自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

ベニシアの手作り暮らし

2011-01-03 07:45:55 | ひとり言
新年ですね。

皆さんはどんなお正月を過ごしていますか?


ボクは、5日から業務開始に向けて、今日あたりから少しずつモードを切り替えていこうと思っています。



何よりも、まず体を鍛えなければ。



ようやく最近、右肩が伸びるようになってきました。


昨年の3月あたりに右肩を痛めて、ずいぶん長くかかりましたが、これからはじっくりとストレッチをしながら動く範囲を広げていくつもりです。



なんだか、体の動く範囲が狭くなると、心の動きまで制限されてしまうような気もします。



「晴れやかに生きる」


ボクが今年の年賀状に書いた言葉です。



のびやかに、晴れやかに生きていこうと心に決めています。




年末にみっちゃんの所に行って髪を切ってもらいました。



みっちゃんの事は以前にもブログに買いましたが、素敵な美容師さんで、ずいぶん長い付き合いです。



ボクのセミナーの卒業生でもある彼女は、ボクが勝手に「魔女」と呼んでいる不思議で素敵な女性です。



そのみっちゃんが、「『猫のしっぽ、カエルの手』って知ってます?」と、突然また意味不明の話を始めました。



どうやらそれは、テレビの番組。


ベニシアさんは、どうやらかなり有名な方らしい。


イギリス出身のハーブ研究家です。



BSで放映されているこの番組は、彼女の日常生活をとてもゆったりと紹介しています。



みっちゃんが、「なんだかとっても素敵なんですよ。仕事が終わって、この番組を見ると、心も体も癒されるんです」



この言葉に惹かれて、まずは番組を探し、録画の予約。



このお正月のゆったり過ぎていく時間の中で、この番組を何本か観てみました。



ボクは・・・・憧れます。


庭のハーブの手入れをする様子や、ベニシアさんのそのハーブを使った料理などは、ボク以上に世の多くの女性は惹かれるんじゃないでしょうか。


古民家に住んでいるのですが、その家を大切に手入れしたり、まきストーブに火を入れたり・・・・・



このベニシアさんの、周辺にいる人々も毎回紹介されています。



南アフリカからやってきた、男性が住んでいる日本庭園のある大正時代の家も素晴らしかった。


日本庭園を自ら精魂こめて作り出し、苔を集めてはそっと植えつけている。



彼は「なぜ人は美しいと感じるのか」という研究をしている、どこかの大学の准教授。



屋根の吹き替えをしてくれた大工さんの親子も、その仕事の丁寧さに気持ちが温まります。




仕事だけに没頭してしまいがちなボクには、大切なメッセージがあふれているような気がします。




番組の最後に、ベニシアさんの言葉を彼女自身の声で伝えます。



英語の響きや彼女の柔らかい声があいまって、心にしみてくる素敵な詩のような言葉たち。


「・・・・・人生は舞台稽古ではなく、美しく生きる機会なのですから・・・・。」




今のボクの心に柔らく優しく響きました。






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2 コメント

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無題 (近藤章子)
2012-10-07 10:06:18
男性の方もベニシアさんの良さが分かる人がいらっしゃるという事が分かり うれしいです。
ガーデニングは為さらないのですか。 私は草花が大好きです。

御本もよく読んでいらっしゃるんですね。
すごいですね。    ご発展をお祈りいたします。
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ありがとうございます (しばしば)
2012-10-17 06:54:42
コメント欄をしばらくチェックしていませんでした。
章子さん、ありがとうございます。
ベニシアさんのあのゆったりとした生き方のペースが好きです。自然と対話しながらの生活は、おのずと自分との対話につながりますからね。
あいにく、ボクの周りには名も知れぬ花や木ばかりで、ガーデニングには縁遠い日々を過ごしております。
庭先の花を眺めながらの生活・・・憧れます。
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