自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

ばばファンタジー2010-1日目

2010-07-07 22:22:22 | ばばファンタジー
朝から、ぶっちぎりです。


何で、うちのばば達はこんなに元気なんだろう。


一人ひとりだとそうでもないけれども、4人集まるととめどない話が続く、続く、続く。



3時にホテルにチェックインしたボクは、すでに疲労困憊・・・・。


朝10時。

母親のマンションに集合。

すでに、ばば4人はスタンバイOK。


さぁ、出発となると、必ず誰かが「じゃぁトイレ」


続いて、「アタシモ、アタシモ、アタシモ・・・」



こんな感じで出かけるまでに30分はゆうにかかる。


今回の出演者は・・・・おみっつぁん(ボクの母親84歳)、よっこチャン(母親の妹80歳)、ヤエチャン(母の末の妹70歳)、せっちゃん(母の弟の奥さん74歳)、そしてボク。

合わせて364歳!!!

哲学堂に住んでいるせっちゃんが
「こないださ、イ・ビョンホンと、なんとかティがさぁ、哲学堂に来たんだって!」

「あっ、テレビでやってた」とヤエチャン。

「目白学園にも行ったんだって、やだぁ、しらなかったぁ」とせっちゃん。

「あんたなんかに教えたら、こんなんなって(両手を上で大きく振っている)騒ぐんだからだめよ、興奮して死なれたって困るんだから、ヒャヒャヒャッ」と、口の悪いヤエチャン。


すると突然、「そういえばさぁ、こないだ目白学園にさ、あのアイリスの人来たでしょう」と、ややテンネン気味のよっこちゃん。


「なんつったっけ?あの人・・・イーなんとか、ビョーなんとか」
どっちも微妙に近い・・・。



これが、出発前のセレモニー。


おまけに、そのよっこちゃん「あらぁ、かずちゃんすこし背ぇ伸びた?」

天然ぶりは,ますます磨きがかかっております。

湖畔のそばやでのひととき


午後2時ごろ、突然の大雨。

山中湖が霧の中に隠れていきます。



それでも、ばばたちは元気にそばをすすっています。


「あたし、ほうとうってだめなの。」
「あ、あたしも」
「あたしも」


ほうとうのお店の中であんまり騒がないで欲しい・・・。


驚くほどに、おみっつぁんの姉妹は、好き嫌いが多い。


早めにホテルに入って、夕食までのんびり過ごすことに・・・・



・・・・のはずが、テレビ、おせんべ、お茶、それからパン。


ババタチハムゲンノイブクロヲモッテイルヨウダ


「こないださ」とよっこちゃん。

「何とか言う女優が、セブンイレブンのパンがおいしいって言うのよ。教えたくないほどおいしいっていうから、あたしは近くのセブンイレブンに行って買ったのよ。」


ホテルに向かう途中に「ほらっ、セブンイレブンだよ!」

「買おう、買おう」


そのパンをほおばりながら、水戸黄門の再放送。


「あら、まだ由美かおるはいないのね」だとか、
「この黄門さんはすきよ」だとか、
「今、この格さん、黄門さんよね」とか・・・。


ボクは、少しはなれたところから、珍しい生き物の生態調査さながら見ていました。


調査結果

結局、お互いの話は大して聞いていない。
ひたすらお茶が好き。
トイレが近い、そして長い。
よく食う。6時からの予約の食事に出発するまで、3人のばばは間違いなくパンをむしゃむしゃ食べ続けていた。
食事からの帰り道の共通の話題「クスリノマナクチャ」


きょうは、富士山を見ることはできなかった。

明日二日目・・・・丸一日、ボクの修行はまだまだ続きます。

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2 コメント

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なんか・・ (Yoko)
2010-07-08 11:07:47
毎年恒例修行お疲れさまです。

これを毎回読むたびに
なんか私もこのままでいいのかもしれないと
変な勇気を頂きます。(笑)

二日目の報告も楽しみです。

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長い一日 (しばしば)
2010-07-08 20:05:27
自分の未来を垣間見ているような気がします。

そろそろ、老人未来研究所を設立したほうがいいかもしれない。

世のために・・・。
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