伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

音楽に、森の音を聴いた、、、

2012-06-25 00:23:17 | みなさんにおしらせと独り言

三重県文化会館にて「三重フィル第41回定演」

今回は、「自由席」。
2階席に陣取りました。



第一部、合唱団・オケメンバーの入場、、、まで、撮影できました(笑)。

さて、アテネ近くの“森”が舞台のメンデルスゾーン「真夏の夜の夢」。
序曲とその劇音楽7曲の抜粋、三重フィル団員による翻訳で、しかもこの日のための書き下ろしとのこと。
語り手と女声合唱団と女声ソリストそしてオーケストラの協演。

ほんとのところ、「序曲」と「結婚行進曲」しか聞いたことがなかったので、途中眠くなったらどうしようって(笑)。
そんな心配(ワタシの場合は)、いらなくて、、、ナレーションも楽しかったし、悲劇になりそうな物語もハッピーエンドになったし、森の妖精、森の風景などいっぱい感じました。



今回のプログラム、開演前にじっくり読んでました。
メンデルスゾーンもマーラーも、共通の悩ましい「思い」を抱えてました。
本来、人間というのはこんなことで苦しむべきではないし、人にとやかく言われることではない!ことにずっと悩んできたんですね。
そういう悩みを、音楽という形を通して表現してるんだな、、、
メンデルスゾーン、美しかったです。




次は、マーラー「巨人」

その前に舞台転換!!

へっ? ティンパニー 2セット??