伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

コンセンサスって何?

2008-08-22 00:53:25 | 町づくりって楽しいかも!
難しく言えば「合意形成・意見の一致」
庶民的に言えば「根回し」

なんでもかんでもカタカナ語を使えばかっこよく聞こえるけど、実は中身がわからんってことはいっぱいある。

「やるぞ!」と決まってから、事を進めるのに大事なのは「根回し」で、地域の方々の協力なくしては何もできません。
今、やろうとしていることはささやかなことですが「元気になる」きっかけを作りたい、ただそれだけです。

「伊賀市中心市街地活性化基本計画」とやらの中に「まちなか市」をやるんだ!と謳われておりますが、どこで、誰が、何のために、誰のために、やるんだとずっと考えていました。「にぎわいフェスタ」もある種の「市」(楽市楽座という)ですが、そんな大それたことができるわけもなく、ごちゃごちゃの何でもありで、ちょっと国際的で、アジアの片隅のような通りを再現できないかと、地域のみなさんに根回ししてきたわけです。

またあとでご報告します。

やったー!

2008-08-21 22:41:10 | みなさんにおしらせと独り言
ソフトボール「金メダル」
個人的に団体競技、とくに野球系は大好きです。所用で最後のシーンしか見ていませんが、テレビで解説していた宇津木さんの声を聞いているだけで、ただ涙・・・
男子400メートルリレーの波乱万丈の様子をきいて、「人生、山もあれば谷もある」なと。
細かい連携プレーを侮るなかれ!

これもまちづくりに通じる極意かも。

中活協全体会 伊賀上野の行く末はいかに

2008-08-21 00:15:30 | 町づくりって楽しいかも!
20日に行われた中活協議会(伊賀市中心市街地活性化協議会)。
新副市長角田氏の挨拶。「いよいよ秋には伊賀市の活性化基本計画が国に認められるかもしれません。心をひとつにして活性化に邁進を・・・」



行政の方も、商工会議所の方も成り行きに注目。
というか「市」が中心になって計画策定を進めていました、ここで伊賀市としての「本気度」が問われることになる重要な案件ですが。
秋は目が離せません。



多分ここでこんなことを書いても「さて、なんのこと?」と思われる方がほとんどではないかと・・・

要するに、「伊賀市が本気になって中心市街地を元気にしたい!」という計画であれば「国」もお金を出して応援しますよ、ということです・・・

でも、元気にすることって「お金」だけじゃなくて、「心意気」のほうが大事なような気がする。

カッセイカへの思い 2

2008-08-20 01:09:06 | 町づくりって楽しいかも!
「中心市街地カッセイカ」って何? と思われる方がほとんどではないかと思います。先般「(前略)活性化協議会」の役員会である委員さんがおっしゃってました。
「カッセイカと声高に言ってみても、ほとんどの方は訳がわからない言葉でしかない。言葉で説明するより『例えば、古いといわれる建物でも民間事業者さんが何とか多くの人に利用していただけるお店にならないか』と考えて、補助金に頼ることなく『新規店舗を開店する』。そうやって地域に貢献することによって、『少しでも町の人や観光客の方たちに喜んでもらえるなら・・・』 それが『活性化!』ということじゃないでしょうか」と。

何も立派な建物をつくることだけが「カッセイカ」ではなくて、「今更何をしてももう遅いとか、このままでも生活していけるから」という消極的なことでなく、「もう少しだけ賑やかに、もう少し多くの人に訪れてもらって伊賀上野の良さをわかってもらいたい」と考えるだけでも「カッセイカへの一歩」かな、と思います。

今はもう「シャッター通り」と化して、人通りもまばらな商店街を少しだけ賑やかにしてみたい!
このままでは「新駅ビルの裏通り」となってしまって、いつしか人々の記憶から忘れ去られてしまうのではないかと危惧してしまう通りがあります。交通の要の駅前であるにも関わらず・・・
それでも、その商店街の方たちは「懸命に、生きがいのために」営業を続けています。

中には「ここで商売を始めて50数年たつ、昔はほんとに賑やかだった。今は寂しくなったけれど、ここで商売をすることが『生きがい』なんでね」と語られるおじいさんがいます。
「駅から降りてくるお客さんは必ずここに寄ってくれる。その人たちのためにもずっと続けていたい」
「日曜日はとくにお客さんは少ない。誰かが何かを仕掛けてくれるのを待っている」
「ごちゃごちゃした感じがここには似合うと思う。気取らない普段着のままで立寄れる、そんな通りでいいと思う」などいろんな声を聞いて回ったここ数日。

ぼちぼち「きっかけ作り」の灯がトンネルの向こうに見えてきたかな・・・

さあ、やってみようかな、小さな仕掛け!

知ってました?

