続・切腹ごっこ

~当ブログは更新を終了しました~

彦根城攻め

2010-01-24 | ★城跡探訪
 天気が良かったので彦根城行ってきた。JRの彦根駅から徒歩10分ぐらいで城に着く。

 まず、大河ドラマ第1作目の「花の生涯」のロケに使われたという「埋木舎」に入った。ここは城の中堀の外にあるこじんまりした屋敷で、桜田門外の変で暗殺された大老井伊直弼が32歳までの不遇な前半生を過ごしたところ。「花の生涯」の主人公は井伊大老なのだ。

 中堀の向こうには、江戸城かと見紛うばかりの立派な(言い過ぎ?)多門櫓が構えている。写真の横長な櫓の中半分は「開国記念館」になっていて彦根の歴史や幕末の開国に関する資料が展示されている。



 中堀の内側にはさらに内堀がある。その内堀の橋を渡ると、復元した二の丸御殿に併設された彦根城博物館と、本丸へ登る急な石段が現れる。博物館は後回しにして石段を登っていくと、頭上に架かる木造の橋をくぐることになる。(左の写真)攻め登ってきた兵はまず、写真奥から橋の下をくぐり、写真右手にある鐘の丸というエリアに登ってから、橋を渡って写真左手の天秤櫓をくぐることになる。一度通った道の頭上にある橋を渡るっていうルートが面白くてかっこいい。
 右は、天秤櫓をくぐって天守に向かう石段の上から天秤櫓の方を見下ろした写真。

   

 さらにもう一つ櫓門をくぐると天守閣が現れる。天守の位置とルートの関係からか、登っている途中は天守の姿を拝むことができない。最後の太鼓門櫓をくぐった途端間近に現れる小ぶりながら華麗な天守にはちょっと感動してしまった。本の写真で見ると、「なんか上からギュッと押しつぶしたような背が低い小太りな感じの天守だな~」っていう印象だったけど、下から見上げると最上階が小さく見えてちょうどいいバランスに思えた。
 天守内部の階段は物凄く角度が急で、例えでも何でもなくほとんど梯子同然だった。曲がりくねった丸太をそのまま使った梁は必見!
 左の写真は西の丸方向から撮った天守。天守の足元から石段が下へ下っている。裏側から見た天守っていう感じだけど、左の写真の方向から見た天守より重なりあった石垣がかっこよくて好きだ。

   

 直角に折れ曲がって先が見えにくい坂や石段がかっこいい。右は西の丸からさらに城の端っこの方へ向かう途中にある空掘に架かる橋。さっきの天秤櫓と同じように山の上にありながら堀と同じ役目をする堀切(尾根を分断するように深い溝が掘ってある部分)がここにもある。

   

 そして、日に三度人前に姿を現すというもののけ「兜猫」…!自分を含め多くの人々の心を惑わし虜にしていた。



 最後に寄った彦根城博物館には井伊家に伝わる赤備えの甲冑や能面、太刀なんかも展示されていた。刀の刃ってやっぱり綺麗だな~と改めて思った。

日本古城名城物語―怪異・陰謀・落城の歴史絵巻 (別冊歴史読本 (99号))
新人物往来社
このアイテムの詳細を見る
全日本ゆるキャラ公式ガイドブック
みうら じゅん
扶桑社
このアイテムの詳細を見る

城跡ロマン

2010-01-23 | ★男の切腹+グロ
 まとまった時間が欲しい…
 …いや、日常の中のコマ切れな時間を有効に使わないとな~ まとまった時間なんかなかなかないし。なんかかなしいな。しかなんかいないし。

 pixivに新機能が加わった。イラストの評価と同時に作者のアンケートに答える、という機能が。「このイラストのどこが良かったですか?」⇒「雰囲気」or「構図」or「発想」みたいな風に。これまでの、☆の数とか、コメントを描きこむことでの評価に加えて、イラスト投稿者が評価者に聞きたいことに答えるカタチの評価が追加されたのだ。このアンケート結果を次に描くイラストに反映してもいいし、アンケート自体を見る人に楽しんでもらってもいいと思う。
 自分もちょっとアンケート作ってみたけど、あんまりいいのが思い浮かばない。いい案が思いついたら作ろうっと。

