昨日は発掘アルバイト、掘り下げの作業をしていました。近くで縄文土器が出土していたようです。
私も単純作業をこなしている時、突然鋤簾の先がコツンと。
土の中から丸みを帯びた石が出てきました。単なる石だと思い捨てようとしたところ、隣のベテランの方が、それ単なる石じゃないよ、先生に見せたほうがいいよと。
ダメ元で先生へ。これすり石だよ!おおおおお。
調べてみると臼といってもとても小さい石の皿の上でドングリや栗をすり潰していたようです。そのすり棒の代わりに使った石。石をよくみると擦れた跡が変色していました。
写真は今回のすり石とは違いますが、この写真の半分ぐらいの大きさでした。
欲もなく無心に掘っていると出てくるものですね。
先輩に感謝。
古代人への想いを^_^