自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

「クヒオ大佐」 

2010-05-25 06:52:45 | 映画
久しぶりに、風邪菌をもらったようで、のどの痛みが激しい為にオヤスミ。


寝すぎて、体がだるいし、腰も痛くなってしまった。


本を読む気力もなく、つまり能動的に何かにかかわる事が出来ない為に、一日ジュー、ボーっと過ごしていました。


たまたま借りてきたDVDがあったので、観てみると、「クヒオ大佐」

堺雅人主演の映画です。



本編が始まってすぐに、「本当にあった話」といったようなテロップが出て、がぜん興味を持って観ることに・・・。



結婚詐欺の話なんですが、詐欺師が言葉巧みなのか、被害に会う女性が迂闊なのか・・・・



実際の「クヒオ大佐」は、逮捕され、更に刑期を終えて出て来た後も詐欺を続けていたという事ですから、本当に懲りないやつです。


ボクのクラスで、「アニマ(女性性)・アニムス(男性性)」を学ぶ授業があります。


その中でも伝えるのですが、男性性と女性性の本来的に持っている違いが、詐欺をする男、被害に会う女性の図式を普遍的に創り出している事があるのです。



女性は、男性の話の中にロマンを見出そうとします。

自分で実現できない夢を、その男性が実現してくれるような気がするのです。
ここが詐欺師の本領発揮どころ。

女性はそんな夢や使命感を、本気でサポートしたくなってしまうのでしょうか。

成功者や世の中に大きな違いを作り出した多くの男性の傍らには、常に才女が存在します。



最近の時代は、どうでしょうか?

女性が夢実現を、簡単にやってのける時代ですから、自ずと、この時代が作り出す男性像も変わってきてしまっているようです。


草食系男子、という言葉をよく耳にしますが、貪欲に夢をかなえようとする男よりも、夢に向かって突き進んでいる女性が目立つような気もします。


今年の初めころに、立て続けに、女性が男性をだまして殺害する事件が報道されていました。



その女性の傍らに男性の影が・・・・。


いまや、逆転現象なのでしょうか。


うーーん・・・授業内容の修正が必要かもしれないなぁ・・・・。

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