続・切腹ごっこ

~当ブログは更新を終了しました~

見せびらかす

2010-08-29 | ★女の切腹+グロ
 再放送だろうか、昨日(8/28(土))の昼、NHKの番組「トップランナー」に松井冬子という日本画家が出ていた。自分が見た時に画面に映っていたのは、微かなほほ笑みを浮かべ横たわりハラワタや子宮をこちらに見せる(作者の言い方で言うと「見せびらかす」)女性や、同じくハラワタが露わになった嬰児の絵など。フランスでの個展の見学者は「暴力的で、一度見たら無関心ではいられなくなる」と言っていた。全部見たわけではないけど、たしかに興味深い絵がいくつもあった。
 Wikiによると、主に女性(雌)、幽霊、内臓、脳、筋肉、人間や動物などの肉体をテーマにした作品を制作しているのだとか。作品の画像検索をしようとすると半分ぐらい本人の画像が出てくる。若くて綺麗な人だ。最近流行りの(?)「美しすぎる○○」とか何とか言われてそう。
 作品に描かれる内臓はカラフルで、血はほとんど描かれていない。そのせいかビチャビチャしたグロさはないが、黒ずんだ陰の部分が不気味さを感じさせる。

 自分が描きたい内臓は、血に濡れているものがほとんだけど、「人間の標本」みたいなものをテーマにしたものなら、赤く染めずに、ただトロトロにテカってるだけでもいいかも。乾燥した感じだと萌えない。不気味さは必ずしも必要ではないけど、生々しさというか、ある程度リアルな部分は必要だと思う。

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美術手帖 2008年 01月号 [雑誌]
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twitter始めました。

2010-08-25 | ★その他
 ツイッター始めました。というか、ブログのブックマークにリンク貼りました。mixiの「つぶやき」にも反映できるみたいんだけど、グロいことを節操もなく書いても大丈夫だろうか。とりあえず、今まで当ブログで使ってた「ひとこと」みたいな使い方をしようと思うんだけど。ブログに書くまでもないことをちょっとだけメモ代わりに書くというか。
 あの「ひとこと」を書かないとけっこうストレスが溜まるようになってしまった。習慣っていうのは怖ろしい。ツイッターでも、なんでもないことをつぶやきたいな。
 で、誰のツイートをフォローしよう? レディ・ガガとかダライ・ラマとかフォローしても読めないし。誰のツイートが面白そうかな~ ゲームとかアニメの新作情報をフォローした方がいいかな。

 そういえば、
今敏監督死去のニュースをさっき知った。残念。もっと監督のアニメ作品が見たかった。46歳は若すぎるよな。
 「パプリカ」は映画、原作ともに好きだし。「東京ゴッドファーザーズ」は超オススメ。心が暖かくなる。面白かったのは「パーフェクトブルー」かな。「妄想代理人」もよかった。
 現実と非現実(夢とか思い出とか妄想)が混在する世界が好きだった。何かの番組で「東京ゴッドファーザーズ」の絵コンテか何かを見せてたけど、画が物凄く上手かったな。ってこんなこと言うまでもないか。美人もブサイクも含め、普通の日本人の顔を描けるって凄いなと思う。
 またTVで特集組んでいくつか放送するかな。

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ボテ腹男子高校生

2010-08-21 | ★男の切腹+グロ

 切腹トランプ(54連作)の着色を始めた。やっぱり、なかなか時間がかかりそうだ。下絵を描いた時は「これでいい」と思っていたものも、しばらく時間が経つと気に入らなくなったりする。着色と同時に下絵の描き直しも並行したい。

pixivのページへ

 左から1枚目、腹ボテ男子高校生の腹割き。割いてハラワタが出たら萎むだろうけど、それじゃ意味がないのでそのままのボリュームにしてある。臍を大刀で貫いて中身が出ないようにしてある…という設定(??) 半袖にしてみようかな。
 2枚目は欧米の男子高校生。ケンカを吹っ掛けた相手が悪く、手刀で腹を貫かれてしまった。
 3枚目、こっちは交換留学生っていう設定にしようかな(まだシチュエーションが決まってない)。刃先を背中に突き通さない方が、リアルですっきりした感じになるかも。
 4枚目、胸筋・腹筋を見せる軍服姿の少年が凶暴な未確認生物に背後から腹を貫かれる之図。これも設定が定まってない。もっと触手っぽい、内臓っぽいモノの方がいいかな。
 ネクタイ繋がりの4枚。

 54枚全部着色できたら、どういう風に公開しようかな。いい紙に印刷とかしてみたい。

 明日の「龍馬伝」では、いよいよ近藤長次郎(大泉洋)が…。武市の場合よりは生々しくはないかも。

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体脂肪率3~4%

2010-08-17 | ★その他
 ブログのテンプレートを模様替え。これまで使用していた「ひとこと」を撤去した。ブログの記事にするまでもない事を記載したりメモ代わりに使っていたけど、これからツイッターを使おうかな。ツイッターをブログパーツとしてサイドバーに貼れればいいんだけど。

 月曜の「
笑っていいとも」に「ウチの部活の人気者ブカプリ」というコーナーがある。普段は職場のイケメンの同僚やなんかを「ショップのプリンス“ショップリ”」として紹介してるんだが、夏休み中は中高生限定企画の「ブカプリ」になっている。今週出てきた水泳部の子の胸筋腹筋が目の保養になった。体脂肪率7%ぐらいって言ってたかな。顔もイイ感じだったし。増刊号でもう一回見よっと。

