さてさて、「池澤湯」の息子さんや釜じぃじ、番台ばぁばに別れを告げ次なる「銭湯」は、
上野西日南町にある『一乃湯』、昭和の香りを感じることができるレトロな銭湯。
開店前の忙しい時間にもかかわらず、ご主人が説明のため待っててくださってました。
「昨日(2/5)新聞社の取材があって、今日の朝刊(2/6)にはもう載ってるんですもん、びくりしました。まさかツアー参加者がいるなんて、夢みたい!」 って。
いやいや、こちらこそ急な申し出で申し訳なかったですけど、よろしくお願いいたします・・・
やさしいご主人に出迎えられて、
銭湯にも「関東風・関西風・京風」などあるようですよ。
ここは「唐破風」を持つ、本格和風木造建築、大正15年に建てられてます。
「昭和という時代」をかなり意識しておられ、飾り物には懐かしいものがいっぱい、見ているだけでも楽しい・・・
四季折々、季節感を忘れないように・・・今は「お雛さま」がお出迎え。
脱衣場から浴場の間には「中庭の池」、鯉が男湯と女湯を行き来してます。(鯉だけがはだかの人間を見てるのかも…ね)
そして、赤ちゃんがいても大丈夫ですよ、ちゃんとベビーベッドもあります。
赤ちゃんだけが「男湯」と「女湯」を行き来できる「小さなドア」があるんです、これは知らなかったなぁ。今度銭湯へ行かれたら、是非探してみてください。
「一乃湯」パンフレット その1
その2(これでもごく一部です、まだまだ面白い銭湯の中味、先ずは行ってみましょう!!)
最後に
「水の神様」「火の神様」に守っていただいてます。
提案①! 銀座通りから西へ曲がっていただいて「絵になる風景の路地」を通って「一乃湯」へ行く これ絶対「おススメ!!」
提案②! 土曜日はお客様が少ないそうです(なんでだろう?)、銭湯に行くなら「土曜日おススメ!!」
お子さんたちも親御さんたちも、不思議がいっぱい!ということで楽しまれたことと思います。
新天地から二つの銭湯まではかなりの距離がありましたが、途中「これは『元標』、じょうせん飴はここでしか作られていません・・・」など、城下町の裏話も聞いていただきました。