自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

『ダンス オブ ヴァンパイア』

2011-12-07 07:53:16 | ミュージカル
終わりました、オフィスとスタジオのミニ改造が!


スタッフの祐ちゃんと、一週間かけてやり遂げました。


スタジオ内が、とても広くなりました。


定員数も増えますから、これからも利用度が高まりそうです。




子ども未来研究所の理事のお一人、大野先生からのお誘いで、森山開次君が出演する舞台を観に行ってまいりました。


ひと月ほど前に、「開次君の舞台観に行きますか?」と電話をいただき、てっきりソロ公演とばかり思っていたら大間違い。


帝国劇場での本格的なミュージカルです。

それも、帝劇の100周年の最後を飾る舞台とのこと。

ボクは、全く知らなかったのですが、ロマン・ポランスキー監督の映画『吸血鬼』を、自らの演出で舞台にした傑作らしい。


客席は何度も足を運んでいると思しき観客でいっぱいで、始まる前からなんとなく興奮している感じ。


日本での初演はもう5年も前とのことで、何度も上演されているようです



開次君は、主役のヴァンパイア、クロロック伯爵の心の内を表現するヴァンパイア・ダンサー。


圧巻は、2幕のクロロック伯爵の苦しみを歌い上げるソロのシーン。



開次君の本領発揮のダンスは、歌のバックのダンスというよりも、歌をバックにした開次君のダンス。


見事な舞に魅せられます。


終演後、大野先生に誘われて楽屋へ。


出待ち・・・と呼ばれる、楽屋口での人ごみの中を抜けて、開次君の元へ。



第一部ではすっかり眠ってしまったのですが(ミュージカルやオペラを観に行くと、ボクはたいてい眠ってしまう)、第二部で目が離せないほどの歌とダンスと共演。



「普段は一人で踊るのに、何人もの人たちと踊るのはどんな気持ちなの?」と聞くと、


「楽しいですよ!ワカモノたちと踊るのは!!」と、いつもとは少し違った雰囲気。


オモシロかったですよー、ほんとに!


休憩に入っても、誰一人席を立とうとしないことを不思議に感じていたら、1幕と2幕の間にも、観客を楽しませてくれる演出が・・・・。


この舞台に何度も足を運びたくなる気持ちがわかります。


この吸血鬼のストーリー。


人間の尽きることのない欲望をテーマにしたもの。


クロロック伯爵が「金が神になっていく」と歌い上げる『耐えがたき欲望』は、圧巻でした。














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