梶の葉は先生から・・・

7月9日（土）
朝からお日様が顔を出さずに一日が終ってしまいました。
西日本は大雨のニュースが流れております。

今日は自宅でのお稽古でした。

　　　　　　
　　　葉蓋

七夕は過ぎてしまいましたが、昨日から葉蓋のお稽古です。
この時季だけのお点前ですので、皆さんに経験させてあげたいと思っております。

裏千家１１代玄々斎の御考案されましたお点前ですので、裏千家限定のお点前になります。
葉は梶の葉を使いますが、２０年も前に先生が、「植えて置きなさい」と小さな苗木を下さいましたのが、今頃になって役に立っております。

　　　
　　　床の間

床の間は、「竹君為葉々起清風」で、松堂老大師の筆です。
何時もは、卒業茶会などに掛けておりましたが、また、別の使い方もいいかなと思いまして掛けて見ました。

　　　
　　　花

花は、タカノハススキ、ヌマトラノウ、ギボシ、の三種です。
犬ヌマトラノウかと思っておりましたが、生けて暫くすると真っ直ぐに立ち上がって来ました。

オカトラノウはとヌマトラノウの交配種のようでしたが、オカトラノウはこれほど花が立ち上がってこないと思います。
どうしても、「犬」をとってあげたい・・・