８Ｘ５６ＤＳ

昨日、金星の太陽面通過が見られたときに使う為に

用意した双眼鏡は
ツァイスの８Ｘ５６ＤＳでした。

なんで？



と聞かれそうです



理由は簡単



会社に持って行きますが、通勤時は雨

通勤ですから衝撃にも強いこと


みんなでたらいまわしにする



で、素人でも覗きやすい瞳径7mm

ツノ型見口で明るくコントラストが良いこと

減光フィルターで光量を落としてしまいますが、それでも
口径と光学系の優秀さは出ます


素人でも今回のように慣れていない対象であっても
良い光学系であれば、かなりの人が見られるはず


あの重たい重量の双眼鏡であっても



実際にすべての人が確認出来ました


ちゃーんとわたしに
時計で言うと○○時くらいの位置に見えましたと
報告してくれましたから


あとから、あのい双眼鏡は
20年以上前のドイツ製で24万近くしたんだよと言うと


だから見えたんだと大喜び



実は、普段双眼鏡に縁の無い人でも


こんな時に高級な双眼鏡を使わせると
その人の心の中に、そのときの情景が焼きつくもんです。


事実、翌日になって昨日見た人から、友人知人、家族などに
自慢したと言ってました。


こんな高価な双眼鏡でなくてももちろん見えたとは思います


でも、ツァイスを普及させるためにはこれくらいしないと
無理でしょうね

まあ、誰も買わないとは思いますが


知名度は確実に上がったと思います