2008-08-19 21:03:01 | みなさんにおしらせと独り言
憎っくき「蚊」にさされたことって誰にでもありますよね。
その「跡」 じっくり見たことありますか?
ただ、痒い!ということだけに神経がいって苛立ってしまいますが・・・
実は、その刺された跡を見ていると・・・
皮膚が点滅!しているんです。

脈拍どおり、白くなったり赤くなったり・・・我が家の誰かの白い大根足を見てビックリしました。(動画に撮りたいくらいはっきりと、ピッカピッカ)
「わっ、生きてる!」

明日は(正式名)伊賀市中心市街地活性化協議会(事務局:㈱まちづくり伊賀上野)の今年度3回目の全体会。
日本国に認めてもらえなければ、大型補助金はもらえない!でもその補助金のために活性化の計画を作るっ!て、何か本末転倒のような気もします。
この全体会で初めて「伊賀市中心市街地活性化基本計画(案)」を資料として出します・・・イマゴロダスノ?
146ページにもおよぶ計画案です、資料を印刷するだけでどれだけの労力と紙を要することか。この計画作りにどれだけの時間を費やしていることか!(モッタイナイシ、ツカレタ。ニホンコクハ ナニヲサセタイノ?)

橋渡しを願う

2008-08-18 00:34:38 | 町づくりって楽しいかも!
当ブログ8/14にて掲載しました「平成大合併のいま」ですが、小さくて読みにくかったと思いますので、再掲載します。
朝日新聞の「上・中・下」と続く連載記事ですが、真剣に考えさせられるなぁという思いでしたので・・・

『アメの特例債 明暗』






『芽吹く住民自治組織』






いずれにしても、素人の住民だけに委ねられてもなかなか前には進みません。
ここはその道の「プロ!?」たる行政さんとも共に手を携えて一緒にやりましょうよ。
「住民自治」や「まちづくり」なんて、素人だけでできません。
こんな町にしたいという「夢」のある人、専門的知識を持つ人、書類作りに長けた人、お金のある人(御幣があったらすみません、今は行政にお金を出してとは求められませんから)、知恵を出してくれる人、最前線で活発に動ける人・・・などそれぞれに才能ある「人」が必要かな。
郡部の方たちの活動を見ていると、行政さんもお手伝いしながら「いいまちづくり」ができているなと、昔からある「村」という単位できっちりいい仕事ができているように思います。
旧市街地は?といえば、10世帯ほどの町から600世帯はあるような大きな町までなかなかまとまり難いのが現状。「おらが町」は自治会単位で事業をしているからそれでいいではないか・・・なんて声も時折聞きます。じゃ、10世帯の町で何ができるんでしょう、自助・共助もままならない小さな町は切り捨てられていくのでしょうか、大きなまとまりある自治協単位での事業も必要だと思うんですが・・・
それでも、やりたいこと・やらねばならぬことは自分たちで頑張るよ、というNPOやボランティア団体はたくさん存在しますけどね。

でも、その前に「市」として「こんな町(中心市街地はとくに)にしたい!」というグラウンドデザインを描いてください。そして、私たちに教えて下さい。

次期市長さ~ん、グラウンドデザインですよ、あまりお金をかけなくてもできる・・・(独り言です、あしからず)

「市街地の元気」のために

2008-08-17 00:48:03 | 町づくりって楽しいかも!
「ぶんと通信」8/15号より、「時代を超えてきた建物を再生して・・・疲弊した市街地を元気に」とおっしゃるのは建築家の森氏。


なんでcafe wakayaばっかり載せるのか、と不満を寄せられたこともありましたが、一個店のコマーシャルというより建物の持ち主さん・事業したい人・建物再生に関わるひとたち そんな三位一体のプロセスを知っていただきたかった・・・

さあ、次はどこを手がけてくれるの?とは言わないでください、決して簡単な道じゃないんです。乗り越えなければならない課題が山のように積もっているのです。
もし、お気楽に言っていいのなら、「じゃ、あなたがお金を出してください!」ということですけど・・・(笑)

都会に出て(先代からの家は故郷に残したまま)、立派になられた方は数知れず。そのまま空き家に…というパターンが非常に多いのも事実。
その空き町屋、なんとか使わせていただくことは出来ませんか?とお願いしても「じゃ、会社の資金で再生してくれるんですか? いいモノができるのか?」と言われても・・・ゴメンナサイ、できません。(でもね、放っておくと朽ちてくるんです。屋根から空が見えて、今度大きな地震がきたら隣にこけてしまうんじゃないの?という家がここそこにあるのです。売家や売地になっていても「都会並みの」価格では誰も買えませんしね・・・隣に住んでいる人こそ怖い思いをしてるんだろうな…)
そんな心配しなくていいように「いい知恵」を出してくれる人と「お金のある人」、募集したいキブン。

キーワードは「新天地」

2008-08-16 00:46:36 | 町づくりって楽しいかも!
只今、鋭意熟慮中!
伊賀上野でただひとつ残っているアーケードのある『新天地』
雨の心配がないその『新天地』のアーケードを利用して・・・


今しばらくお待ちください。
この写真が目に焼きついています。

少しばかり「元気に」なるカンフル剤を注入したいのです。
古いです、シャッター通りです、でもね・・・
駅ビルに隠れてほしくないんです。ここに「新天地」があるよ! と話しかけてくれる通りなんです。

