えました。 
あの二人の存在感は主役級でしたものね‼️ おじさまが鑑賞中声を出して笑っておられました😁マスクは着用でしたのでご安心を😷 

映画鑑賞🎦2022年2月-1本目 Total-4本 TOHOシネマくずはにて・・・『ちょっと思い出しただけ』
コロナ渦をリアルに捉えて話が始まり、思い出へと遡っていく・・・ そして、現在のそれぞれの生活。 
ふっと思い出した出来事が流れていく・・・ 池松壮亮って若いのに?どこかベテランの雰囲気があります。 どんな役の時も、すぅ~っと馴染んでいくように感じています。 思い出の中に出てくる恋人には伊藤沙莉が・・・ この人「これは経費で落ちません!」や「いいね!光源氏くん」で知りましたが、映画で観るのは初めてでした。 注目している人です・・・

 

映画鑑賞🎦2022年3月-1本目 Total-5本 イオンシネマ大日にて・・・「ドリーム・プラン」原題:KING RICHARD 
「ナイル殺人事件」を見る予定だったのでが、字幕版が夕方にしか上映されないと判明!!! 急遽この映画を観ることになりました。 
洋画は字幕で観たい派なので、別の日に観ることにします。さて「ドリームプラン」の方ですが・・・
ビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹を世界最強のテニスプレイヤーに育てた父親の「ドリームプラン」に基づく実話なんですね🎾 
スポーツに疎い私はテニスプレイヤー姉妹の凄さは知りませんでしたが、エンドロールに流れたその実績に「なるほど!!!」と納得しました。 
父の手作りの壮大なプランに拍手👏 信念をもって娘たちを育てた・・・愛情をもって💕💕💕 父の軌道修正をしていたのが母の力、家族の絆だったように感じました。 いつの世にもありがちな人種差別の問題にも触れていたようでした。
字幕監修に「伊達公子」の名前があったのは、プレイヤー姉妹との対戦経験があったからでしょうか!? ウィル・スミスもイイおじさんになってきましたねぇ(^_-)-☆

映画鑑賞🎦2022年3月-2本目 Total-6本 阪ステーションシネマにて・・・「ナイル殺人事件」原題:Death on the Nile(ナイルに死す) 
行ってきましたよぉ~🎥字幕版 梅を観に行ったあと、検索して間に合いました。 パンとジュースで小腹を満たして・・・と!!! 
久々の大阪市内でした。 コロナ騒ぎで、市内は敬遠して近寄らないようにしていました(-_-メ)
この話はテレビで見て知っているのですが、3人目に殺される人物が違っていました。「オリエント急行殺人事件」にも居た「ブーク」が3人目の被害者でした。 ポアロの親友なのに😢可哀想すぎる・・・結末でした。

 

映画鑑賞🎦2022年3月-3本目 Total-7本 TOHOシネマ梅田にて・・・「ゴヤの名画と優しい泥棒」原題:THE DUKE(公爵) 
ナショナル・ギャラリーから盗まれたゴヤの作品「ウェリントン公爵」これは実話だったんですね。裁判の場面から始まり爺さんやるね(^_-)-☆と思いましたが、実は彼の次男の仕業でした。その身替りに盗んだ絵を返しに行きお縄になったということですが・・・まんまと騙されました。裁判での爺さんの演説???はユーモアを交えながらも、なぜこんな行動に出たかの理由を述べるのです。(テレビの受信料を巡っての発言でした)ここでも、老人に対して優しくないことを言っていたような気がします。 老人を取り上げた作品は結構な本数ありますね。私も何本か観ていますが、それぞれに共通した問題点があるように思いますわぁ~ 生まれた瞬間から老人に向かって生きて行くのですから他人ごとではありません!!! 
原題になっている公爵とはゴヤの作品の人物(別枠の主役???)なんでしょうね。優しい泥棒は優しい嘘と言うことかな???