 「日本100名城公式ガイドブック」ってのを買った。「城のしおり」には載ってない復元天守も何もない城址のみの城まで載ってる。観光地化されてない、町はずれの城山に残る石垣群…っていう感じの城跡もいいな。そんなとこで思いつめた表情の男子高校生が日本刀を携えて佇んでたらどうしよう~ 日本刀を地面に置いてその前に正座してワイシャツのボタンを一つ一つゆっくり外し始めたら…「介錯してもらえませんか?」って聞かれたら… 「介錯は心臓を突く方向で…」ってオーダーが入ったら…
 いいな~城跡のロマンだな。日曜、晴れたら彦根城行こうっと。めちゃくちゃ観光地化されてるけど。

日本100名城公式ガイドブック ハンディ版 (歴史群像シリーズ)
学習研究社
このアイテムの詳細を見る
彦根城 (PHPムック)
西ヶ谷 恭弘
PHP研究所
このアイテムの詳細を見る

雪月花

2010-01-17 | ★男の切腹+グロ
 今週末あたり、彦根城観光に行こうと思ってたけど寒いので中止。来週からは多少暖かくなるらしいから、週末晴れたら行こうかな。

 去年か一昨年の冬考えてた雪景色の中での切腹。
 雪が止んで風もない深夜。庭の降り積もった雪の上に、純白の布を巻いた二畳の畳を敷く。制服である白いワイシャツ姿の色白の少年がその上に正座する。白黒の世界の中で色があるのは真っ赤な鮮血のみ―
 そんな風景を、これは完成まで描きたいな。

pixivのページへ

 切腹絵トランプ。一枚一枚のシチュエーションも54枚なんとなく決まった。ホントにこんなに描けるのか??


 
intuos4買った。今まで使ってたペンタブは最初のパソコンを買った直後に買ったから7年ぐらい前から使ってたことになるのか。際立った使いにくさは感じたことはなかったけど、新しいのを使ってみると、手元の動きと画面の線の動きに今までよりも違和感を感じない。拡大縮小その他もやりやすくなった。
 本当は液晶画面のペンタブを買おうかと思ってたけど、手元と画面とにけっこうな時間差を感じた。ちょっとガッカリ。どんな描画ソフト使ってもあんな感じなんだろうか。正直値段にも手が出なかったし。

 中川翔子の「
しょこたん♡ぶろぐ 超貪欲デイズ」買った。マミタスは整った顔してるな~(たしかに垂れ目だ) そして偉大過ぎ。しょこたんみたいに自由に素早くイラスト描きたい。

Wacom Intuos4 Medium PTK-640/K0
ワコム
このアイテムの詳細を見る
しょこたんぶろぐ 超貪欲デイズ
中川 翔子
角川マーケティング(角川グループパブリッシング)

チャクモール

2010-01-11 | ★男の切腹+グロ
 チャクモール(チャックモール)の腹の上の台には、やっぱりハラワタとか心臓とか載せたんだろうか?ただの台座とか器に乗せるんじゃなく、人型の台に乗せるっていう発想がイイ。もともとは本物の人間をあの形に寝かせて、腹の上に取り出した内臓を乗せたりしたのかも。
 今までに何回か描いたけど、生贄ネタは好きだ。ただワイシャツと生贄ネタを両立させようとすると、多少シチュエーションを考えないといけない。

 手塚治虫の「
三つ目がとおる」の単行本8巻の舞台がメキシコで、生贄が行われた遺跡が出てくる。殺し屋が「ここで球技をして、勝ったチームの人間がお祝いに生贄にされる(かなり、うろ覚え)」みたいなことを言ってたような気がする。勝った人間が殺されて神への生贄になるっていう不条理感が印象に残った。話の真偽は別として。

pixivのページへ

 今、一年ぐらい前に思いついた「切腹絵トランプ」の構想を練っている。54枚の連作だから何枚も並行して下書きから作っていこうと思う。今のこの気分が長く続くかどうか分からないけど、長期的な計画としてゆるゆるやっていけたらいいな~

