もう一つの番外編☆トロピカルアートキャンプ

もう一つ、報告させてください。


今年初めての、トロピカルアートキャンプ（TAC）が、昨日福島県広野町でファイナルを迎えました。


帰国して約２週間たった子どもたち。


１０日間のシンガポールの体験は、子どもたちの心の奥にきちんと刻まれていたようです。


「また来年行きたい」


子どもたちのそんな声に、いろいろな大変だったことがすべて消えていくかのようでした。


ボクたちには想像もしえないような大震災を経験し、それだけでなく、何か所も転々とさせられた避難生活、原発事故、それに対する避難先での心ないいじめ、、、、、、。


そんな子どもたちに手を差し伸べたいという人たちからの、あたたかな支援のもとに、このプロジェクトが完了したわけです。


今後も、参加した子どもたちにはアートセラピー支援が続きます。


来年の実施実現に向けて新たなスタートです。


子どもたちと保護者のみなさんは、「１年後の自分」への手紙を書いて、未来の自分への誓いを立てました。


いろーんなことが起きて、いろーんな課題が山のように現れたTACでしたが、保護者のみなさんと子どもたちの笑顔にすっかりと癒されて帰ってきました。