伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

橋渡しを願う

2008-08-18 00:34:38 | 町づくりって楽しいかも!
当ブログ8/14にて掲載しました「平成大合併のいま」ですが、小さくて読みにくかったと思いますので、再掲載します。
朝日新聞の「上・中・下」と続く連載記事ですが、真剣に考えさせられるなぁという思いでしたので・・・

『アメの特例債 明暗』






『芽吹く住民自治組織』






いずれにしても、素人の住民だけに委ねられてもなかなか前には進みません。
ここはその道の「プロ!?」たる行政さんとも共に手を携えて一緒にやりましょうよ。
「住民自治」や「まちづくり」なんて、素人だけでできません。
こんな町にしたいという「夢」のある人、専門的知識を持つ人、書類作りに長けた人、お金のある人(御幣があったらすみません、今は行政にお金を出してとは求められませんから)、知恵を出してくれる人、最前線で活発に動ける人・・・などそれぞれに才能ある「人」が必要かな。
郡部の方たちの活動を見ていると、行政さんもお手伝いしながら「いいまちづくり」ができているなと、昔からある「村」という単位できっちりいい仕事ができているように思います。
旧市街地は?といえば、10世帯ほどの町から600世帯はあるような大きな町までなかなかまとまり難いのが現状。「おらが町」は自治会単位で事業をしているからそれでいいではないか・・・なんて声も時折聞きます。じゃ、10世帯の町で何ができるんでしょう、自助・共助もままならない小さな町は切り捨てられていくのでしょうか、大きなまとまりある自治協単位での事業も必要だと思うんですが・・・
それでも、やりたいこと・やらねばならぬことは自分たちで頑張るよ、というNPOやボランティア団体はたくさん存在しますけどね。

でも、その前に「市」として「こんな町(中心市街地はとくに)にしたい!」というグラウンドデザインを描いてください。そして、私たちに教えて下さい。

次期市長さ~ん、グラウンドデザインですよ、あまりお金をかけなくてもできる・・・(独り言です、あしからず)