去年封切だった筈の映画ようやく観て来ました。
『この世界の片隅に』
写真は映画館の方にお許しをいただいて撮りました
それともう1本
『オリーブの樹は呼んでいる』 テアトル梅田にて
スペインの映画でした。 同じ映画館で、午前・午後に分けて幕間に
?昼食
普通って、とても難しくて大変だけど・・・
それこそが大切なんだなぁ~って、そう感じる作品でした。
劇中の台詞に「靴下3足で1,000円」なんて日が来るのかな
?と言うのがありましたが、この時代(広島に原爆が落とされた時代・・・)の
3足1,000円と、現在の3足1,000円には天と地程の差があります・・・
モノが溢れている今の時代は普通ではないですよね。
世の中便利になり過ぎてしまっているのかも知れません。
(余計なお世話やぁ~、ですって
?) 私たち、甘やかされています。
一寸立ち止まって考え直さなければいけないのでは
?(年寄りの思い込み
?)と片付けられそうですが、
工夫する生活をしないと腑抜けにされそう
誰の陰謀だぁ~
お爺ちゃんのために、孫がオリーブの樹(聖なる樹)を取り戻そうとするお話。
環境を大切にしているという企業のアピールのために伐採され買われて行き、
会社のロゴにもなっていました。 その大きなオリーブの樹は持ち帰る事が叶わず
枝を持ち帰り接ぎ木をして、(お爺ちゃんに教わった通り)
聖なる樹があった場所に家族の手で植えられました。
お爺ちゃんはそれに立ち会うことはできませんでした。
聖なる樹が無くなってからは心を病んでしまい、何も口にしていなかったのです。
孫の帰りを待たず旅立ってしまいました。
こちらは自然、環境、家族の在り方を考えさせられるお話でした。
最近考えさせられる本やドラマ、映画・・・ それにニュースが気になります。