映画鑑賞🎦2022年3月-4本目 Total-8本 ブルク7にて・・・「高津川」
とても清々しい映画でした。 そして、色々考えさせられるものでもありました。今の日本の現状でしょう・・・ 少子化、高齢化、過疎化といった問題が突きつけられている気がしました。美しい高津川、その美しさは山や田畑が充分手入れされているからのこと!!! ニュースでよく見る土砂崩れなどの場面。 それは自然を大切にしていない人間たちへの警告のような気がします。 何かを受け継ぐ、引き継ぐことの大切さをしみじみと感じるものでした。 久々に来た映画館「ブルク7」、E~maの7階にあるのですが、すっかり様変わりしていました!!! 
コロナになってから大阪市内に近寄らなかったので「浦島花子」状態でした(>_<)

 映画鑑賞🎦2022年3月-5本目 Total-9本 TOHOシネマくずはモールにて・・・
「ナイトメア・アリー」原題:Nightmare Alley(悪夢小路) 最初から最後まで気の抜けない、衝撃的な映画でした。
主人公の末路?を暗示するような場面・・・働いていた見世物小屋の獣人(ギーク)が頭の傷の悪化で使い物にならないとの理由で、夜中に教会のところに放置される(ギークの作り方を実践して見世物にしている人物と一緒に)。 そこに置いておけば、あとは連中が面倒をみてくれるだろうと去って行きます。 その後レストランで「ギークの作り方」を教わります。 酔いどれを見つけて相手の知らぬうちにアヘン中毒にしてしまうのだと・・・ 帰還兵の酔いどれは「悪夢小路(ナイトメア・アリー)」や駅などを探せば、いくらでも調達できると言うのです。
希望と野望とは全く違う!!! 判事夫婦に希望を与えたつもりだったのでしょうが、結局無理心中させてしまったのですから・・・
人の心を弄んではいけない!!! 人の道に外れたことをしてはいけない!!! 全部自分にかえってくる!!! そんなことを改めて感じさせられました。「因果応報」ですね。 主人公は父親を殺して家の床に、そして火を放って出て行く。 これが最初のシーンでした。 最後は「ギークの作り方」の話しの通りに落ちていくことに気付き、これが自分の宿命だと言うシーンで終わります。 何とも・・・救われないお話でした。

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Memories of cinema 2021 6~9月

2023年11月27日 11時07分58秒 | 映画鑑賞

2021年の映画鑑賞本数は22本🎦で終わっています。 
コロナの所為(映画の製作ができなかった?)だったのか、単に観たい映画が無かったのか??? 思い出せません((+_+))

 

6月鑑賞🎦 1本目 Total-12本 テアトル梅田にて・・・『椿の庭』
庭に椿が咲き誇る古い一軒家を舞台に、過ぎ去りし時間と家族を巡る記憶の物語が綴られていきます。 
夫の四十九日を終えたばかりの春の朝、世話していた金魚が死んでしまい、金魚は椿の花で体を包まれ庭の土へと還っていきました。 
庭に咲く色とりどりの草花から季節の移ろいを感じ、家を訪れる人びとと語らい、過去に思いを馳せながら日々を生きる絹子(この家の主)と渚(孫娘)。 桜が咲き乱れる頃、絹子の思い出の家は取り壊されることになり、渚は庭にいた金魚を連れ帰り、程なくして家の解体作業が始まりました。 一人暮らしを始めた渚は水槽に金魚を泳がせ、絹子と、そしてあの家と共に過ごした日々に想いを馳せていました。 おばあちゃんは静に旅立つことができて良かったね。 お気に入りのソファーで椿の庭を眺めながら・・・ 
『ブラザーズ・フォア』が歌う『トライ・トゥ・リメンバー』も良かったぁ~(^^♪ 静かに流れていましたわぁ~

6月鑑賞🎦 2本目 Total-13本 イオンシネマ大日にて・・・『いのちの停車場』 
吉永小百合が自身初となる医師役に挑んだ社会派ヒューマンドラマ。 在宅医療だからこそできる患者やその家族との向き合い方を見いだしていく主人公と、それを支える周りの人たち。 父が病を苦に自殺を図ったことで、安楽死に加担しようとする心の迷い。 医師として娘として・・・ 
生き方、逝き?方を考えさせられるお話しでした。

 

6月鑑賞🎦 3本目 Total-14本 TOHOシネマ梅田にて・・・『漁港の肉子ちゃん』 
明石家さんまの企画・プロデュースで、直木賞作家・西加奈子の同名ベストセラー小説をアニメ映画化。 漁港で暮らす食いしん坊で脳天気な肉子ちゃんは、情に厚くて惚れっぽく、すぐ男に騙されてしまう。 しっかり者でクールな11歳の娘キクコは、そんな母のことが少し恥ずかしい。 
訳あって友人の子供を育てることになった肉子ちゃん。 その健気な姿が美しかったです。 気になって本も読んで、また泣いてしまいました。

7月鑑賞🎦 1本目 Total-15本 出町座にて・・・『ブータン 山の教室』
原題:Lunana: A Yak(ヤクは乳や着火剤となる糞を提供してくれる宝) in the Classroom 映画を観ると原題の意味がよく判ります。 ブータン制作 
心洗われる映画でした。 かつて「世界で一番幸せな国」と言われたブータン。 ヒマラヤ山脈の標高4800メートルにある実在の村ルナナを舞台に、都会から来た若い教師と村の子どもたちの交流を描いたブータン映画。

 

7月鑑賞🎦 2本目 Total-16本 京都シネマにて・・・『ファーザー』原題:The Father イギリス・フランス合作 
認知症の人を体感(経験)させるようなお話。 頭の中ってこんなに混乱するものかと思うと同時にそう言う人には寄り添うしかないのだなぁ~と感じました。 いつか私もああ言う風になるのかなぁ~、なるんだろうなぁ~😵 ビゼーの「真珠採り」が繰り返し流れていました🎼 

認知症の父をアンソニー・ホプキンス、その娘をオリヴィア・コールマンが演じていました。 娘役のオリヴィア・コールマンは先月観た『エンパイア・オブ・ライト』でも観ました。 上手い女優さんですよね。 何年か前に『女王陛下のお気に入り』でも観たなぁ~

7月鑑賞🎦 3本目 Total-17本 テアトル梅田にて・・・『5月の花嫁学校』原題:La bonne epouse(良い妻) フランス制作。
1967年アルザス地方の小さな村にある学校を舞台に、パリで5月革命が勃発する時代のお話でした。 昭和42年、43年辺りなのでフランスでもこんなに封建的だったんだと教えられたわぁ~😅 経営者である夫の突然の死をきっかけに学校が破産寸前であることを知った妻が、なんとか窮地から抜け出そうと奔走する中パリで5月革命が勃発する。 抗議運動がフランス全土に広がってゆくのを目の当たりにしたポーレットや生徒たちは、これまでの自分たちの考えに疑問を抱き始め、ある行動に出ることを決意する。

 

7月鑑賞🎦 4本目 Total-18本 シネピピアにて・・・『HOKUSAI』
 時代は変わっても、世の中って変わらないんだねぇ~⤵️ この映画はストーリーを観るのに加えて、芸術を鑑賞しているようでした。 
特に、田中泯を観ていてそう感じました。 この方って存在感ありますわぁ~!!

8月鑑賞🎦 1本目 Total-19本 京都シネマにて・・・『83歳のやさしいスパイ』原題:El agente topo(スパイ代理人?) 
チリ・アメリカ・ドイツ・オランダ・スペイン合作
ホームに入居している母が虐待されているのではないかという疑念を抱いていた家人は、探偵事務所に依頼する。 老人ホームの内定のため入居者として潜入した83歳の男性(新米のスパイ)の調査活動を通して、ホームの入居者たちのさまざまな人生模様が浮かび上がる様子が描かれていました。 ホームでの生活の様子を毎日ひそかに報告することになるのですが、誰からも好まれる心優しい彼は、調査を行うかたわら、いつしか悩み多き入居者たちの良き相談相手となっていくのでした。 おぼつかない様子で事務所から提供された機器を扱う新米スパイの姿が微笑ましかったです。

 

8月鑑賞🎦 2本目 Total-20本 アポロシネマにて・・・『太陽の子』 日本・アメリカ合作 
若くして逝ってしまった三浦春馬さん、この撮影の時、心の中には何かが?・・・ 惜しい俳優さんでしたね。 太平洋戦争末期を舞台に、極秘裏に日本の原爆開発に携わった若き科学者たちが時代に翻弄されていく姿を描いた青春群像劇。

9月鑑賞🎦 1本目 Total-21本 イオンシネマ大日にて・・・『科捜研の女 劇場版』 
京都・洛北医科大学で女性教授が転落死する事件が発生。 科捜研のマリコたちは早速鑑定を開始するが、殺人の決定的な証拠は見つからず、自殺として処理されそうになる。 そんな矢先、国内外の各地で同様の転落死が相次ぎ、京都府警は再捜査に乗り出す。 やがて、捜査線上にある人物が浮かび上がり・・・ マリコが東福寺・通天橋から身を投げるシーンは美しかったわぁ~~~⤴(犯人に罠をかけたのです)普段のキャストに加えて懐かしい人たちも集まって・・・🎶 劇場版ならではの仕上がりでした。

 
9月鑑賞🎦 2本目 Total-22本 イオンシネマ大日にて・・・『キネマの神様』 
「映画の神様」を信じ続ける男の人生と、彼を取り巻く人々との愛や友情、家族の物語を描く。と言うもののはずだったのでしょうが、期待外れの映画でした。 志村けん、ありきの筋立てだったように思いました。 と言うことで本を読んで大正解。 本の方はひたすら映画を愛する人たちの熱量を感じることができました。

 

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映画鑑賞、散歩、寄り道の合間の読書📚⌛🎦👣⌛ 

2023年11月26日 14時36分37秒 | 読書

『河童・或阿呆の一生』芥川 龍之介著 

  
本棚の本を引っ張り出して再読していますが、これもその中の1冊📚 対面読書の活動で「河童」を読んだのを機に読みかえした(中学生の頃に読んだかな?)のを覚えています。 そして又々登場でした。 芥川は、昭和2年(1927)に35歳という若さで自ら命を絶っているのですが、その年に発表されている作品が殆どです。 大導寺信輔の半生が大正14年発表となっていますが、大正は15年が昭和元年にあたりますから、ほぼ晩年の作品といえるでしょうね📖 読了感は「気持ちが重くなったぁ~」 彼の自殺と作品の発表時期を意識していたからかなぁ~( ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ ) 

📚~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~📚

他にも芥川作品はあるのですが、他の本を読みかえしてからにしようっと📖(^0_0^)👓
  

   

      

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Memories of cinema 2021 1~4月

2023年11月26日 11時41分12秒 | 映画鑑賞

さぁ~映画鑑賞🎦2021年に突入ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

 

1月鑑賞🎦 1本目 シネピピアにて・・・『空に住む』 
郊外の小さな出版社に勤める直実は、両親の急死を受け止めきれないまま叔父夫婦の計らいでタワーマンションの高層階で暮らし始める。 
長年の相棒である黒猫ハルの死。 両親の死に涙することが無かったのに愛猫の死に涙する。 空は住むものではなく、眺めるものかな?

2月鑑賞🎦 1本目 Total-2本 TOHOシネマズ 二条にて・・・『キング・オブ・シーヴズ』原題:King of Thieves
「泥棒の王(キング・オブ・シーブズ)」と呼ばれたブライアンは、いまは裏社会から身を引き、妻と平穏な日々送っていた。 しかし、妻が亡くなり、知人のバジルからロンドン随一の宝飾店街「ハットンガーデン」での大掛かりな窃盗計画を持ち掛けられたことをきっかけに、再び犯罪稼業に舞い戻ることになる。 ブラインはかつての悪友であるテリー、ダニー、カールらを集め、平均年齢60歳オーバーの窃盗団を結成。 
一同は綿密に計画を練り、いざ実行の日を迎えるが、なぜかブライアン自身が突然計画から抜け出すと言い出し・・・
60歳を過ぎても犯罪社会から足を洗えない老人たちの悲劇、敵意、強欲、不信感をユーモラスに描いています。 
結局はバジルという若者に利用されたという事なのかな・・・( ´艸`)

 

2月鑑賞🎦 2本目 Total-3本 シネピピアにて・・・『甦る三大テノール 永遠の歌声』
原題THREE TENORS VOICES FOR ETERNITY 30TH ANNIVERSARY EVENT
音楽とサッカーをこよなく愛したオペラ歌手、ルチアーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスの軌跡を追ったドキュメンタリー。 1990年にローマのカラカラ浴場で行われたコンサートから2007年にパヴァロッティが他界するまで続いた「三大テノール」としての3人の活躍や、1994年にロサンゼルスのドジャー・スタジアムで開催されたコンサートのバックステージ映像などを映し出した作品。 
この人たちの身体が楽器なんだね(^^♪

2月鑑賞🎦 3本目 Total-4本 シネピピアにて・・・『名探偵コナン 緋色の不在証明』 
「名探偵コナン」のテレビシリーズ特別総集編。劇場版第24作「名探偵コナン 緋色の弾丸」(2021年4月16日公開)でキーパーソンとなる赤井一家について、これまで断片的に明らかになっている彼らの正体や謎に焦点を当てる。 FBI捜査官で狙撃の名手「赤井秀一」一家の末妹で女子高生探偵の世良真純、赤井の弟で7冠を達成したプロ棋士・羽田秀吉、「領域外の妹」と名乗る少女で正体は一家の母メアリー。 来葉峠で死亡したと思われていた赤井秀一を中心に、それぞれのキャラクターのパーソナリティや見どころをテレビアニメシリーズからクローズアップし、その関係性をひも解く。 また、赤井秀一の宿敵であり「名探偵コナン」人気キャラクターの安室透・バーボンも登場。 緋色の弾丸を見る前の予習映画、赤井ファミリーのテレビ版の登場シーンをまとめた短編映画です。 コロナの所為で公開が遅れている分、サービス版と言ったところかな?

