綺麗な野の花々が迎えてくれました
ヤマツツジの花です
ヤマボウシの花です
山法師、山で修行する修験道の人たちの白い装束にあやかってついた名なんでしょうか、深い緑の中の白が鮮やかです。秋にみのる赤い実は子どもの頃の甘い山のおやつでした。
まだ少し早かったんですけども日光キスゲの花も見えました
取り上げ峠からスキー場への尾根筋には小さな湿地があって日光キスゲが咲いていました。スキー場の小さな日光キスゲ群落は6月2日(火)頃が見頃だと思います。尾瀬や雄国湿原の日光キスゲは7月下旬です。坂下スキー場の低地ゼンテイカ(日光キスゲ)の開花は早いです。糸桜里の湯から5分もすればいけるきれいな群落です。
ウラジロヨウラクのピンクの花も綺麗でした
山の森の深い緑は二酸化炭素を吸収して酸素をいっぱい出してくれると聞いています
近くにあったクロモジの枝を折って嗅ぐと胸の奥までさわやかな香りがいっぱいになります。遠くからかすかな小鳥の声もきこえてきます。ここはもう山太郎独りのための世界です。山の尾根の散策は本当に楽しいんです。それに片手に持った新しいコンデジは小さくて軽くてモニターも明るいし色も鮮やかに撮ってくれますから嬉しいです。ここに投稿した写真はみんな3万円台のデジカメで撮りました。山の散策にはもう重い一眼デジやマクロレンズなど持っていく必要のない時代になりました。マクロ撮影だってこのカメラで充分ピントもしっかりしています。