夜に降った春の雪が残っていますけど10時頃の空はすっかり晴れて春の散歩道になりました。
今年初めてなんですよ、防寒着を着ない身軽の散歩です。堤の道を歩む心はルンルンです。そしたらなんと日当たりの土手にツクシの姿を見たんです。嬉しくなって腹ばいになってレンズを向けました。
私は遠い遠い日、小学校一年生のときお習いした懐かしいツクシの詩を思い浮かべました>
ぽかぽかと暖かい日に
ツクシ誰の子スギナの子
土手の土そっとあげて
ツクシの坊やがのぞいたら外はそよそよ春の風
ぽかぽかと暖かい日に
ツクシの坊やは目が覚めた
ツクシ誰の子スギナの子
土手の土そっとあげて
ツクシの坊やがのぞいたら外はそよそよ春の風
もう80数年も昔のことなのにまるで昨日のことのように思い浮かぶんですから不思議です。