 

3月鑑賞🎦 1本目 Total-5本 テアトル梅田にて・・・『痛くない死に方』 

医学の進歩に伴い、「延命治療」が可能になった。 そこにはかつてあった自然な死は最早存在しない。 昔の日本は死に方を選べなかった。 
生き方も同様かもしれない。 しかし選択肢が広がった筈の今も、人は死に方を選べないジレンマを抱えてはいないだろうか。 今だからこそ、人はどう死ぬべきなのか、当事者一人ひとりの判断に委ねられるべきであり、そこに自由があってもいいのではないだろうか。 
そんな自由さを選んだ宇崎竜童演じる末期の肺がん患者とその妻(大谷直子)の自宅での死の迎え方は感動的でした。 夫婦は、末期がんの患者とは思えないほど明るく、夫の死後も明るかった。 夫のお得意?趣味だった川柳を読み返していたシーンでは泣き笑いしていました。 

3月鑑賞🎦 2本目 Total-6本 テアトル梅田にて・・・『トキワ荘の青春』 
昭和40年代、手塚治虫を筆頭に後に日本の漫画界を牽引する存在となった巨匠たちが若き日を過ごした伝説のアパート「トキワ荘」。 彼らの青春の日々を、幻の漫画家 寺田ヒロオの視点から、史実とフィクションを織り交ぜて描いた青春映画。
寺田を中心に「新漫画党」を結成した彼らは、貧しい生活の中でも互いを励まし合い、漫画の未来について熱く語り合う日々・・・ 
やがて「トキワ荘」の面々は次々とブレイクを果たし、連日のように出版社の担当編集者がひっきりなしに訪れるようになると、いたたまれなくなった寺田は次第に不在でいることが多くなっていきました。 ある日、赤塚が音頭を取り、久々に「新漫画党」の面々が寺田の元に集まりました。 
寺田もかつて彼らと切磋琢磨した日々を思い出しつつ楽しいひと時を過ごしました。 
寺田が「トキワ荘」から去っていったのは、それから程なくしてのことでした。 寺田ヒロオ:本木雅弘、赤塚不二夫:大森嘉之、
森安直哉:古田新太、鈴木伸一(アニメーションの道を選ぶ):生瀬勝久、安孫子素雄(藤子不二雄):鈴木卓爾、
藤本弘(藤子・F・不二雄):阿部サダヲ、石森章太郎:さとうこうじ、つのだじろう:翁華栄・・・のキャストでした。

 

3月鑑賞🎦 3本目 Total-7本 塚口サンサン劇場にて・・・『43年後のアイ・ラヴ・ユー』
原題:Remember Me スペイン・アメリカ・フランス合作
妻に先立たれ、ひとり気ままな老後生活を送っていた70歳の元演劇評論家クロードは、昔の恋人で人気舞台女優のリリィがアルツハイマーのため介護施設に入ったことを知る。 もう一度リリィに会いたいと考えたクロードは、自身もアルツハイマーのフリをして同じ施設に入居するという大胆な計画を実行。 リリィと再会を果たすことに成功するが、リリィの記憶からクロードの存在はきれいに失われていた。 そんなリリィに対し、クロードは毎日のように2人の思い出を語って聞かせる。 そしてある日、かつてリリィが演じたこともあるシェイクスピアの「冬物語」を施設で観劇することなり、クロードは孫娘と一緒にある作戦を立てる。 孫娘がおじいちゃんに協力していたなぁ~。 Remember Meの思いは通じました。

3月鑑賞🎦 4本目 Total-8本 塚口サンサン劇場にて・・・『また、あなたとブッククラブで』原題:Book Club
長年の友人である女性4人は、同じ本を読んだ後に集まって感想を語り合う「ブッククラブ」を恒例の楽しみにしていた。 ある日、ダイアンの提案でイギリスの人気官能小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」を読むことになった彼女たちは、そのスキャンダラスな文面に感化され、気持ちも行動も大胆になっていく・・・ ある意味青春を謳歌しようとする意志がみられました。

 

