2月20日(日)
昨夜からの雨も上がりましたが、もの凄い北風が吹き抜けております。
今日は日曜日ですので、散歩を楽しみにして、どっち方面に行こうか考えておりましたが、とても散歩に出かけられるような風ではありません。
先日来の「紫色の椿」を調べてみました。
日本の椿花
この「日本の椿花」は平成元年に淡交社から発売されたものです。
日本に存在する椿は、ほとんど掲載されていると考えられますが、平成元年刊ですから、新種や新発見された椿もあると思います。
千年藤紫
長崎県島原半島の野生の藪椿から発見された品種。
発見当時の花は、過去に例を見ない美しい紫色で、おおいに注目を浴びた。そのご原木から増殖された苗木の花は、戸外では紫色に咲くが保護室内では紅色が強く出ることが多いい。
椿の花は、本来紫の色素を含まないといわれており、本種の紫色の発色は、土壌や気候因子による影響だとおもわれる。(「日本の椿花」の原文より)
紫の上
岡山県の藪椿から採集した品種。
栽培環境や気候の影響を受けず、安定した紫色の花をつける。
紫色の花は、他にもあるが、紫色の美しさでは本種にかなうものはない。(「日本の椿花」原文より)
この写真は、本書の裏表紙を飾っております。
友人宅の椿
本と比べてどうでしょう。
紫は友人宅の椿の方が濃いように思えますが・・・
紫の椿が発見されているのは、いずれも関西から九州が多いい中、この椿は関東です。
関東では、まだ紫色の椿は発見されておりませんので、いよいよ新種の椿のような気がしてなりません。
日本椿協会に登録すると認定されるそうです。
認定されたら、友人の名前を被せて付けたらいいなぁ~と思ってます。
藪椿の突然変異はよく例があるようです。
もし新種に認定されたら愛好家冥利に尽きますね。
挿し木などで増やせないでしょうか。
こんばんは。
椿は3.500種類くらいあるといわれております。
その中でも、紫色の椿は珍しい椿だそうです。
もう少し暖かくなったら挿し木をして見ようと思ってます。
新種登録は、友人と相談して挑戦して見ようと思ってます。
ありがとうございました。