世界冒険図書館に「旅先で読む本」に「終止符のない人生」を追加しました。
著者は、日本人として51年ぶりのショパン国際ピアノコンクール2位の快挙。自身のレーベル設立、日本初“株式会社”オーケストラ結成、クラシック界のDX化などで脚光を浴びる若き天才。次代の革命家でもある。
〇「指揮者になることは、小さいころからずっと目標だった。音楽家としての一つの理想像はピアニストでありながら指揮者を務めることだと思っている。70歳、80歳になっても円熟の大指揮者として人々に感動を与える人生を歩みたい」と。
こぼれ話。
〇ショパンの心臓
20年間自分の祖国に帰ることができなかったショパンは、39歳の若さにしてパリで息を引き取る。彼は「自分の心臓をポーランドに持ち帰ってくれ」という遺言を残した。遺言どおり、ショパンの心臓はポーランドの教会に埋葬されている。170年以上経っても彼の心臓は腐らない。コニャックらしき強烈なお酒につけられているからだ。DNA鑑定の技術が発達している今であれば、ショパンの本当の死因が
なんだったのか調べられる。肺結核が死因だと長く語られてきたわけだが死因は別なのかもしれない。ポーランドの一部の人は「心臓をDNA鑑定すべきだ」と主張している。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます