ねぎやんのしま人のたわごとパ-ト2

視覚障碍者、ねっしーのあれこれ日記・・・

ロービジョンを知らない人

2024-04-08 20:30:26 | 日記
まあ、仕方のないことなんですが、
世間でずいぶんと言われるようになった
「ロービジョン」視覚障碍者(視力障害)

私も自分がなるまでは知りませんでしたから
それこそ仕方のないことなんですが、
以下にご紹介するのは、よくあるシチュエーションです。

先日、我が家にとある方と打ち合わせをしていた時のこと

相手「こんな図面を書いてきたのですが、ここはどういたしますか?」
図面を見せられて(そもそも、その図面が私たちが依頼したものとはまったく違っていたので困惑してしまいました)
私「ごめんなさい、実は言ってませんでしたが、私、視覚障碍者なんですよ、
弱視なんですが、そこの図面ほとんど見えていませんし、
お顔も実はわかりませんでした。すいませんねえ(そこから話を切り出して、書いてきた図面をやんわり断ろうとしました)」

相手「そーでしたか、どれくらい悪いんですか?」

私「視力障害なんですが、両目矯正で0.04です。あと中心はもう見えていません」

相手「実は私も障害者並みに目が悪いんですよ」

私「??」
相手「お医者さんにも障碍者手帳取れるって言われているんですが」

私「それは大変ですね、失礼しました。ひょっとして網膜色素変性症ですかね?(車運転しているし、初期だとありえる唯一の病気なので)」

相手「いいえ違います、病名付かないんですよ、それくらい悪いらしいんです。視力はもっと悪いですよ」

私「??(あー始まったか・・・矯正と裸眼視力の区別もつかないで、意味もなく張り合ってくる人)」
私「お大事になさってくださいね」

当たり障りなく軽く受け流しました。

免許持って車運転していて、それで私より悪いって・・・











バカじゃね?(笑)



4月は冬と夏がやって来る!

2024-04-07 21:33:59 | 日記
今年もいよいよ新年度
日本は4月が行政上の新年とされていますので
3月と4月は区切りの月となりますね。

3月は卒業、4月は入学みたいな

さて、でここんとこ天気がおごつかないというか、安定しなくて
3月に27℃になってみたら突然4月に10℃まで下がったりと、体には答えますね。

そんな中、今日は久しぶりに晴れました。

つっても朝は雨降ってましたが・・・
日中はけっこう暑くなって21℃だっけ?

シャツ一枚で十分でした。
となると、やっぱりコレでしょう。


マルちゃんの冷やし中華

今年初ですね(^^♪

実は、3月の暑い日に食べたのですが、
マルちゃんと思って買ったら
違うメーカーでした・・・騙された( ;∀;)

冷やし中華ってマルちゃんのもそうですが、外装が

似通ったのが多くて、ちょくちょく間違ってしまいます。
同じマルちゃんでも、本来食べたくないゴマだれ味とかレモンたれ味とか・・・

マルちゃんの絶対にノーマル以外は食べたくないのですが、ホントしっかり見ないと、目の悪い私には難しいです。

冷やし中華と焼きそばはやっぱりマルちゃん一択ですよね?

食べ終わって、少し物足りないときは、コレ
 

やっぱりたいやきっしょ(笑)

おいしいお茶をすすりながら食べるとなおうまい(^^♪
お茶は我が家は狭山茶一択です。
狭山茶は、会社関係で毎年贈ってくれるお嬢さんがいて、
その方のご厚意で知ったのですが、もうすぐ新茶の季節になりますね。

そして、お茶が終わったらお昼寝?

違います違います・・・

暑くなったらビールっしょ(^^□♪

即席のステージを作ってカンパーイ◇!◇



こんな感じでベランダにて涼みながら一杯ひっかけました(^^♪

ですが・・・実はビール飲めません('◇')ゞ
ノンアルコールでした(笑)



オマケ
すぐ隣の部屋はちゅんの生中継所?!なんですが、そこの写真を


となりで一杯やってるから、ちゅんは来られませんでした。
夕方、ちゅんが怒り狂って騒いだことは言うまでもありません((+_+))☆

桜が咲くときゃ花曇り

2024-04-06 16:26:18 | 日記
桜もだいぶ咲いてきましたが、なかなか天気がよろしくない

そんな中、家内を駅まで送っていくときに
東京拘置所(拘置所に送ったわけではありませんよ((+_+))?)の隣にある
公園で、電車が来るまで時間があったので時間潰しをしました。


寒いし天気悪いしで、桜もいまいちですね。


それでも年に一度の晴れ舞台
桜はここぞとばかりに咲き乱れていました。

でも、毎年恒例にしていた桜の下で
孫と一緒の公園キャンプが、今年は中止になってしまいました。。。

もう孫も大きくなってしまい、部活を始めたとか。
とても残念です。

また一つ、生きがいを失ってしまったような?

寂しいですね。





50年以上前の君へ

2024-04-06 16:06:22 | 日記
父も高齢、
いろいろと整理しているようですが、
そんな中、よく古い写真を私に見せてくれます。

で、こんなのが出てきました。


たぶん私が小学校4~5年生くらいだと思います。
後ろは、首都高速中央環状線と同6号線の合流地点「堀切インターチェンジ」
の工事風景ですね。

後方に堀切小橋も写っていますが、この堀切小橋付近は、1964年の東京オリンピック(昭和39年)で、聖火ランナーが通ったことでも有名です。
(今となっては無名かもね)

で、昨日、ここを通って現在の写真を撮ってきました。


近未来的と言いたいところですが、あまりにボロい・・・

2度目の東京オリンピックで、すべて塗装しなおすはずでしたが、
あの忌々しいコロナ騒動で、すべては行わず、
結局はこんな感じになってしまいました。

とにかく錆がひどく、とてもじゃないけど、
景色を望む気にはなれない。


幼少の頃の私に言いたいです。
日本の未来はさびていますよと・・・

その頃の私に伝われば、
日本の未来を変えられたでしょうか?

それよりも、当時の私に言いたいことは
「頑張れ」ですかね?

この子の未来を知っているだけに、
写真を見ながら、手を差し伸べたくなってしまいます。

家を買ったら負け組?

2024-04-01 17:19:39 | 日記

家はなくては困りますが、冷静に考えますと、

普通のサラリーマンが家を買ったら、60~65歳までに、まあ貯蓄などの

余力は大体ありませんし、ぜいたくは無理、

けっきょく負債ばかりで楽しくない人生がまっていますよ的な

意味合いで「家を買ったら負け組」という言葉があるのかもしれません。

つまり、買うなと言うより、買ったら大変だよ、冷静になりなと

警告しているという表現の方が正しいと思います。

建設業界が、売りたいがためにバラ色なイメージを

一生懸命作っていますが、ちょっと考えればわかることです。

借りるなら買った方が安い?

そんなはずねーだろ、借りた方が安い。

その言葉に反論する人は、まず失敗する人です。

買った方が得をする人とは、商売で必要な人で且つ購入できる

資金力や信用が会社や個人にある人、

または、駅近や都心部の一等地を買えるような人たちです。

その他の地域は、これから上昇はほとんど見込めません。

上がるとしても、それは購入するときであって、売るときは二束三文が
この業界の常識です。

現在、必死になって不動産業界が地価や建築費を上げようと

頑張っていますが、戸建販売価格は、現実都心部以外は逆に下がってきてしまっています。(当然例外はありますし、一部では異常な値上がりをしていますが、私の住んでいる町では、結局下げ始めました。)

建築費も上がっているのは事実ですが、かならずそこには”頂上”が存在します。

あとこれは経済学にもなるのかもしれませんが、消費は貧乏人から始まるみたいなこともあります。

貧乏人が消費しなくなると、デフレは一気に加速します。(国内の貨幣価値が上がり、商品が安くなってしまう、円高で輸入品が安く入るために、国内生産品の販売量が減少、これが円高デフレ構図)
ずっとこれで日本は30年以上も苦しんできましたが、やっと強引にUターン・・・インフレ達成?(貨幣価値が下がり、物の価格が上がる、円安で輸入品が価格高騰、したがって国内生産品の販売量増加、ここにエネルギー価格が下がれば、純粋なインフレ)と言いたいところですが、ふたを開ければ相変わらず政府の政策は円高デフレ政策をやろうとしています。

今、円安ですよね?確かにそうです、しかし、政府はまだ国内が安定していないにも関わらず、輸入エネルギー価格の高騰によるコストプッシュ型インフレ(輸入原料価格が上がってしまって生産コストが下げられないから、販売数(消費意欲)とは関係なく価格を上げざるを得ない)であって、経済が活性化しているためのインフレではないにもかかわらず、減税をするどころか、増税を匂わし金融引き締め、つまり実質的な金利を上げました。

金利を上げるとバラ色?銀行預金の金利が上がってほしい??

実際は、給料も上がっていないし、消費意欲もないのに金利を上げたら、ローンが苦しくなって高額品ほど買わなくなりますでしょ?
そこに家も入っていますよ。

買わなくなったら、・・・消費量が減ったら・・・待っているのはまた忌まわしいデフレです。

ここで、お金儲けの原則

1.女子供(おんなこども)相手の商売・・・(かなり良くない表現ですが、当たっています。)

2.人の弱みに付け込む商売・・・(これまた非常に悪い表現ですが、当然に儲かります。)

1は、〇〇のために買ってあげようというのが典型です。
バレンタインチョコなんて、ホント良い例ですね。
これが女性や子供を中心とした消費の基本です。

2は、そのまんま、買わなければならないように仕向ける脅迫ビジネスです。
そこには、タラレバが多いです。
例:この家地震が起きたらどうするんですか?
  :屋根が壊れていますよ、もしここで台風が来たら・・・
  :壁が老朽化して危険です、災害が起きたら・・・

   みたいな話はよく聞きますよね。


また、家というのは、貧乏人を簡単に騙すツールなんです。
「土地が上がったら儲かる」
「家は資産だから」
「借りるなら買った方が安いし将来性もある」
「夢のマイホームですよ、買えるんですから叶えましょう」

結婚して子供が生まれると
家くらいもてない男は・・・
奥さんのためにとか、子供のためにとか・・・
後先考えずに買ってますよね?

そして、最後は
住む家は絶対に必要であると言う事実が恐怖となっていること
(先ほど言った脅迫ビジネスとして、合法的に成り立っている)

実は、社宅を持っている会社は多いので、あれば絶対に利用した方が良いに決まっています。

アパートは、共同生活の延長的な不便な反面、有利なこともたくさんあるのに、そこは見ないようにしていますよね?
共同生活みたいでいやと言いつつ、マンションはOKって人も多いですが、理解に苦しみます。

マンションは関係ないと思っている人は、先に述べた都心部や駅近などの優良物件をすでにお持ちの方でしょうか。

しかし、マンションは買った瞬間にもれなく「老朽化解体チキンレース」の参加者となります。

修繕費の擦り付け合いから始まり、最後は売るどころか、解体費の擦り付け合いになります。

立体駐車場設備でよく問題になってますね、うちは使っていないのにとか。

100円均一に代表される「ゴミの大量販売」
一見安そうに見えても、極端に寿命が短かったり、そもそも使い物にならなかったり、結局ゴミの山になるもの。

家はまさか違うだろう?
家はメンテナンスの非常にかかるお金食い虫、しかもただ持っているだけで税金がかかる・・・

それでもなんとか買わせようと業界は必至

家の100均化はすでに始まって30年は過ぎています。
バブル終了後になんとか貧乏人からお金を吸い上げる方法を
あの手この手で仕掛けているのが現実なんです。

貧乏人はお金を使いたくて仕方ありません。
とにかく、低所得者はストレスが比例して大きいので、どこかで解放させたい、
だからお金を使いたくなるのです。

これは、テレビ局でも行っている「人にストレスを与えると、ストレスから逃れたいために浪費する」という特性を利用して、悪いニュースをわざと流すことに似ています。

これらすべては先ほどお話ししました「貧乏人」「女子供」「弱み」を実行しているだけです。

さて、ここからは戸建の問題点

とにかく、家は半永久みたいな妄想を抱かせるような宣伝文句が多いことです。

100年住宅(長期優良住宅)とか、震度7でも倒壊はまったくなしとか(耐震耐久新基準合格)

こんなの、昨今の日本では、過去の教訓から、本来当たり前のはずなんですが、実はそこに儲けというワードが入ってきますので、一切メンテナンスの話は出てきません。

実際、いくら新基準の家でもメンテなしで100年持つ家なんて存在しませんでしょう。
そして、その維持費にどれだけかかるか・・・

一見安い家を設定し、それをさらに安く作ってメンテで儲けるみたいな。

現在はやりのローコスト住宅はほぼコレですね。
購入後大変なことになるのは想像するにたやすいことです。
10年保証は10年持てばよいことの裏返し・・・
ソニータイマーみたいな?(笑)
私としては、詐欺かペテンか?と思ってしまいます。

実際には、全然安くないのに、全体として安く見せているだけです。
大きかろうが小さかろうが、トイレの数とかお風呂の数とか、階段の数とかキッチンの数とか・・・極端に変わりませんよね?
違うのは、うわべの材料費と人件費くらい。

本当は、ちょっとしか違わないのに、そこに「材料費が上がっています」
「人件費が上がっています」ともっともらしく言って、とりあえず価格を持ち上げているだけですね。

まあ、価格は一件下げてしまうと、みんな総崩れになりますから、この価格という壁はなかなか崩れませんけど。

さて、ここからは現実のお話し

過去10年ほど、新築建売、新築マンション、中古戸建を拝見してきましたが、そのひどさは想像を絶するものがあります。

新築なのに地質調査や地盤改良をしていないとか(で、地盤沈下してしまう)

床がきしんでいたり、防音が上下階でちゃんとしていないとか

階段や玄関が狭すぎて物を搬入できないとか

とくに中古戸建を見ると、住宅の性能がよくわかります。

有名ハウスメーカーの軽量鉄骨造、築30年でほぼノーメンテの行く末は、カビだらけで臭く、あちこち雨漏りの跡、壁は剥がれ床はきしんでしまってもうだめっぽい。
そのままではす住むことはできないです。

木造でも築19年で半地下のやはりノーメンテの戸建てでは、屋根外壁は一見大丈夫そうなのですが、実際は雨漏り、壁はヒビだらけ、バルコニーの防水層は完全に剥離して下界に雨は侵入していると思われます。(あちこちに雨漏りの跡がありました)
外壁のコーキング(シーりング)も剥離、ひび割れして意味をなしていない状態。
最悪なのは、東日本の震災の影響と思われる天井から床にかけての亀裂・・・これで新耐震基準??
床はもうくにゃくにゃ、玄関に先日の豪雨の影響でしょうか?水たまりが出来ていました。

床下と天井裏は点検口がない(現在は義務化)ので調べようがありませんが、あきらかに終わっている感が出ています。

そして、やはり築22年木造でノーメンテ、これもひどかったです。
カビ臭がひどく、雨漏りだらけ、ルーフバルコニーは防水がやはりはがれていて防水層が機能していません。
外壁の割れなども散見できますし、コーキング(シーリング)もひび割れ、剥離でほぼ全滅でした。

これらは特別珍しいことではなく、15年以上放っておいた住宅では、ほぼ間違いなく起きる現象です。

極端な例を書きましたが、これらの住宅を治す費用はざっと1000万円以上は軽くかかりますでしょう。(実際にそう言っていましたし)

最初のハウスメーカーでノーメンテ住宅は修理費に3000万円はかかったのか?、販売価格が2倍弱に跳ね上がっていました(笑)

逆に言えば、家を維持するにはそれくらいかかるってこと。

どんなに長くても15年に一度はやらなければいけないもの

壁材
窯業系サイディングの塗装、コーキング(シーリング)
ガルバリウムは最初の15年だけであとはノーメンテでも30年近く持つらしい。
塗り壁も15年に一度は塗り替えですね。

屋根 
スレート吹きは15年おき、ガルバは最初だけであとは30年くらいおきでOKらしい

配管・・・30年で一度メンテ
内装(壁紙など)はがれたら都度張替えなど
天井、床、トイレ補修・・・15年くらいでがたが来ますが、都度修理を行う必要があります
お風呂(窯は15年おき)
エアコン・・・15年くらいで壊れる
ガスコンロ・・・15年くらいで安全に使用できなくなる。

上記は、賃貸だったらかからない費用です。
しかし、一度家を購入したら、これら費用のほかに
固定資産税が永遠に取られます。

あげく30年で土地以外の価値は無くなります。

35年ローンなんて組んだら、せっかくの楽しみに取っておいた
退職金をすべてリフォームにつぎ込む必要が出てくるかもしれませんね。
その時には、子供たちは独立して家族はバラバラ・・・
夫婦二人では広すぎるし、リフォームはお金もったいないから
売ったお金で新しい家に引っ越せばと考えても
老朽化して上物価値が見込めない物件は安くなります。
そして何より、また同じことを繰り返すのでしょうか?

最近3年間で中古戸建を見てきた中で手放した理由のうち、コロナは関係なく
自己破産物件及び返済不能による清算が少なくとも4件もありました。
これが現実です。

お話はここまで

今回はあえて悲観主義的な立場でお話を長々としましたが、
これくらい慎重に決めてくださいという意味ですので、
家を買うなとは申しませんし、私も買おうと思っていますので、
あしからずご了承ください。

ただ、こういった現実もありますので、だまされないよううまく世の中を渡り歩きましょう!