4月鑑賞🎦 1本目 Total-9本 テアトル梅田にて・・・『MISS ミス・フランスになりたい!』原題:Miss フランス作品
幼い頃からミス・フランスになりたいと夢見ていた主人公が、努力を重ね男性であることを隠したままコンテストに出場、勝ち上がっていくストーリー。 決勝までやってきたアレックス、課題のスピーチに差し掛かり頭が真っ白になり言葉に詰まって、ようやく絞り出した言葉は両親への感謝の言葉だったのです。 そしてアレックスはドレスを脱ぎ、本当の自分の姿を晒し、会場はブーイングの嵐となりますが、やがてそれは喝采の拍手へと変わっていく中を上半身裸のアレックスが退場していくのでした。 コンテストは辞退したアレックスでしたが、仲間たちは本当の勝者であると考えていて、仲間たちからアレックスにティアラが贈られました。 実際にジェンダーレスモデルとして活躍しているアレクサンドル・ヴェテールが主人公を熱演していました。 奇麗でした。 

4月鑑賞🎦 2本目 Total-10本 イオンシネマ大日にて・・・『バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら』
田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一ら日本の映画・ドラマ界を支える俳優たちが本人役で主演するテレビ東京の人気ドラマ「バイプレイヤーズ」シリーズの劇場版。 映画版ゲストの役所広司、天海祐希、有村架純らをはじめ、総勢100人の役者陣が本人役で出演する。 役者たちでにぎわう富士山麓の撮影所「バイプレウッド」を舞台に、若手俳優たちが犬を主役にした映画の撮影に奮闘する中で、ベテラン俳優たちを巻き込みさまざまなトラブルが起こるさまを描いていました。 バイプレーヤーによって主役が生きる!!ってことですよね(^_-)-☆

 4月鑑賞🎦 3本目 Total-11本 イオンシネマ大日にて・・・
『名探偵コナン 緋色の弾丸』 FBI捜査官・赤井秀一が、劇場版に登場。  
さらに、赤井の弟でプロ棋士の羽田秀吉、女子高生探偵の妹・世良真純、3人の母親で「領域外の妹」と名乗る謎の女性メアリーも登場し、「赤井ファミリー」が集結する。 コロナの所為で延び延びになっていた公開でした。

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見頃はむずかしいぃ~~( ´·︵·` )~

2023年11月25日 14時48分58秒 | あちこち散歩

まだ満足できる紅葉・黄葉に出会えていませんが、諦めずにお出かけしようと思っています。 
昨日は映画鑑賞の後、時間があれば堀川通のイチョウ並木に寄りたかったのですが・・・ 
心を残しつつ「おけいはん」で帰宅🚊 撮ってあった写真を少々🍁📷📷📷🍁

 

 さて、此処はどこでしょう(?_?)                       『ダルマ』で判るかなぁ~

 

     

    

  モノレールで千里中央⇒バス乗り場に行くと🚍・・・ 長蛇の列( °o°)ハッ??? それも外国人が多い\(◎o◎)/!
  そんな日のバス旅でした。

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Memories of cinema 2020 9・10・12月

2023年11月25日 11時32分22秒 | 映画鑑賞

2020年映画鑑賞🎦のつづき( ^ω^)・・・ 2020年の映画鑑賞本数は22本でした🎦
この年にはコロナウイルス感染が拡大して、何と緊急事態宣言発令!! 
そんな訳で作品も少なかったようです。 映画製作にも大いに影響がありました。

 

9月鑑賞🎦 1本目 Total-17本 テアトル梅田にて・・・『ポルトガル、夏の終わり』
原題:Frankie(フランキー) フランス・ポルトガル合作
ヨーロッパを代表する女優フランキーは自らの死期を悟り、夏の終わりのバケーションと称して一族と親友を世界遺産の街シントラに呼び寄せる。 彼女は自分の亡き後も愛する者たちが問題なく暮らしていけるよう、すべての段取りを整えようとしていた。 しかし、それぞれ問題を抱える彼らの選択は、フランキーの思い描いていた筋書きを大きく外れていく。 特別な地で過ごす、ある夏の終わりの1日。 
結局人生は自身が決めるもの、段取りをつけるものではない!!ということですよね。

9月鑑賞🎦 2本目 Total-18本 テアトル梅田にて・・・『幸せへのまわり道』
原題:A Beautiful Day in the Neighborhood(ご近所での美しい一日?)
トム・ハンクスが、アメリカで1968年から2001年にわたって放送された長寿子ども向け番組の司会者フレッド・ロジャースに扮し、人に寄り添い心を和らげて行く姿を演じていました。

 

