二日目は、山登りから。
途中までの道のりを、6人で登ります。
カナは、リーダーとしての自覚が強く、先頭に立って、声をかけ、グループ全体の士気を高めてくれました。
何のために山に登る?
カナの変貌ぶりは目を見張ります。
昨年もリーダーをやっていましたが、何となく自信なさそうで、声も小さかった。
それが、しばしばに主張もするし、納得しない時には、決して目をそらさない。
頼もしいリーダーになりました。
HAPPY☆SMILEのビジョン「みんなが笑顔で楽しかったと言える状態をつくりだす」も、カナのアイディアが元になりました。
山は、かなり急勾配があり、ボクは個人的にとてもキツカッタ。
体調不十分でこのグロースに臨んではいけないと、痛感します。
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リーダーたちに、道を把握させ、本隊が休憩する場所を指示し、すぐに山を降りました。
それでも、約1時間半。
そして次は、マウンテンバイク。
出発間際に、管理人さんの中村さんの奥さんから一枚のFaxが渡されました。
「クマ」です。
7月23日つまり4日前に、ボクたちがマウンテンバイクで通る道にクマが出没したというものでした。
奥さんも、スタッフも、色々と電話をしてくれて情報を集めますが、結論は、
「予定を変更して下さい!」
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この20年間、ボクたちは、クマに遭遇した事は一度もありません。
クマのフンを目撃したことや、クマのにおいが漂ってくる事はいくらでもありました。
でも、幸運なことに、ボクたちは、一度もクマの被害にあっていないのです。
中村さん(貢さん)は、一言
「しばちゃん、意識だよ意識」
まさにその通りです。
子どもたちの実習は、危険が伴う実習ほど意識の集中が重要です。
だから、ボクはいつも、子どもたちに覚悟をさせる為にかなり厳しく実習についての指示をし、最終的にやる、やらないを子どもたち自身に決定させています。
この「決めるプロセス」を経験させてあげる事は、ものすごく重要で、且つ意識を集中し高まるのです。
リーダーたちの選択は、もちろん「やる!」
まず向かったのは、ミズナラの木。
ボクだけ、バイクをピックアップする都合上クルマで移動。
(ケッシテ、ラクヲシテイルワケデハアリマセン)
子どもたちは、いつも暗闇に浮かぶミズナラしか見た事がありません。
今日は、昼間のミズナラです。
800歳の老木は、ボクたちを変わらずに待ちうけてくれています。
雷で倒れたご神木の上に立つリーダーたち。若木が生え始めている
神木
森の中で神の気配を漂わせたミズナラは、静かに枝を広げています。
数年前に、落雷で倒れた半身は、長々と大地にその身を横たわらせ、何と新たな若木を育てていました。
ここは、グロースの、聖地です。
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「クマも馬鹿じゃねぇからよ。声を出していけばにげてくよ」
クマが出没したあたりにいる牧場のおばちゃんが、ボクを安心させてくれました。
リーダーとウッディが走らせるマウンテンバイクの後ろから、クルマを走らせながら、用心深く、中央公園まで向かいます。
途中までの道のりを、6人で登ります。
カナは、リーダーとしての自覚が強く、先頭に立って、声をかけ、グループ全体の士気を高めてくれました。
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カナの変貌ぶりは目を見張ります。
昨年もリーダーをやっていましたが、何となく自信なさそうで、声も小さかった。
それが、しばしばに主張もするし、納得しない時には、決して目をそらさない。
頼もしいリーダーになりました。
HAPPY☆SMILEのビジョン「みんなが笑顔で楽しかったと言える状態をつくりだす」も、カナのアイディアが元になりました。
山は、かなり急勾配があり、ボクは個人的にとてもキツカッタ。
体調不十分でこのグロースに臨んではいけないと、痛感します。
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リーダーたちに、道を把握させ、本隊が休憩する場所を指示し、すぐに山を降りました。
それでも、約1時間半。
そして次は、マウンテンバイク。
出発間際に、管理人さんの中村さんの奥さんから一枚のFaxが渡されました。
「クマ」です。
7月23日つまり4日前に、ボクたちがマウンテンバイクで通る道にクマが出没したというものでした。
奥さんも、スタッフも、色々と電話をしてくれて情報を集めますが、結論は、
「予定を変更して下さい!」
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この20年間、ボクたちは、クマに遭遇した事は一度もありません。
クマのフンを目撃したことや、クマのにおいが漂ってくる事はいくらでもありました。
でも、幸運なことに、ボクたちは、一度もクマの被害にあっていないのです。
中村さん(貢さん)は、一言
「しばちゃん、意識だよ意識」
まさにその通りです。
子どもたちの実習は、危険が伴う実習ほど意識の集中が重要です。
だから、ボクはいつも、子どもたちに覚悟をさせる為にかなり厳しく実習についての指示をし、最終的にやる、やらないを子どもたち自身に決定させています。
この「決めるプロセス」を経験させてあげる事は、ものすごく重要で、且つ意識を集中し高まるのです。
リーダーたちの選択は、もちろん「やる!」
まず向かったのは、ミズナラの木。
ボクだけ、バイクをピックアップする都合上クルマで移動。
(ケッシテ、ラクヲシテイルワケデハアリマセン)
子どもたちは、いつも暗闇に浮かぶミズナラしか見た事がありません。
今日は、昼間のミズナラです。
800歳の老木は、ボクたちを変わらずに待ちうけてくれています。
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雷で倒れたご神木の上に立つリーダーたち。若木が生え始めている
神木
森の中で神の気配を漂わせたミズナラは、静かに枝を広げています。
数年前に、落雷で倒れた半身は、長々と大地にその身を横たわらせ、何と新たな若木を育てていました。
ここは、グロースの、聖地です。
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「クマも馬鹿じゃねぇからよ。声を出していけばにげてくよ」
クマが出没したあたりにいる牧場のおばちゃんが、ボクを安心させてくれました。
リーダーとウッディが走らせるマウンテンバイクの後ろから、クルマを走らせながら、用心深く、中央公園まで向かいます。
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