あんな・こんな

観たり、聴いたり、感じたり・・・あんな・こんなを綴ります。

映画鑑賞、散歩、寄り道の合間の読書📚⌛🎦👣⌛ 

2024年09月28日 20時44分41秒 | 読書

『青空のむこう』原題:The Great Blue Yonder アレックス・シアラー著 金原・瑞人訳

 

 

交通事故で亡くなってしまった少年「ハリー」は受付で事務手続きを済ませ「死者の国」の入口へと進むのです。 お話しはハリーが死後の自分を語っているようで、絵のない「絵本」みたいです。 ここは、太陽は沈むことなく夜は来ない。 死者の国で「アーサー」というハリーと同い年の少年に出会い親しくなります。 アーサーは百数十年前に死んだのですが(この国では歳をとりません)顔も覚えていない「母」を探すためにこの国に留まっているのでした。 ハリーも、事故に遭う前に姉エギーと喧嘩をして取り返しのつかない言葉を言い放って家を出たこと(事故に遭ってしまったのですから)を後悔していました。 姉も、弟に言い返した言葉に後悔し傷ついているのではないかと思っていました。 
姉に謝らなければ、本心じゃなかったんだと、愛してるよ、と・・・ そんな思いでアーサーに「生者の国」へ連れて行ってもらい、やり残したこと(姉に謝ること)を実行しようとしました。 そして、自分が居なくなったあとのことが気になって学校へ行ったり、町中を歩いて?みたり(幽霊になっているので誰にも見えません)するのです。 ガッカリすることもあったのですが思いがけない嬉しさもあり納得。 
最後に両親・姉の住む家に向かい家族の悲しみを感じてしまうのですが、姉の部屋に行きノートに、鉛筆に集中して「許して欲しい、エギーのこともモチロン許す」と書き、姉との会話?もでき、思い残すことなく「死者の国」へと戻っていくのでした。 
思い残しの無くなったハリーの「彼方の青い世界」への旅立ちの準備が始まりました。

 

 

 

 

「死者の国」に着いて、人生に何の後悔もない人はそのまま「彼方の青い世界」に旅立つのですが、ハリーのように姉に謝れなかったことを後悔していて旅立てないでいる「死者」も多くいるのでした。 読んでいて思い出したのは「葉っぱのフレディ」 葉っぱが落ちて「土」に還り新しい命に繋がるということ。 

命を全うするのって難しいですよね。 「死」はいつ訪れるのか「神のみぞ知る」ですから・・・ だからこそ、悔いを残さないように丁寧に時を重ねなくては!と思い知らされる一冊でした。 優しい、易しい語り口は、読み易くそれでいて何か沁みるなぁ~という感じで読了しました。

 

 

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慣れない手つきで(>_<)

2024年09月28日 20時36分20秒 | Fickle Diary

今日は谷九の教室で「スイッチ工作」 IT支援の現場でよく使われるもので「MYスイッチ」という訳です。 
「はんだ」の「は」も理解できていないのに無謀ともいえる挑戦でしたが、講師の方や周りの方のご指導で何とか出来上がり。 
「はんだ」と「はんだごて」の扱いに四苦八苦の末、テストの結果「スイッチON」で作動した時は思わず自分で拍手👏 
以前「スイッチコントロール」の講習を受けましたが、今度もし講習があれば「MYスイッチ」持参で受講しようっと(^。^)y-.。o○

 

力作?の「スイッチ」です(^▽^)/

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映画鑑賞、散歩、寄り道の合間の読書📚⌛🎦👣⌛ 

2024年09月26日 15時15分23秒 | 読書

『過去からの弔鐘』ローレンス・ブロック著 田口 俊樹訳
原題:The Sins of the Fathers(The Sinsには、宗教・道徳上の罪、罪業という意味があるということに原題に納得でした)

 

 

 

