今日からレジ袋が有料化される。廃プラスティック総量900万トン中、全部レジ袋が無くなっても44万トン、最大5割減でも22万トンで2.4%減です。新聞記事のように海外ではエネルギー回収の503万トンはCO²の発生が多いのでリサイクルには含めない。そうすると再利用の輸出分はご存じの通りどこかへ投棄されてる可能性が高いので除外する。そして非リサイクルに単純焼却、埋め立てを含めて計算してみると、なんと900万トンの内、実質再利用されるのは国内リサイクル、高炉等、合せて130万トンです。リサイクル率14.4%です。さらにレジ袋の抜け道は:「バイオマス素材の配合率が25%以上のもの」は石油資源の節約やCO2削減につながるため、有料化の対象外としている。
なんでも抜け道を作りますよね。素人としてはなぜ紙袋に戻さないのでしょうか。
さらに多くの問題を抱えるペットボトル飲料と食材のプラ容器、これこそ削減すべきですね。その前にペットボトルの表面を覆っている透明なプラスティックシートを廃止するだけでもどんなにプラの使用量が減るか。高い利益率のサントリーなどが率先して欲しいです。森に木を植える前に「出す物を減らす」ですね。
余談:荒川の河口に清掃活動に行って事があります。岸部の近くの泥の中から出るわ出るわ、レジ袋。何時間掛けても何メートルも処理できませんでした。泥にまみれているので表面が見えないけど、やってみるとぞっとします。