公開温室の北側に非公開と思われる大きな温室群がありました
その前に、大きな花序 これはもしや・・・
アオノリュウゼツランでした、何年かに一度しか咲かないという花
隣の茶色い花序は去年の名残でしょうか
アオノリュウゼツラン
アオノリュウゼツラン
アオノリュウゼツラン
アオノリュウゼツラン
温室に入って、剪定を行っていた職員の方に伺ったところ「咲いてました? 昨年咲いたのですが、そのまわりの子株から咲いたのでしょう。10年とか何年とかに一度といわれていますが、子株から2~3年ごとに咲くんですよ」とのことでした
アオノリュウゼツラン 蕾
Agave americana L.
アガベ アメリカナ
キジカクシ科(旧リュウゼツラン科) リュウゼツラン属
メキシコ
リュウゼツラン アオノリュウゼツランの外斑品種
Agave americana L. 'Marginata'
クサスギカズラ科(旧リュウゼツラン科)
温室の遺構を見ることができる 明治から大正にかけて建てられ戦後まで使われていた
温室遺構
解説板: E字型の東側の基礎部分の上に切石、さらにその上に積まれた煉瓦
平成22年、大温室工事に伴う埋蔵文化財発掘調査で発見された
そういえば、この近くの内藤新宿では大きな豚型の蚊槍り(かやりぶた)が掘り出されていて区の歴史博物館に見にいったことがある。
参考: 新宿区歴史博物館・蚊槍り豚
バウヒニア フォルフィカタ
Bauhinia forficata Link
マメ科 ハマカズラ属
南アメリカ
解説板: 鋭いトゲがあり、早朝に咲く
・・・温室に入りました
植物園の温室でおなじみの種類がたくさん展示してありました
アリアケカズラ
Allamanda cathartica
アラマンダ カタルチカ
キョウチクトウ科 アリアケカズラ属
黄色い花にまじって青い花もある
ヒョウタンウツボカズラ 交配種?
Nepenthes × hybrida
ネペンテス ハイブリダ
ウツボカズラ科 ウツボカズラ属
カミガヤツリ 紙蚊帳釣
Cyperus papyrus
キペルス パピルス
カヤツリグサ科 カヤツリグサ属
解説版が立っていました
古代エジプトの紙。属名がパピルス、茎からパピルスという紙をつくった。アフリカでは今でも船や家を作る材料とする。ナイル川などの岸辺や沼地に大群落を作って生え、たかさ3~5mとなる
サガリバナ
サガリバナ
Common putat
コモン プタト 読み方?
サガリバナ科 サガリバナ属
熱帯~亜熱帯地域原産(日本では沖縄など)
解説板: 花は夜咲き夜明けとともに散る。温室では昼も見られることがあるので香りを嗅ぐことができる
咲いているところは見られなかったけど、花が落ちていました、いちど香りをかいでみたいものです
アンスリウム オオベニウチワ 大紅団扇
Anthurium andreanum cv. cv.は園芸品種という意味
アンスリウム アンドレアヌム
サトイモ科 アンスリウム(ベニウチワ)属
サンゴノボタン
サンゴノボタン
Medinilla speciosa
メディニラ スペシオサ
ノボタン科 ノボタンカズラ属
レッドジンジャー
Alpinia purpurata
アルピニア プルプラタ
ショウガ科 ハナミョウガ属
クスダマジンジャー 別名: マツカサ(松毬)ジンジャー(花の形から)
Tapeinochilos ananasae
タペイノキロス アナナサエ 読み方?
オオホザキアヤマ科 タペイノキロス属
インドネシア原産
パキスタキス
Pachystachys lutea
パキスタキス ルテア
キツネノマゴ科 パキスタキス属
ムサ ウェルティナ
ムサ ウェルティナ
Musa velutina H.Wendi. et Drude
ムサ ウェルティナ
バショウ科 ムサ(バナナ)属
アッサム
解説板: 温室植物でよく栽培される。花序は直立し花は縦に並ぶ
アリストロキア ギガンテア
Aristolochia gigantea Mart. et Zucc.
ウマノスズクサ科 アリストロキア属
パナマ
解説板: 蔓性の低木、蕾は風船状、花は長さ50cm幅30cmにもおよぶ
蔓で木ってのがあるんだ、フジもそうか、木ってことは年輪ができるのかしら、しかし、大きい
プルメリア
Plumeria 英名: Frargipani
キョウチクトウ科 プルメリア属(インドソケイ属)
熱帯アメリカ
解説板: 花束やレイにする熱帯の代表的な花木。香り高く多彩な園芸品種が作られている
つづく