被害者女性ウェンディ・ハニフォードの父と、彼女の同居人(犯人として捕らえられましたが自殺してしまいました)リチャード・ヴァンダーポールの父が苦しい胸の内を吐露するのは元刑事の私立探偵マット・スカダー。 彼は人間力に溢れています。 多少荒っぽいところはありますが?! 先日映画鑑賞のあと梅田をウロウロして歩き疲れたので久々に訪れた「梅田ツインタワー15階」でチョット休憩&読書📖でしたが、ここで読み終えることはできませんでした。 で、昨日アップリンク京都で映画鑑賞のあと帰りの電車でやっと読み終えました📕 
先日読んだ「死者との誓い」に続き、と言うよりこの『過去からの弔鐘』が「アル中探偵マット・スカダーシリーズ」の第一作目と知って興味を持ちました。 何だかハマってしまったようで、順番に読んでみようと📚 とりあえず「シリーズ5」まで注文してしまいました。

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久々のアップリンク京都へ🎥

2024年09月26日 00時51分52秒 | あちこち散歩

 

 

映画鑑賞のあと工事中だった「イノダコーヒー」の進捗状況をチェック!!

ほぼ完成? チェックしてみたところ、10月29日に新装OPENのようです☕

 

三条通りに面して扉がありましたが、新しくなったお店は横からお店に入るようです。

 

見た感じ前の店の雰囲気は残っていませんが、気になっていた丸いカウンター(店の奥にあった)は新しいお店にもあるようなので安心しました。 

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梅田スカイビルをあとにして(⋈◍>◡<◍)。✧

2024年09月26日 00時03分45秒 | あちこち散歩

折角なので新しくなった「大阪駅北エリア」の方から探検?しながら帰ることにしました。 

  

   

 木でできたデッキ(橋?に見えます)が完成したらスカイビルに近くなるかなぁ~⤴⤴⤴

 

  

 

 

 

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映画鑑賞の前にチョット探検(⋈◍>◡<◍)。✧

2024年09月25日 22時41分34秒 | あちこち散歩

映画鑑賞までに時間があったので、39階まで上がることにしました。

 

以前はここに空中庭園へのチケットカウンターがあったと思います。

 

   

35階までエレベーターで、そのあとは長~~~いエスカレーターで39階に到着。 お土産売り場が移動していました。
中華料理「燦宮」のあるフロアですが、すっかり様子が変わっていました。 「燦宮」には直接行けない?みたいな雰囲気でした。

早めの食事をと、いつもの滝見小路へ・・・チョットぶらぶらしてみました。

 

 

前回は4階で観たのですが、今回は3階での鑑賞でした。 こちらの待合フロアは少々規模が小さめ?

  

 

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映画を観るために🎥梅田スカイビルへの道~(⋈◍>◡<◍)。✧

2024年09月25日 21時38分07秒 | あちこち散歩

映画鑑賞(チャイコフスキーの妻)のために梅田に🚍 先月の映画鑑賞から2ヶ月足らずですが、すっかり変わっていました。 

 

先ず、スカイビルへの道程が南側からになっていました。 
緑もあって、まだ工事中の場所がどうなるのか🌳🌳🌳楽しみぃ~!(^^)! 
早く森にな~れ🌳🌳🌳

 

 

このデッキが出来上がったら、スカイビルへの道は近くなるのかなぁ~  8月に来た時はこの道を歩いて来たんですけどね。

 

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映画鑑賞🎦 2024年 9/25

2024年09月25日 20時37分07秒 | 映画鑑賞

映画鑑賞🎦 2024年9月 4本目 Total-35本 アップリンク京都にて・・・『パリのちいさなオーケストラ』
原題・英題:Divertimento フランス制作 事実に基づいて作成されたこの映画、「ボレロ」から始まり主人公の楽団「ディベルティメント」の「ボレロ」演奏で締めくくられました。 不平等や差別などの問題は今もあり続けていると痛切に感じるものでした。 昨日観た「チャイコフスキーの妻」ほど酷いものではないにしろ・・・ 

 

アップリンク京都の待合スペース&「Cafe」スペースです☕

 

