スタッフののりんこの情報で、興味深い展覧会を観てきました。
メディアでもずいぶん紹介されているらしいのですが、短期間(11日まで)です。
豪州のメルボルン大学内にある「ダックス・センター」が所蔵する貴重なコレクション。
アートセラピーと言う言葉は使っていないものの、「精神医学に芸術を導入した世界で最初の活動拠点である豪州ダックス・センターから、うつ病患者さん制作の31作品」が展示されています。
「うつ病の多様さをアートを通して眺め直してみることで、うつ病の患者さんの言葉に表れない本質を理解し、精神科医療・保健福祉のみならず、広く社会において、うつ病の疾患への理解を深める機会となることを目的に開催します。」
プレスリリースには、本当に意義深いコメントが書かれています。
日本では、まだ全くと言っていいほど、手が付けられていない現状ですが、豪州ではもう50年もの間研究が続いているようです。
自分を見つめ、表現しえない心をアートで表現する。
アートは、言葉で語りきれない心を見せてくれます。
このことの大切さは、説明すればだれもが理解できるのに、日本での理解は進みません。
ボクたちも活動していて歯がゆさをたくさん感じることがあります。
それでも、卒業生たちが現場を創りだし、子どもから高齢者までアートによって心を回復していく場や、心の予防教育の場を生み出してきたことは、きっと未来につながるはず。
それにしても、ダックスセンターの存在そのものも、その所蔵コレクションも、本当に心打たれました。
卒業生だけでなく、多くの人に知ってほしいイベントです。
渋谷ヒカリエで11日まで。
メディアでもずいぶん紹介されているらしいのですが、短期間(11日まで)です。
豪州のメルボルン大学内にある「ダックス・センター」が所蔵する貴重なコレクション。
アートセラピーと言う言葉は使っていないものの、「精神医学に芸術を導入した世界で最初の活動拠点である豪州ダックス・センターから、うつ病患者さん制作の31作品」が展示されています。
「うつ病の多様さをアートを通して眺め直してみることで、うつ病の患者さんの言葉に表れない本質を理解し、精神科医療・保健福祉のみならず、広く社会において、うつ病の疾患への理解を深める機会となることを目的に開催します。」
プレスリリースには、本当に意義深いコメントが書かれています。
日本では、まだ全くと言っていいほど、手が付けられていない現状ですが、豪州ではもう50年もの間研究が続いているようです。
自分を見つめ、表現しえない心をアートで表現する。
アートは、言葉で語りきれない心を見せてくれます。
このことの大切さは、説明すればだれもが理解できるのに、日本での理解は進みません。
ボクたちも活動していて歯がゆさをたくさん感じることがあります。
それでも、卒業生たちが現場を創りだし、子どもから高齢者までアートによって心を回復していく場や、心の予防教育の場を生み出してきたことは、きっと未来につながるはず。
それにしても、ダックスセンターの存在そのものも、その所蔵コレクションも、本当に心打たれました。
卒業生だけでなく、多くの人に知ってほしいイベントです。
渋谷ヒカリエで11日まで。
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