昨日オフィスに向かうときのこと。
目黒川沿いを歩き始めた途端に、呼びかけられました。
「すみませーん、新宿経由で八王子はこの方向でいいんですか?」
みると、手ぬぐいを首からぶら下げ、キャスターに荷物を積んでガラガラとひっぱている初老のおじさん。
すぐその陰に、日傘をさした女性もいます。
ボクは一瞬、頭の中の地図を巡らせて、「えーっと・・・山手通りを行って・・・甲州街道に出て・・・」
でも、ボクはすぐに疑問を感じたんです。
このおじさんは、山手通りじゃなくて川沿いを行こうとしている。
まさか歩き???
「歩いていらっしゃるんですか?」
ボクは思わずそう聞いてしまった。
するとそのおじさんは「そうです」とけろっとしています。
「ハイ確かに、こちら向きが新宿方面で、八王子は山手通りから甲州街道へ・・・」
「ありがとうございました」
そのままボクはオフィスへ向かって歩き始めてしまいました。
でも、ボクの頭の中はフル回転です。
「ここから八王子に歩く?いったいどれくらいかかるんだ?今日中に着くのか?」
「いや、そもそも、何であのおじさん歩いて行くんだ?」
「何で、新宿経由にこだわった?」
「あの日傘をさした女性は誰だ?」
「ホームレスか?」
50メートルほど離れてから振り向くと、おじさんもおばさんもゆっくり歩いています。
「あのスピードじゃ、今日中には着かないかもしれないぞ。」
「被災者か?」
ボクのイメージ力が、かなり刺激された出来事でした。
結末は・・・・永遠の謎ですが・・・。
目黒川沿いを歩き始めた途端に、呼びかけられました。
「すみませーん、新宿経由で八王子はこの方向でいいんですか?」
みると、手ぬぐいを首からぶら下げ、キャスターに荷物を積んでガラガラとひっぱている初老のおじさん。
すぐその陰に、日傘をさした女性もいます。
ボクは一瞬、頭の中の地図を巡らせて、「えーっと・・・山手通りを行って・・・甲州街道に出て・・・」
でも、ボクはすぐに疑問を感じたんです。
このおじさんは、山手通りじゃなくて川沿いを行こうとしている。
まさか歩き???
「歩いていらっしゃるんですか?」
ボクは思わずそう聞いてしまった。
するとそのおじさんは「そうです」とけろっとしています。
「ハイ確かに、こちら向きが新宿方面で、八王子は山手通りから甲州街道へ・・・」
「ありがとうございました」
そのままボクはオフィスへ向かって歩き始めてしまいました。
でも、ボクの頭の中はフル回転です。
「ここから八王子に歩く?いったいどれくらいかかるんだ?今日中に着くのか?」
「いや、そもそも、何であのおじさん歩いて行くんだ?」
「何で、新宿経由にこだわった?」
「あの日傘をさした女性は誰だ?」
「ホームレスか?」
50メートルほど離れてから振り向くと、おじさんもおばさんもゆっくり歩いています。
「あのスピードじゃ、今日中には着かないかもしれないぞ。」
「被災者か?」
ボクのイメージ力が、かなり刺激された出来事でした。
結末は・・・・永遠の謎ですが・・・。
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