9月鑑賞🎦 3本目 Total-19本 大阪ステーションシネマにて・・・『ジョーンの秘密』
原題:Red Joan (Redは共産主義のシンボルカラーである赤を意味しているのでしょう)
実際に起こったイギリスでソ連への原爆開発の情報を提供した女性メリタ・ノーウッドのストーリーを映画化した作品です。
夫に先立たれ、仕事も引退し、イギリス郊外で穏やかな一人暮らしを送っていたジョーン・スタンリーが突然訪ねてきたMI5に逮捕されてしまう。 
彼女にかけられたのは、半世紀以上も前にロシアのKGBに核開発の機密情報を漏えいしていたというスパイ容疑だった。 
ジョーンは無罪を主張するが、外務事務次官のW・ミッチェル卿の死後に見つかった資料などから、彼女の驚がくの過去が次々と明らかとなる。 ジョーンの自宅をメディアが取り囲みます。 記者たちは「なぜスパイ行為をした?」とジョーンを非難します。 
しかし、ジョーンは悪びれずに「世界平和のためにした」と主張します。 そしてその隣には息子で弁護士のニックの姿がありました。

9月鑑賞🎦 4本目 Total-20本 シネピピアにて・・・『ブリット=マリーの幸せなひとりだち』
原題:Britt-Marie var her(ブリッドマリーはここにいた) スウェーデン制作。
結婚して40年になる専業主婦ブリット・マリーは、仕事で忙しい夫のために毎日食事を作り、家の中を奇麗に整えておくことが自分の役割だと信じ続けてきた。 そんなある日、ひょんなことから夫の長年の愛人の存在を知った彼女は、これまでの生活を変えるべくスーツケースひとつで家を出る。 しかし働いた経験などほとんどない63歳の彼女にまともな職は見つからず、ようやくありついたのは、小さな田舎町ボリのユースセンターの管理人兼・地域の子どもたちのサッカーチームのコーチという仕事だった。 四苦八苦しながらも個性豊かな住民たちに助けられ少しずつ笑顔を取り戻していくという逞しいお話しでした。

 

10月鑑賞🎦 1本目 Total-21本 大阪ステーションシネマにて・・・『みをつくし料理帖』
享和二年の大坂、仲の良い幼なじみだった8歳の澪と野江を大洪水が襲う。 数年後、大洪水で両親を亡くし、野江とも離れ離れになってしまった澪は江戸に暮らしていた。 蕎麦処「つる家」の店主に助けられ、天性の料理の才能を見い出された澪は女料理人として働き、さまざまな困難に立ち向かいながらも店の看板料理を生み出していた。 その味が江戸中の評判になっていたある日、吉原・翁屋の又次がつる家にやってきた。 
又次の用件は、吉原で頂点を極めるあさひ太夫のために澪の看板料理を作ってほしいというものだった。 
澪の料理が、幼馴染との再会となる筈でしたが・・・それまでには難関が待ち受けていました。 
このお話はテレビのドラマも観ていたし、本も読んでいたので新鮮味は薄かったですが、それぞれの違いを楽しみました。

12月鑑賞🎦 1本目 Total-22本 TOHOシネマ梅田にて・・・『ミッドナイトスワン』 
故郷を離れ、新宿のニューハーフショークラブのステージに立つ、トランスジェンダーの凪沙。 ある日、凪沙は養育費目当てで、少女・一果を預かることになる。 常に社会の片隅に追いやられてきた凪沙、実の親の育児放棄によって孤独の中で生きてきた一果。 そんな2人にかつてなかった感情が芽生え始めるが・・・ 結局トランスジェンダーの凪沙は悲しい最期を迎えることになってしまいました。 
これを観ていて以前観た映画「リリーのすべて」を思い出しました。

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Memories of cinema 2020 8月

2023年11月24日 19時29分55秒 | 映画鑑賞

2020年映画鑑賞🎦のつづき( ^ω^)・・・

 

8月鑑賞🎦 1本目 Total-12本 大阪ステーションシネマにて・・・『海辺の映画館 キネマの玉手箱』 
大林宣彦監督が20年ぶりに故郷・尾道で撮影し、無声映画・トーキー・アクション・ミュージカルと様々な映画表現で戦争の歴史をたどったドラマ。 尾道の海辺にある映画館「瀬戸内キネマ」が閉館を迎えた。 最終日のオールナイト興行「日本の戦争映画大特集」を見ていた3人の若者は、突如として劇場を襲った稲妻の閃光に包まれ、スクリーンの世界にタイムリープする。 戊辰戦争、日中戦争、沖縄戦、そして原爆投下前夜の広島にたどり着いた彼らは、そこで出会った移動劇団「桜隊」の人々を救うため運命を変えるべく奔走する。 
劇場公開を前に大林監督は2020年4月10日に他界。 本作が遺作となりました。 チョット理解し辛かったです。 
大林監督の独特な雰囲気は充分感じましたが・・・

