笑っていいともが、終わる。
最終回は、8054回になるそうだ。
1982年と言うと、ボクがサラリーマンをやめて、起業した翌年。
客のこない店の片隅で、テレビを観ていたのをよく覚えている。
こっちは必死にやっているのに、「あんなに適当にやっていて、莫大なギャラをもらっている」と、うらやましくもあった。
今朝、テレビのインタビューで、タモリのおもしろい言葉を拾った。
「生放送は、ハプニングが面白い」らしい。
「遅刻者が出ると、楽しくて仕方がない」のだそうだ。
遅刻者をしかることもなく、ただそれを面白がっている、と。
ところが、休日にゴルフに行ったときに、時間に遅れてきたやつに怒ったことがあるらしい。
「なんで遅刻なんかするんだ! 仕事じゃないんだぞ!」
タモリらしい冗談なのかもしれないけれど、この言葉をよくよく考察すると、なかなか意味深いものがある。
そもそも、仕事で遅刻をするなんてことは、全く社会人としてなっていないわけ。
相手に対して失礼になるだけじゃなくて、信用や信頼も失ってしまう。
それでは、自分が遊ぶときに遅刻するのはどうだろうか。
自分のことなので、自分で責任を取ればいいわけだから、一見問題はないかもしれない。
でも、ここがいけない。
「自分のこと」だから、決しておろそかにしてはならないのである。
自分のことをいい加減にしている人が、他者にきちんとできるわけがない、と言う当たり前の理論がここにある。
タモリさんは、「自分のことが嫌い」だから「VIDEOで自分の番組を見たりしない」し、「反省会も一切しな」いらしい。
究極の、「自分を大事にする人」なのである。
『タモリ論』と言う本を立ち読みしたことがある。
彼があそこまで長く同じ番組をやり続けて、ただの一度も休んだことがない、と本には書いてあったような気がする。
夏休みも取らないし、病欠もない。
もしかすると、タモリにとってあの番組は、彼のもっともな「遊び」に違いない。
あっ、でも、仕事の約束はきちんと守りましょうね、皆さん。
最終回は、8054回になるそうだ。
1982年と言うと、ボクがサラリーマンをやめて、起業した翌年。
客のこない店の片隅で、テレビを観ていたのをよく覚えている。
こっちは必死にやっているのに、「あんなに適当にやっていて、莫大なギャラをもらっている」と、うらやましくもあった。
今朝、テレビのインタビューで、タモリのおもしろい言葉を拾った。
「生放送は、ハプニングが面白い」らしい。
「遅刻者が出ると、楽しくて仕方がない」のだそうだ。
遅刻者をしかることもなく、ただそれを面白がっている、と。
ところが、休日にゴルフに行ったときに、時間に遅れてきたやつに怒ったことがあるらしい。
「なんで遅刻なんかするんだ! 仕事じゃないんだぞ!」
タモリらしい冗談なのかもしれないけれど、この言葉をよくよく考察すると、なかなか意味深いものがある。
そもそも、仕事で遅刻をするなんてことは、全く社会人としてなっていないわけ。
相手に対して失礼になるだけじゃなくて、信用や信頼も失ってしまう。
それでは、自分が遊ぶときに遅刻するのはどうだろうか。
自分のことなので、自分で責任を取ればいいわけだから、一見問題はないかもしれない。
でも、ここがいけない。
「自分のこと」だから、決しておろそかにしてはならないのである。
自分のことをいい加減にしている人が、他者にきちんとできるわけがない、と言う当たり前の理論がここにある。
タモリさんは、「自分のことが嫌い」だから「VIDEOで自分の番組を見たりしない」し、「反省会も一切しな」いらしい。
究極の、「自分を大事にする人」なのである。
『タモリ論』と言う本を立ち読みしたことがある。
彼があそこまで長く同じ番組をやり続けて、ただの一度も休んだことがない、と本には書いてあったような気がする。
夏休みも取らないし、病欠もない。
もしかすると、タモリにとってあの番組は、彼のもっともな「遊び」に違いない。
あっ、でも、仕事の約束はきちんと守りましょうね、皆さん。
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