切腹トランプの経過報告3。
11、桜田門外の変の後、大名屋敷の門前で切腹する浪士をイメージした。着物を肩まで肌蹴て、多少マッチョ過ぎるぐらいの腹に大刀を突き立てる浪士。雪をチラつかせてみよっと。大沢たかお主演の映画の、坂東巳之助の切腹シーンは迫力があったな。
12、背後から体を支えられながら腹に脇差を突き立てる手負いの白虎隊士。洋風軍服の上着を脱ぎ、ズボンも降ろして褌が露わになっている。あ、どこか包帯か何か巻いて手負いにしないと…。
13、手前の一人は木に背を預け、腹を切り終わった後。大刀は左わき腹に食い込んだままになっていて、わずかにハラワタがはみ出ている。首にも短刀が突き立っていて表情は虚ろだけど体は幕末の少年とは思えないほどマッチョ。奥の一人は苦労しながら今まさに自分の腹を切り裂いているところ。
14、軍服の前を腹まで肌蹴ているが、腹は切らず首を掻き切っている白虎隊の少年。頸動脈から流れ出た大量の鮮血が腹まで流れ落ちてきている。右脇の一人は大刀を腹に突き立てたままうなだれている。左脇の一人はすでに首と胴体が離れている。背景はなぜか炎。
15、洋風軍服を肌蹴、腹を十分に切った少年。その首は今、逞しい胴体から血飛沫を伴って離れた。背後で刀を振るう幼馴染の手によって。斬首した後の首の位置と角度ってかなり重要だと思うんだけど、なかなか納得いくように描けない。
切腹トランプ1枚目の顔部分をプロフィール画像したけど、54枚完成はまだまだという感じ。6周年絵も描きたいし、12月10日からはモンハン生活に突入するだろうし。なんてこった。