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自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

宇宙船地球号

2007-02-13 17:40:36 | JIPATT
あいかわらず、あったかいですねぇ。

2月は、一番寒さが厳しくて、ボクにとっては一年の中で最も過ごしにくい季節なのに・・・・。

この地球は、ボクたちに何を教えようとしているんだろう。

地球が生きている・・・という概念は、今は一般的になってきましたね。

「宇宙船地球号」
こんな言葉を聞いたことがありますか?

ボクが初めてこの言葉を聞いたのは、もう20年以上前。

建築家であり、数学者であり、技術者であり、哲学者であり、発明家、思想家であった「リチャード・バックミンスター・フラー」という、著名な人物の概念です。

1963年に、『宇宙船地球号操縦マニュアル(Operating manual for Spaceship Earth)』を発表しました。
地球を宇宙の中に浮かぶ宇宙船に例えて、そんな視点から地球の経済や哲学を説いたのです。


「我々は、すでに手にしている科学力と技術力を適切に使えばすべての人類を幸せにすることが可能である。」

バックミンスターフラーはボクたちの宇宙船のなかに保存されてきた数十億年分のエネルギーを、このたった何百年かの文明社会と呼ばれる時代の間に使い切ってはいけないといったのです。

いまさらながらに、今ボクにできることは何か?

この、ボクにとってありがたい2月の暖かさが、地球にとって、また人類にとっての「厳しい冬」であることを、もっともっと自覚しなければならないんですよね。




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2 コメント

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Unknown (yoko)
2007-02-14 11:32:58
東京は暖冬
カナダは狂ったように極寒

本当
すでに地球は泣いてますね
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Unknown (ジョウェん)
2007-02-24 23:36:52
うん…私もそうと思います。
地球は、泣いています。
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