8月鑑賞🎦 2本目 Total-13本 テアトル梅田にて・・・『おかあさんの被爆ピアノ』 
昭和20年8月6日、広島に原爆が投下され、爆心地から3キロ以内で被爆したピアノは「被爆ピアノ」と呼ばれる。 被爆2世である調律師の矢川光則は、持ち主から託された被爆ピアノを修理・調律し、自ら運転するトラックに載せて全国を回り各地に被爆ピアノの音色を届けていました。 
被爆ピアノの一台を母が寄贈していることを知り、被爆ピアノのコンサートに出かける娘。 若きヒロインが、これまで知らなかった祖母の経験を自らの意志で知りたいと望むが、当人はもうこの世にいない。 両親も進んで教えてくれようとはしない。 いつしか彼女は頭で考えるのではなく行動力で「広島行き」を決める。 それを無理強いすることなく、諌めながらも導いていく調律師。 広島での演奏場面の母と娘の姿にホッとしました。

 

8月鑑賞🎦 3本目 Total-14本 シネリーブル梅田にて・・・『ぶあいそうな手紙』
原題:Aos olhos de Ernesto(エルネストの目を通して) ブラジル制作。 
ウルグアイからブラジルにやって来て46年になるエルネストは、頑固で融通がきかず、うんちく好きの独居老人。 視力をほとんど失ってしまったため大好きな読書もままならなくなってしまった彼のもとに一通の手紙が届く。 隣国から届いた手紙の差出人はウルグアイ時代の友人の妻だった。 手紙が読めないエルネストは、偶然知り合ったブラジル娘のビアに手紙を読んでくれるように頼む。 手紙の代読と手紙の代筆のため、ビアがエルネストの部屋に出入りするようになる。 異なる文化と異なる世代の2人。 ビアとの出会いがエルネストに新しい人生と新しい愛の扉を開くきっかけとなる。 老いを迎えても新たに踏み出すエルネストには勇気をもらえますよ🎁 
サムエル・ウルマンの『青春』という詩の中に「・・・年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。・・・」とありました。 別の投稿でも紹介していますが、もう一度全文載せておきます。 何れにせよ、心の持ちようですかねぇ~💓💓💓

      サムエル・ウルマンの『青春』

~✒青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。

優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、

怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、

こう言う様相を青春と言うのだ。

年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。

歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ。

苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、

こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。

年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。

曰く「驚異への愛慕心」空にひらめく星晨、その輝きにも似たる事物や思想の対する欽迎、

事に處する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。

人は信念と共に若く  疑惑と共に老ゆる

人は自信と共に若く  恐怖と共に老ゆる

希望ある限り若く  失望と共に老い朽ちる

大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、そして偉力と霊感を受ける限り、人の若さは失われない。

これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、

皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこの時にこそ

人は全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる。✒~ 訳詞 岡田義夫

8月鑑賞🎦 4本目 Total-15本 シネリーブル梅田にて・・・『グッバイ、リチャード!』原題:The Professor(教授) 
「余命180日」、大学教授リチャードに突然告げられたがん宣告。 しかし死を前にしたリチャードは残りの人生を自分のために生きることを決意。 ルールや立場に縛られない新しい生き方はこれまでにない喜びをリチャードに与え、そんな彼の自由な言動は周囲にも影響を及ぼしていく。 
そして徐々に終わりの日は近づいてくる。 そんな変身ぶりをジョニー・デップが演じていました。 
ラストシーンは、星空の綺麗な夜、真っすぐな道・・・ リチャードの進む道だったのかな?

 8月鑑賞🎦 5本目 Total-16本 シネリーブル梅田にて・・・
『海の上のピアニスト』原題:The Legend of 1900(1900年の伝説)
船上で生まれ育ち、一度も船を降りることがなかったピアニストの生涯を描いたドラマ。 1900年、豪華客船ヴァージニアン号の機関士は、ダンスホールのピアノの上に置き去りにされた赤ん坊を見つけ、その子に「ナインティーン・ハンドレッド」と名付けて育て始める。 船という揺りかごですくすくと成長したナインティーン・ハンドレッド。 ある晩、乗客たちは世にも美しいピアノの旋律を耳にする。 
大西洋を横断する豪華客船で生まれ、生涯船を降りることのなかったあるピアニストの物語。 ピアニストが船を降りようとしない理由を話すシーンは泣きます。 彼の運命は、お金持ちの乗客に拾われず、機関士に拾われたことで決まったのですね🚢🎹

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