指揮者になりたいという夢を持つザイアは、パリ市内の名門音楽院に最終学年で編入が認められたのですが、女性で指揮者を目指すのはとても困難な上、クラスには指揮者を目指すエリートの男子生徒がいる上に超高級楽器を持つ名家の生徒たちに囲まれ、指揮の練習の授業では指揮台に立っても真面目に演奏してもらえず苦労する姿がありました。 
ある日、特別授業に来た世界的指揮者に才能?を認められ指導を受けることができるようになりますが、悩むことも多くなっていきます。

師匠(指揮者の)に「指揮台に立っていると孤独を感じる」と打ち明けると「みんなと一体だと感じられたら奇跡は起こるはずだ」と励まされるのでした。 映画の中で、刑務所で演奏した「夢のあとに」では、刑務所内の父と演奏者の息子の対面にもなっていてチョッピリ泣けちゃいました。 
耳に馴染みのある曲が沢山あって、映画が終わったら出町柳のレコード喫茶に行きたい気分になりました。 
対面読書を終えての映画鑑賞だったので、時間的に無理があって断念しましたとさ☕🍰

因みに「ディベルティメント・オーケストラ」とは、1998年にザイア・ジウアニがパリとセーヌ・サン・ドニの音楽院の学生や指導者と一緒に設立。 現在も70人程の団員を有し、交響曲に加えてワールドミュージック、伝統音楽、ポピュラー音楽など幅広いレパートリーで年間約40のコンサートを開催しているとのことです。

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映画鑑賞🎦 2024年 9/24

2024年09月24日 19時54分07秒 | 映画鑑賞

映画鑑賞🎦 2024年9月 3本目 Total-34本 テアトル梅田にて・・・ 『チャイコフスキーの妻』
原題・英題:Tchaikovsky's Wife ロシア・フランス・スイス合作

 

チャイコフスキーの妻アントニーナは本当に悪妻だったのかとの疑問を抱き、深掘りしたくなって作られた映画だそうですが??? 
これは現実?幻想?と感じる部分も多々あり(アントニアが精神を病んでいたのですから・・・)、内容は誰も救われない!!と感じるものでした。 今で言えば、ほとんどストーカーに近い! チャイコフスキーに一瞬で心奪われ愛を伝えるアントニーナ。 二人は結婚するのですが、これがお互いの不幸の始まりだったように思います。 チャイコフスキーは同性愛者で、女性に愛情を感じたことがないと言いつつも結婚したのはアントニーナの持参金が目当てだったのでは?と疑ってしまいます。 アントニーナはと言えば、愛するというより、執着(何に?)が強すぎるのではないかと感じてしまいました。 愛し愛されるのが理想だけどね(^_-)-☆ なかなか、そう上手くは行かない、行かない(∀`*ゞ)テヘッ

エンドロールで「実際にはアントニーナは、夫と別居して以来40年間夫と会うことはなく、1917年に精神病院で亡くなった」とありました。 
映画とはかなり違いがありますけどぉ~

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西大寺にて

2024年09月23日 19時10分02秒 | ばあちゃん登場

今日はお墓参りで「大和西大寺」へ🚊 展望デッキで写真を📷 色んな車両を見たかったのですが、時間の都合で諦めて・・・ 

 

 撮り鉄さんは時刻表なんかも調べたりするのでしょうね(^_-)-☆ 
私も挑戦してみようっと📷 

お墓に行く前に「大茶盛」のポスターが目に入りました。 「酒盛り」ではありません「茶盛り」です。 この行事は有名なのでご存じの方も多いでしょう。 事前に申し込みが必要なようで飛び入り参加という訳にはいきませんが、一度くらい経験するのもありかな? 

 

 母とのお墓参りはコースが決まっていて、帰りは西大寺の境内にある護摩堂(不動堂)にお参りして(酉年だったので)、上六の近鉄百貨店でお昼を食べ、天満橋でお茶をして帰るというものでした。 
天満橋に「松坂屋」があった頃は、「文の助茶屋」でかき氷やわらび餅を食べたりするのが常でした。 
そのうち、母と訪れた場所を辿ってみようかしら、元気なうちに!?な~んてね。

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