明神と徳沢の間の道では、たいていお猿さんに会います。
ニリンソウの咲く帰り道でたくさん登場。。。
前方、左右、振り向けば後方にも! パッと見ただけでも30匹以上います。
お猿さんは道をあけてくれませんが、通らなければ目的地に着きません。
今回は一人でしたし、登山者の方も通りませんでしたので、ちょっと怖かったけれど勇気を出して前進!
そっと横を通り過ぎました。
猫ちゃんみたく、ゴロ~ンしてます。
可愛かったのでしゃがんで撮りたかったけれど、何しろ一応女ひとりがおサルさんの群れの中にいるので、さっさと通りすぎました(笑
完璧に無視されていた気もしますが^^;
こちらは昔ですが、やはりお猿さんが・・・
堂々たる暮らしっぷりですね(笑
ココのお猿さんは食べ物をおねだりしたり狙ったりはしません。
きっと、食べるものが豊富なことと、訪れる人たちがエサをあげないことを、今もずっと守っているからでしょうか。
木の枝のブランコで遊ぶ姿が可愛らしいです(=^v^=)
オマケは♪
ホテル前の車道を集団で渡っていくおサルさんたち。
この時は撮影をしていなかったのですが、赤ちゃん付きのママ(笑)がいたので、急いでコンデジを出して撮りました^^
上高地入りするバスが、時折通せんぼされていました。
【 オオバキスミレ 】
上高地では、山野草が足もとで静かに揺れていました。
雪解けを待ち、春の訪れを喜んでいるかのようでした。
(ホテル周辺にはまだ雪が少し残っていました)
ウスバサイシン。
チョコレート色の地味なお花が、地面に落っこちているように咲いています^^
小さくて目立たないので、帰り道でも同じ場所を少し探してみましたが、見つけられませんでした。
サンカヨウ(多分)
カニコウモリの蕾かな?と思ったのですが、お花が咲いてくれないとよくわかりません^^;
が、やっぱりサンカヨウかと思います(笑
なんとなく。。。おひな様のようにも見えました(*≧艸≦)ぷぷっ!!
芽吹くときに同時に立ち上がってくる蕾。
葉が蕾を、大事そうに包み込んでいるように見えます^^
エンレイソウ。
シロバナエンレイソウもたくさん咲いていました。
ハシリドコロ。
一緒に咲いている白い花はニリンソウ。
食べてはいけません。。。走り回ることになります。
そんなところからの名前の由来だそうです。
ラストは足元ではなく、見上げれば花びら♪
上高地に春を告げる、大切な役割の ミネザクラ。。。控えめな花つきがまた可愛い^^
見かけたお花の半分も撮っていませんが、今年は寒かったのか、開花が遅れていたように思います。
勿忘草によく似たエゾムラサキも、例年ですと、たくさん咲いていたのですが、まだ全然咲いていませんでした。
(今年訪れたのは5月17日)
そろそろ、ひっそりと咲いているのかも(=^v^=)
上高地の水辺では、よくカモさんを見かけますね。
今回の目的地、徳沢キャンプ場にやってきました。
赤い屋根の建物は、氷壁の宿 徳澤園です。
素敵なオーナーさんには、以前お世話になりました。
山にはまだ深い雪が残るこの時期、テントも少ないです。
ココまで来たら泊るか、先へ進みたいところですが、今回は夕食の5:30までにホテルまで戻らなくては・・・
せっかく着いたけれど、ゆっくりはできませんでした。
以前、この徳沢でテントに遊びに来たオシドリさん。
今回はオシドリには会えませんでした。
↑ このオシドリがいた美しい川は、徳沢キャンプ場に流れています。
昔は牧場だった広い徳沢、ハルニレの巨木が素敵です。
こちらも。。。いつかの写真です(=^v^=)
↑ お猿さん写っていません^^; 探さないでネ。
上高地の河童橋からのトレッキングコースは、河童橋から片道約1時間の 『 明神池 』 までが一般的ですが、
その先、約1時間で、『 氷壁の宿 徳澤園 』 のある、広いテント場に着きます。
明神から先は観光客が少なくなり、殆どが登山者になりますので、オフシーズンはとても静かです。
山もグンとちかく感じられる気がしますし、植物の種類も増えてくるこの道が好きです。
道の両側には、愛らしいニリンソウのお花畑が広がります。
今年は少し開花が遅かったけれど、一斉に咲くと真っ白でとても綺麗です。
ニリンソウは、一本の茎から2花咲くのでニリンソウと呼ばれますが、3~4花咲くこともあります。
ニリンソウ畑では、お猿さんたちが平和に暮らしている姿が見られます(=^v^=)
オマケは、徳沢への道からの一枚♪
オマケ画像2枚目は、明神で頂いた山菜うどん ¥800。山価格です(笑
徳沢はまた改めて記事にしたいと思います(=^v^=)