駅ビル等アンケートについて

2008-08-14 07:44:35 | 町づくりって楽しいかも!
伊賀市議会議員有志によるアンケート結果の新聞記事特集です。
先日「コメント」をいただきましたが、皆様はどうお考えでしょうか?
(駅ビル担当職員さんが日夜奮闘しておられる姿も間近に見ておりますし、ほんとにどうなるんだろうね、という声も聞きます。)
確かに「上野商工会議所庁舎」も「上野産業会館」も古い! もう建築年数からいけば『限界』ですが・・・そこに持ってきて「伊賀市庁舎」も古い、「芭蕉記念館」も確かに古い、古いものだらけですが、さて何もかも建て替える財力があるのかどうかも心配だし、ね。(56億という数字だけが強調されてますが、「合併特例債」や「交付税措置」もあるわけだし・・・)


産経新聞より


読売新聞より


中日新聞より


朝日新聞より


毎日新聞より

「合併特例債」についてはこんな記事もあります。

朝日新聞(8/10付け)より
ちょっと読みにくかったらゴメンナサイ。

お盆休み

2008-08-13 23:45:21 | みなさんにおしらせと独り言
「お昼には『伊賀牛』を食べたい! どこがいい?」と真夜中に電話。
大金をはたくわけにもいかないだろうから「伊藤牛丼はいかが?」と。
食後のデザートは、せっかくだから(オネエサンの顔でも見てきたら?と)cafe wakaya を薦め・・・

たった1日の公休日に「故郷」を満喫しに帰ってきた末っ子。
朝6時に大阪を出て、午前中は名張で川遊び(どこの川へ行ってたんや?)

上野に着いて、やっぱり「温泉」にも入りたい!とのたまう。(私の昼休み中に、きっちり顔を覗かせる)
「じゃ、タオル持って行きなよ」と家にあるタオル4枚(4人でのドライブだったらしいので)持っていき「芭蕉の湯」へ行ったとさ。

私が末っ子と顔を合わしたのは30秒ほど、「あんた、何しに帰ってきたの?」



「おまけ」で時代を振り返る

2008-08-13 00:45:57 | みなさんにおしらせと独り言
ミニチュアグッズのつづきです。




「お食事処」シリーズ




大好きだった「鉄人28号」(彼は、自分の意思では動けなかった。少年の操る機械で動いてたな。)
そして「ウルトラマン」もいます。(ウルトラマンは自分の意思で「悪」と戦っていた。)



このホテルにいつお邪魔しても、誰かが必ず見入っている。
親子連れもいれば、その時代を愛おしそうに見るご夫婦がいたり・・・
そんな光景が嬉しい。

夏の「涼」特集

2008-08-12 00:51:27 | みなさんにおしらせと独り言
残暑厳しき折、皆様方にはお元気で?
冷たいものから食べ物・植物までいろいろご紹介。

中日新聞「涼 点描」より

我が家から歩いて1分のところにある「かぎや餅店」から(8/6付け)

懐かしい!
我が家の隣にあった「お好み焼き屋」さんにもありました、この機械から出てくる「かき氷」はおいしかった。電動じゃないからず~っと長持ちするんですね、きっと。

ウェルサンピア伊賀レジャープールの滑り台(8/7付け)

夏!にしか味わえない快感!

これぞ「涼!」その1(8/8付け)


その2(8/9付け)



そして「夏の味覚 なし」


森林公園の「サギソウ」


さあ、どんな「涼」を求めに行かれますか?
(お盆休みのない、しがない仕事人もおりますが…)

むらいさんちのミニチュアグッズ

2008-08-11 00:16:33 | みなさんにおしらせと独り言
なびこさんにプレゼント。
一昨日「伊賀なび」というサイトを紹介させていただきましたが、そのサイトの中で「むらい萬香園」さんのお宝グッズのことに触れてありましたので、ちょっと珍しいグッズを紹介します。

ご近所の「むらい萬香園」さんは、グリコのキャラメルなんかについている「おまけ」を蒐集されていました。(もちろん今もですが)
確か数年前に「むらいさんの宝物をホテルのロビーに展示しましょう!という話がまとまりまして、箱に入ったまま眠っていた「おまけ」を組み立ててシリーズとしてまとめ、サンピアの本館ロビーに展示したわけです。

子供の頃キャラメルといえば「森永」か「グリコ」でした。その「グリコ」についているおまけを見ているとその時代のことが走馬灯のように浮かんできます。
「鉄腕アトム・鉄人28号・ウルトラマン」などなど、私は少女漫画より男の子向けが好きだったような、そんな記憶まで蘇ってきます。




「給食」


「さんま」の焦げ具合がリアルだったり・・・




「温泉」や「銭湯」の光景が懐かしかったり


「昭和ハウス」さんのように『本物』にこだわる人もいれば、むらいさんのように『ミニチュアで昭和』をという人もいる、伊賀上野は不思議な人が多い??

つづく