姿勢を正す

今日は 「 建国記念の日 」。


昔は 「 紀元節 」 と言っていたように、いわれは日本書紀による初代天皇である、神武天皇が即位した日、らしい。


もっとも、今日は建国の日だからお祝いしよう、と言っても、何をお祝いしてよいのやら、今のボクにはまったくぴんと来ない。


でも、せっかくだから、日本国の建国はぴんと来なくても、自分と言う存在をしっかりと建て直してみる一日とする。


禅の言葉に、「姿勢が正しく美しければ、自ずとその影も端正となる 」 といった意味の言葉がある。


「 形直影端 」


かたちなおければかげただし、と読む。


見えない心を清くしたり、心を正していくのは、なかなか難しい。


だから、まず見える形から正していく、と言うことだろうか。


ボクは、よく 「 姿勢がいいですねぇ 」 と言われる。


自分では意識していないのだけれど、どうやら自然と身についたことなのかもしれない。


何度もぎっくり腰をしているので、人一倍注意はしているせいかもしれない。


腰が曲がっていると、どんどんだるくなるので、自ずと仙骨を立てて座ることにもなる。


こうしてパソコンに向かっているときの姿勢も、結構大事。


やはり、今日の一日は、仙骨を立て、背骨を立て、そのことで、自分自身の心も立てる。


そんな一日を意識してみよう。


本日のボクの仕事は、午後に単発の講座が一つ、夜は説明会。


忙しい一日だけれども、今日も元気に行ってきます。


そういえば、目黒区民ギャラリーでは、子ども未来研究所の「ものがたり展」も今日から始まった。


昨日、も展チームが、丸一日かけて展示をしてくれていました。


素晴らしい、美術展の準備が整ったようです。


日本の未来を建てていく、子どもたちのエネルギーいっぱいの作品展。


是非おいでくださいね。


ボクは、これから、行ってみることにします。