生贄ゲーム (KAIOHSHAガッシュ文庫)
水島 忍
海王社
このアイテムの詳細を見る
生贄の制服―美少女と美少年悦楽の奴隷調教 (太田新書)
館 淳一
太田出版
このアイテムの詳細を見る

フタっ娘玉皮高校

2010-01-09 | ★ワイシャツ
 前に描いた「フタナリ女子高生」を着色した。

 「
射精部」描いた時と同じようにペン入れレイヤーを使って、線は細めに、線の色も周囲に溶け込むように変えた。アッサリしててキレイなイラストを描きたい時はこれでいいと思うんだけど。でももっとガサガサしてた方が自分は好きなのかもしれない。
 次はもっと粗い感じのを描こうかな。

pixivのページへ

 靴とかタータンチェックのスカートとか、今まであんまりちゃんと描いたことないものを描くのが楽しかった。タータンチェックをもっとかわいく描きたかった。あと、通学鞄ももっと上品なものにすればよかった。なんか部活用っぽいし。
 皮膚のテカリをどこに入れたらエロく見えるのか、よく分からない。pixivでテカリとか汗の“講座”絵、ないかな?

ナロータイ◆タータンチェック柄★レッド
クリエーター情報なし
メーカー情報なし
タータンチェック柄Wピンベルト★ブラック
クリエーター情報なし
メーカー情報なし

「切腹おねえさん」

2010-01-06 | ★女の切腹+グロ
 ブログのアクセス解析を見ると、最近「切腹おねえさん」っていうキーワードでウチに辿り着く場合があるようだ。「切腹おねえさん」っていうのは、絶対ググってはいけない単語の1つらしいということも分かった。グロい動画が見れてしまうらしいので、さっそくググってみた。

 海外の動画サイトでその動画を見ることができた。↓以下ネタバレ

 防水(血)対策のブルーシートを床に敷き詰め、さらにその上に敷いた畳の上で白装束姿の長い黒髪の日本人女性(20~30代)が座っている。女性はカメラマンを含めた、3、4人のスタッフと何かしゃべりながら着物を肌蹴、腹を露わにする。胸は晒しで隠している。
 包丁を持った手を布切れで縛り、1人の男性スタッフに介添えを頼み、おもむろに包丁を右脇腹へ突き立てる。そのままゆっくり、腹と押し下げた着物の境目辺りを左脇腹へ切り進んでゆく。白装束に、みるみるうちに赤い染みが広がる。腹を半分ぐらい切ったところで包丁を抜くとさらに血が溢れ出る。
 正座を崩して横に倒れるが、片手で腹の裂け目をまさぐってハラワタらしきものを掴んで一気に引きずり出す。そこまでが全体の8割で…

 顔のアップになり、右目に指が突っ込まれている。しばらくグリグリ眼窩を弄っていた指が目の玉を引っかけて出てくる。スタッフの1人らしき男が嘔吐しそうになり走っていく映像が入る。
 女性の背後からのアングルになる。女性は掴み出した目の玉を畳に落とし、うつ伏せに倒れる。目からもけっこう出血している。ハンディカメラを構えた男が畳の上に転がった目の玉を無造作に踏みつぶす。
 最後に女性の脈を確かめる様子が映る。

グロ耐性のある人はどうぞ…

 これは「女性切腹」企画モノのビデオの一部なんだろうか?そういうのを実際見たことがないので比べようがない。本物の切腹を映したものだとは思わないが、わりと良く出来てると思った。切腹好きな人が覚悟の上で切腹したら、こんな風に淡々と悲愴感もなく切腹するかもしれないと思えた。
 白い着物もいいけど、ブレザー女子高生の切腹も見てみたいと思った。目の玉くり抜くのは趣味じゃないので、萌えなかった。
 一番気になったのは、右脇腹から左脇腹へ掻き切っていたこと。やっぱり女性の切腹って「右から左」なんだろうか??今までに何度かそういうイラスト等を見ているので、今回もやっぱり!という感じがしたが、なぜ女性に限って右から左なのか未だに分からない。知ってる人がいたら教えて下さい。

