脚部の整備が終わって頭部の整備です。

埃被って薄汚れというか濃汚れて(笑)ましたけど、回るように成ったら直りますので・・・
こういう艶のない状態に成ったのは、塗装自体がもうダメに成ってて何ぼ磨いてもダメって事も多いのですが・・・

この子は磨けば光る子でした(笑)
普通はラビングクリームってのでミシン磨きしますが、この子はちょっと汚れが酷かったので金属磨きのピカールも使いました。

糸立て棒と一体の天蓋は本体とちょっと材質が違ったのでここはダメか?
と、思いましたがここも磨けば光る子でした。
メッキ塗装も壊れて無くて光ります。

若干、塗装剥がれと錆も出てましたが天秤のカバーも磨けば光る子(笑)

エンブレムも磨けば光る子
ポツポツ白い点々は埃ですので払えば無くなります。

糸調節はかなり繊細ですが、縫い目は綺麗です。
空踏みした時のカタカタって音も良いです。
お客様に返すのが何だか惜しく成ってきました(笑)