温室を出ると、芝の土塁?の向こうに大きなタイサンボクが開花中
白い大きな花が見えます
高い梢なので写真が難しい・・・
タイサンボク 泰山木
Magnolia grandiflora L. 栽培
マグノリア グランディフロラ
モクレン科 モクレン属
以前、飯田橋を歩いていたときに玉川上水の解説板を発見し、ここの玉藻池をぜひ見たいと思っていました。玉藻池に向かって歩き出しました
いかにも毒キノコ テングタケ属のキノコでしょうか
いかにも毒キノコ テングタケ属のキノコでしょうか
Fさんがこの時期、新宿御苑にキノコを見に行くと言っておられた・・・これはすごい、名前をきいたら
「イボテングタケ」と教えてくださいました
強い旨味(イボテン酸)があるけど毒(神経毒成分「ムスカリン」や猛毒「アマニチン」)がある毒キノコ
参考: きのこらぼ(HOKUTO)
お散歩中の親子が、「ヘビ、ピックリしたね、帰ろう」といって追い越して行きました。
へびがいるのか、新宿御苑、すごい
モッコク・・・これは雄花、雄しべがある
足元にたくさん落ちていてあたりは白く目を引きました
道路の反対側には、雌しべが飛び出している両性花
先ほどのより茶色い花柄が落ちていました
モッコク 木斛
Ternstroemia gymnanthera (Wight et Arn.) Bedd.
テルンストレーミア ギムナンテラ
モッコク科(旧ツバキ科) モッコク属
解説板: 樹形が良く、紅色の実が美しく庭木として好まれる。
モッコクとトベラ(トベラ科トベラ属)の葉が見分け付かなかった。どちらも海岸付近の木という印象だけど
モッコクは常緑高木、トベラは常緑低木。
花のつく位置は、モッコクは葉腋にトベラは本年枝の先に。
モッコクは、このように雄花の株と両性花の株があり、トベラは雌雄異株。
モッコク属は日本にはモッコク1種だけど熱帯を中心に85種ある常緑樹
単葉で互生、枝先に集まる傾向有
花はふつう両性花で(モッコクが変わり者)、葉腋に単性または束状に付く
萼片(宿存性)、花弁、雄しべは5
果実が裂開する場合、赤い種子が白い糸状物でぶら下がる
参考・引用: 日本花名鑑④ p.451
新宿御苑は広さ58.3ヘクタール(約18万坪)、周囲3.5キロメートル
あまり来たことのないバラを見に整形式庭園へ
美しい左右対称の整形式庭園 両側の高い並木はプラタナス
新宿門へ戻る途中、こんどは若木の周りにキノコ
切り株にもキノコ、これはナラタケ属の仲間?
切り株の根の部分から出ています
アルストロメリア
先ほどとは別のタイサンボクの木の下には花びらが散った痕の花が落ちていました
緑色が雌しべで下の茶色い所に雄しべが付いていた
ミケリア属は雌しべと雄しべが離れてついている、そこが違い
樹上にも認められます
樹上にも認められます
玉川上水散歩道を見に苑を出たところに ブッドレアでしょうか・・・宿題