 体脂肪率っていうと…、実写版の映画「
あしたのジョー」で主役を演じる山下智久(矢吹丈役)、伊勢谷友介(力石徹役)が、撮影のために体脂肪率を14%⇒5%、15%⇒3~4%まで落としたとか。プロボクサー並みのトレーニングを3か月以上やった結果だとか。二人の肉体美を見に映画館に足を運んでみるのもいいかも。公開は来年の2月予定。
 自分の体脂肪率は今20%ぐらいなんだけど、頑張れば10%ぐらいにはなるだろうか。プロボクサー並のトレーニングってのは辛そうだけど…。

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陰腹600回

2010-08-12 | ★男の切腹+グロ
 「世紀末救世主伝説 北斗の拳」にリュウガというキャラが登場する。ラオウとトキとケンシロウの3人と拳を交えた数少ない人間の1人で、ユリアの実兄であるという、何かと特別扱いなイケメン拳士である。
 しかし、昔(20年ぐらい前)再放送でTVアニメシリーズを一応全話通して見たが、この人のことはあんまり記憶に残ってなかった。 ただ一点、「陰腹」を切ったということを除いては。色んな事情があって、この人はケンシロウと戦う前に陰腹を切っているのだ。
 なぜそんな話を突然書いたかというと、その陰腹を再現したフィギアの画像を見つけたから。発売されたのはけっこう前らしい。こちらのブログに数枚の画像あり

 腹に着けている装甲を外すとパックリ割れたお腹が顕れる。服の上から割腹したらしく、素肌は見えていない。一見、腹筋の色(肌の色)が青いのかと錯覚してしまう。何も知らないよい子がこれを買って、鎧を外して腹がパックリ割れてたら吃驚するんじゃないだろうか。耐性がなかったら軽いトラウマになりそうw
 「北斗の拳」なので、刃物じゃなくて自分の手刀か何かで腹を切ってそうだ。

 今日から盆休み~。台風の影響か、まだときどき強い風が吹いてる。この涼しさが夏の終わりを予感させて何となく寂しい。

 この記事で通算600回目の投稿だったようだ。気がつけばいつの間にかこんな数に。

リボルテック ユリア 北斗の拳REVOLUTION Series No. 020
海洋堂
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北斗の拳イラスト集 -究極- ULTIMATE
原 哲夫,武論尊,武論尊
小学館

「インセプション」

2010-08-08 | ★レビュー(映像)
 レオナルド・ディカプリオ主演の映画「INCEPTION」を見た。

 ※注 以下↓多少ネタばれ含みます。


 他人の夢に侵入して、その人の“アイディア”を盗んだり、または“アイディア”を植え付け(インセプション)たり。「夢ネタ」の話はそれだけで興味が湧く。筒井康隆原作で、今敏監督のアニメ映画「パプリカ」も好きだし。

 ―他人の夢に侵入しアイディア(思いつき、または思いこみ)を盗んでくることを生業にしているコブ(ディアプリオ)は、大企業グループの代表サイトー(渡辺謙)から、アイディアを植え付ける仕事の依頼を受ける。標的はサイトーのライバル会社の二代目、ロバート。コブは専門家チームを作り、夢の中でアイディアを植え付けることによって、初代が作り上げた会社を潰すように仕向ける。さて、その企ては上手くいくのか!?…というのが大まかなストーリー。
 夢の中でさらに夢を見ていたという経験がある人はいるんじゃないだろうか。逆に言えば、夢から覚めたと思っていたのに実はまだ眠りから覚めたわけではなかった、という経験。コブたちは“植え付け”をするために、そういう「夢の中で見る夢、が見ている夢…」という感じに深い階層の夢に潜らなければいけない。それは大きな危険を伴うのだが、コブはサイトー(この人は現実世界では、ほぼ何でもできるようだ)に、お尋ね者の身分を帳消しにしてもらうために、この危険な仕事を引き受ける。
 コブが侵入した夢には、ちょくちょくモルという女性が登場して、時には仕事の邪魔をする。モルというのはコブの元妻で、すでに亡くなっている。夢に出てくるのはコブの意識の投影なのだ。コブは自分のせいでモルが自殺したことに、大きな罪の意識を抱えている。世間的にはモルはコブに殺されたことになっているので、コブはお尋ね者になってしまっているのだ。
 コブは、かつてモルと二人で“設計”した夢の中に、自分の記憶と意識の投影としてのモルを囲っている。そのモルは、コブが夢の世界に居続けて欲しいと訴えるのだが…

 ストーリーは、サイトーから依頼された仕事が成功するのか!?っていう話と、コブとモルとのプライベートな話との大きな二つの流れで成り立っている。
 上映時間は2時間半あったが長いという感じはしなかった。細かい部分はっきり分からないところがあったので、もう一回見たいぐらいだ。
 夢から覚められなくなる、夢の世界に閉じ込められる、というのは怖い…と感じる。たとえそれが極上の夢でも、なんとなく背筋が寒くなる。
 もうこの世にいない人と夢の中で再会したという経験はないが、行方不明になった飼い猫が夢に出てきたことはある。何回かそんな夢を見るうちに、だんだん飼い猫の姿が飼い猫から程遠いものに変わっていってしまったのが哀しかった。

 けっこう面白かったので、こういう系統の映画が好きならオススメですよ~

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