四万十ウルトラマラソンに無謀にも挑戦しました。もちろん（笑）半分前で関門に引っかかりリタイア。
こんなに早く終わるとは〜
途中でゼッケンに書いている参加の千葉県を見て話しかけて来たランナーが、これじゃ次の関門もうダメだと言う。そんな馬鹿な。時計の文字が小さくて確認出来ない。
それでも下りだったので突然気合が入って全力でハアハア言いながら3キロばかり疾走（あくまでも本人の感想（笑））
関門兼給水所で回収される事を告げられる。
予定では途中の休憩所の62キロまでは行こうと思っていたのに。一応どのぐらい足りないかと聞いてみたら「5分」でした。
ああ今年の春のサハラマラソンから北海道マラソンそして四万十川、全てリタイア。私の短いマラソン人生も終焉か？
今朝宿の近くを散歩がてらジョギング、マラソンやめるか？いやあの最後の3キロ走れるぐらいならもう少し練習したらなんとかなるか〜 若きウエイテルの悩みですね（笑）こうやって私の優柔不断は続く事になりました。
さて今回は四万十市の宿は大手のツーリストが押さえていてパックツアー以外は泊まれません。そこで隣の黒潮町の民宿を調べて予約しました。最初にお電話した時、奥様が対応。住所など詳しい事は聞かれなくて、あっさり予約完了。今時珍しい。
そして泊まってみると、全てが自然体。お食事も自然食に近い。
なんでも奥様のご実家をお祖母様から引き継いだらしい。「ゲストハウスまぁる」旦那さんは仕事を辞めてこちらに移住。今はコーヒー屋さんとコミュニティFMの開局準備など。
奥様の夢は、昔この町にあった森の学校を再生したい。そこで子どもたちに学校以外の生活を提供して役に立ちたい。そして自分でも得意な歌を歌ってみたい〜など、食事をしながら話が弾みました。
お遍路さんの旧道の通り道で、外国の方も多く泊まられる。他にはサーファーや地質調査の大学関係など。
お風呂はホーロー、シャワーの勢いは天下一品、トイレは水洗、田舎は好きだけどトイレと風呂はと言う人にはピッタリ。
今時珍しいこういう優しい生き方をされている方が、夢と希望が叶えられる事を！
楽しい時間ありがとうございました。