自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

生きがいということ

2013-10-19 06:19:35 | ひとり言
辞書で引くと

「生きがいとは、生きるに値するもの。生きていくはりあいや喜び」とある。


わが身に聞いてみると、幸いにして、その生きがいは多々ある。


何よりも、やるべきことがあり、愛する人たちがいて、自分の存在を実感している。


未来にも希望がある。


ボクは、この生きがいをこう定義している。


「自分の存在価値があること」

「愛する対象がいること」

「自分の使命(ミッション)があること」


この3つを自分に、問いかけてみて見えてくることがある。


若いうちは、それを意識していなくても、何かしら目の前の現実に自分を表現する事柄や、機会がある。


現在施設にいるボクの母親はどうだろうか?


愛する対象は、、、、、まぁ、ボクやボクの兄を生んでそれぞれが時折会いに行っているのだから孤独ではないだろう。

存在価値はどうだろうか?

体調が悪くなると「早くお迎えが来てほしい」と口走ることもある。
なんで、こんな目に合うのだろうと、様々な症状が得るたびにぼやいている。


使命は?

施設では、何から何まで職員の方がやってくれる。

自分「が」、やらなければならないことはほとんどないのである。

多くの高齢者たちは、この3つを知らずに奪われてしまっている。

愛する家族は、なかなか会いにも来てくれず、旅立っても誰も引き取りに来ないなんて言う例もあるらしい。

食事当番くらいあってもよさそうだけど、サービスが行き届いているのか、アイデンティティを奪われているのか判断は難しい。

いわば『承認』がなくなってしまうのである。


11月から、「シニアアートワークセラピスト養成講座」がスタートする。


洋子先生の、丁寧な「おもてなし」のワークや、高齢者一人一人を尊重するノウハウをしっかりと学んでいく。


誰かのために・・・という思いは、そのまま「大切な自分のため」につながっていく。


さて、今日から大阪の自己分析。


31期のスタートです。


今回は、東京も、大阪も年齢層が高い「オトナ」の人たちが多い。


どんなドラマがスタートしていくのか、わくわくしている。


雨模様の大阪だけど、生きがいを実感している。


最上階にある、朝ぶろに入って「生きててよかったぁ」を味わってこよう(^^)



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