17年前の直営支店時代に買って頂いたミシンで、糸調子が悪いって事で修理に伺ったのですが、それは糸掛けが間違っていただけでした。
糸掛け指導して試し縫いにジグザグ縫いとか模様縫いに切り替えたら直線縫いに戻らなく成ってしまいました。(;^_^A
「10年以上も油差しもしていないから・・・」ってそのまま分解掃除を承りました。

バラしてて思ったのですが、このミシンバラすの初めてだったかも?
前カバーにつながる配線がコネクタ接続じゃ無いので完全に分離できないのね。

模様切り替えダイヤルを回しても矢印の所が、グリスが硬化して動かなく成っていました。

洗浄剤掛けたり綿棒で擦りながら劣化したグリスを落とします。
下にモーターが有りますので保護するために下にペーパータオルを突っ込んで置きます。

ようやっと模様選択ダイヤルと連動して正常に動くように成りました。
この位置にこの白いのが来ないと直線縫いに成りません。
状況からして、「あなたが壊したんでしょ!」って言うお客様も極たまにおられますので焦りましたが、「何年も油も差していないんだから仕方ないよ。」って普通に修理代もいただけました。
ホッとしましたε-(´∀`*)ホッ