 淡い期待を抱いて「切腹おにいさん」とググってみたが、見たいものは見つからなかった…orz

絶対に腹を凹ませる3週間プログラム (エイムック 1742 サイエンス・フィットネスマガジンシリーズ NO.)
エイ出版社
このアイテムの詳細を見る
海腹川背・旬 セカンドエディション完全版
Genterprise
Genterprise

「龍馬伝」

2010-01-04 | ★レビュー(映像)
 「龍馬伝」見た。岩崎弥太郎が語る龍馬の話だから「伝」なのか。
 冒頭―、お大尽になった弥太郎が記者に取材を受けて、散々龍馬を罵りながら、懐かしさか優越感から来るのかもよく分からない複雑な笑顔(?)を見せていたのが印象的だった。あの表情を見た記者は戦慄を感じると同時に、凄い記事が書ける、凄いものに触れてしまった、と感じたに違いない。
 明治維新から十数年後のあの頃は、坂本龍馬っていう名前は一般には知られてなかったのか。だとしたら知る人ぞ知る維新の功労者だったんだろう。
 桂浜の龍馬像も、なんとなく戦後できたものだと…もっと言えば「龍馬がゆく」が書かれてから建てられたものだと勝手に思ってたりしたんだけど、昭和の初めに市民の寄付で建てられたものだったとは。今の大坂城の復元天守も、確か同じころに市民の募金で建てられたはず。ブームだったのかな。

 龍馬は六尺男(身長180cm)だったらしいから、リーチが長い分剣道には有利だったかもしれない。しかし1話目のように、上士に憤るでもなく何考えてるかもよく分からない感じだと、若い頃は木偶の坊っていうイメージだったかも。他の土佐藩士と比べて頭一つ飛び出てるっていう風景を作れるっていう点だけ見ても、福山雅治を起用したのは正解だったかもしれない。

 武市半平太が、仲人なのに酔いつぶれてしまったことを気に病んで1話目で切腹しちゃうのかと思ったけど、それはなかった。この調子だとホントに切腹する前に何回も危機がありそうだけど。
 今回出てきた人の何人かは明治になるまでに非業の死を遂げるんだよな。岡田以蔵がかわいい。

龍馬伝 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
福田 靖 作,NHKドラマ制作班 製作協力
日本放送出版協会
このアイテムの詳細を見る
おーい!竜馬[新装版] 1 (ビッグコミックススペシャル)
武田 鉄矢,小山 ゆう
小学館
このアイテムの詳細を見る

☆賀正☆

2010-01-01 | ★レビュー(本)

 新年あけましておめでとうございます!
 今年もよろしくです☆

 大晦日からなんとなく風邪っぽい状態が続いてて、口内炎もなかなか治らなくて、御節も雑煮も美味しく食べられないというテンション下がる年始だけど。今年も自分にとって、皆々様にとって、全世界にとってイイ年になりますように。

 年末に買った「モンスターハンターイラストレーションズ」がイイ買い物だった。このブログのアフィリエイトで1500円ちょっとのギフト権がもらえたから、それを使って安く購入できた。初作のモンハン無印からPSP用ソフトのモンハンP2Gまでの設定画集。カラーとモノクロの2冊セット。
 ゲームが作られ始める以前の世界観のイラストとか、まだ正式名称がない段階のモンスターのイラストがかっこいい。たくさんの候補の中からゲームに登場するモンスターや装備が選ばれたんだな~ これ見てると、ゲームやってる途中にもっと細部を見ないともったいないと思えてくる。モンスターって、倒した後倒れて動かなくなった時ぐらいしかじっくり見る機会ってないもんな。
 「フロンティア」と「3」以外の全シリーズのモンスターや装備画や、ゲームに使われなかったイラスト等々を載せてるから一つ一つに割くページ数は少なめ。装備画は全部載ってるわけじゃないようだ。他の画集も欲しくなってきた。

 今年は年賀絵のイイネタが思い浮かばなくて公開できるものがないけど…。今年は来年以上にイラストを描ける年にしたいな。

モンスターハンターイラストレーションズ (カプコンオフィシャルブックス)
カプコン
このアイテムの詳細を見る
ハンター大全―モンスターハンター (Enterbrain mook)
王立古生物書士隊
エンターブレイン
このアイテムの詳細を見る