どうしても、「触れる地球」の現物を見てみたい。
そんな衝動に駆られて、問い合わせ先に電話をしてみました。
子ども未来研究所は、来年10周年を迎えます。
4月29日に予定しているイベントに、是非ともこの「触れる地球」を展示して、子どもたちと一緒に体験したい!
そんな思いを持って、担当のSさんにお話を伺いました。
「そういった主旨なら、是非ともお貸ししたいんですけど・・・・」
なんとも歯切れが悪い。
「あの、なにか・・・・?」
「えー、高いんですよ、ものすごく」
「高いってどれくらいですか?」
「はい、おそらくびっくりするぐらいに・・・・」
大丈夫。ボクたちはNPOだし、みんなで力を合わせれば何とか成るさ!
と、全く根拠のない自信を持って、
「高くても何でも、いくらかかるのか分からなければ検討しようがないですね」
と、無謀な事を言ったら、FAXで価格表を送ってくれました。
・ ・・・びっくりしました。
ホントに高かった・・・
でも、あきらめられないボクは、また電話しました。
「びっくりしました。でも、実物を是非見たいのですが常設展示はしているんですか?」ときいてみると、現在は、大手企業が所有しているとの事。
予約してくれれば、数名であれば見ることが出来るという。
「是非お願いします」と、すぐに予定を決めました。
ところがしばらくすると、Sさんからまた電話が・・・
「あの、すみません。その日は、なんか予定が入っていたと思ったんですよね。現物は、今北海道でした。ごめんなさい。サミットです」
すごいです。
世界の首脳があの、「触れる地球」をみるんです。
「その代わり、DVD送りますんで、見てみてください」
Sさんは、親切にもさっそく送ってくれました。
見ました。
今朝、オフィスでスタッフと一緒に。
お・ど・ろ・きです。
竹村真一先生自らが、ナビゲーターとして説明をしている映像です。
30秒の誤差しかない準リアルタイム画像で動く雲、台風の発生の様子、黒潮の流れ、鯨の回遊、渡り鳥の移動、地震の発生、アジアで発生した大量の汚染した空気がアメリカに流れていく様子、北極の氷の溶け具合、温暖化によるヒマラヤの温度上昇・・・・
竹村真一先生は、「エコ、自然保護といった言葉の持つ意味をもう一度見直してみたい。普遍的な意味合いではなく、今こそ、自分とのかかわりとしてみていくべきだ」と繰り返し伝えています。
宇宙飛行を終えて地球に戻った飛行士たちが、その後全く違う人生を生き始める・・・
そんなことを読んだ事があります。
真っ青な地球を目の当たりに見たら・・・そんなことを想像するだけで、敬虔な気持ちになってきます。
今、ボクに出来ることは?
自分に優しくしてあげることが、地球に優しくすること。
もう一度、見てみよう、DVD。
そんな衝動に駆られて、問い合わせ先に電話をしてみました。
子ども未来研究所は、来年10周年を迎えます。
4月29日に予定しているイベントに、是非ともこの「触れる地球」を展示して、子どもたちと一緒に体験したい!
そんな思いを持って、担当のSさんにお話を伺いました。
「そういった主旨なら、是非ともお貸ししたいんですけど・・・・」
なんとも歯切れが悪い。
「あの、なにか・・・・?」
「えー、高いんですよ、ものすごく」
「高いってどれくらいですか?」
「はい、おそらくびっくりするぐらいに・・・・」
大丈夫。ボクたちはNPOだし、みんなで力を合わせれば何とか成るさ!
と、全く根拠のない自信を持って、
「高くても何でも、いくらかかるのか分からなければ検討しようがないですね」
と、無謀な事を言ったら、FAXで価格表を送ってくれました。
・ ・・・びっくりしました。
ホントに高かった・・・
でも、あきらめられないボクは、また電話しました。
「びっくりしました。でも、実物を是非見たいのですが常設展示はしているんですか?」ときいてみると、現在は、大手企業が所有しているとの事。
予約してくれれば、数名であれば見ることが出来るという。
「是非お願いします」と、すぐに予定を決めました。
ところがしばらくすると、Sさんからまた電話が・・・
「あの、すみません。その日は、なんか予定が入っていたと思ったんですよね。現物は、今北海道でした。ごめんなさい。サミットです」
すごいです。
世界の首脳があの、「触れる地球」をみるんです。
「その代わり、DVD送りますんで、見てみてください」
Sさんは、親切にもさっそく送ってくれました。
見ました。
今朝、オフィスでスタッフと一緒に。
お・ど・ろ・きです。
竹村真一先生自らが、ナビゲーターとして説明をしている映像です。
30秒の誤差しかない準リアルタイム画像で動く雲、台風の発生の様子、黒潮の流れ、鯨の回遊、渡り鳥の移動、地震の発生、アジアで発生した大量の汚染した空気がアメリカに流れていく様子、北極の氷の溶け具合、温暖化によるヒマラヤの温度上昇・・・・
竹村真一先生は、「エコ、自然保護といった言葉の持つ意味をもう一度見直してみたい。普遍的な意味合いではなく、今こそ、自分とのかかわりとしてみていくべきだ」と繰り返し伝えています。
宇宙飛行を終えて地球に戻った飛行士たちが、その後全く違う人生を生き始める・・・
そんなことを読んだ事があります。
真っ青な地球を目の当たりに見たら・・・そんなことを想像するだけで、敬虔な気持ちになってきます。
今、ボクに出来ることは?
自分に優しくしてあげることが、地球に優しくすること。
もう一度、見てみよう、DVD。
映画「不都合な真実」も観ましたが、それらの説明が、実際に目の前に触れられる物体として現れたとなると。。
かつて体験した事が無い程に、自分と地球の一体感を感じるのでしょうね。
それはもしかするとbabyのとき、ママのお腹の中で感じていたのかもしれないけど。
竹村真一先生の「宇宙樹(Cosmic Tree)」を読むと、ボクたちが、どれほど木と深いかかわりがあるのかに、気づかされます。
そして、宇宙に包まれたボクたちの世界が、どれほど守られているのか。
お腹の中にいたときの記憶がよみがえったら、この世界もきっと変わっていくと思います。
「触れる地球」
いつかきっと・・・。